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今年の春、子どもが中学生になりました。
楽しく通っているのですが、不満が一つ。
それは。
校庭が狭いこと。
それは最初から分かっているので、
納得ずくで入ったのではと、思われますよね
そうなのです。
そうなのですが。
校風が素敵
場所も便利
校庭が広いと良いんだけどな~。
と思いながらも志望校の一つにしました、というご家庭が多いのでは。
文化祭の実行委員の上級生たちが、
「飛龍祭(文化祭)の目的とは」を伝える為に、1年生の教室をまわってくれていた時のこと。
自分で考えられるように、クイズ形式で聞いてくれたそうです。
その「目的とは?」の選択肢の一つに、
「飛龍際でクレープを売って、そのお金で校庭を買う」というのがあって、教室全員で「ハイ、ハイ!」と手を挙げたんだとか。
どんな場面でもお笑い要素を入れてくれる渋渋生らしい一場面でしたが、手を挙げた1年生達、少なくともうちの子は、「本当にこれが正解」という願いをこめて挙手していたそうです。
そんな校庭の狭い渋渋ですが。
「みんな、足が速い」というのです。
ええ うそーー(失礼)
子どもの言う「みんな」とは、大概、一部の人だけだったりするのですが、5月にあった体力測定で、50mで男子6秒台、女子7秒台の子がいっぱいいたり、シャトルラン100回超えとか、数字で示されて、「本当なんだ~。」とびっくりしました。
今年はたまたま運動の得意なお子さんが多かったのかなと思いましたが、「上級生になるほど速い人が多い」とのこと。
50mの計測は、近くの場所を借りて、中高全体で行ったそうなのですが、高校生は速い子達がいたそうです。
(計測の日の記事です。)
校庭が狭くても、足が速くなれる
そんなことあるのでしょうか(再び失礼)
この理由について、子どもは。
「階段の上り下りで鍛えられる」と言うのですが。
そんなこと、ある~
渋渋の校舎は、地上9階、地下1階。
登下校はもちろん、副教科の教室への移動、部活動での移動など、毎日やたらに階段を上り下りするのだとか。
「天井が高くて1階ごとに上る高さがあるし、階段の一段一段の段差が大きくて大変」
「そうだっけ」
「ママは学校に用事で来た時も、エレベーターしか使わないでしょ」
「そうでした~。」
余談ですが、校舎には「フーコーの振り子」があるそうです。知りませんでした。
今度、学校に行く機会があった時に、階段の段差の様子と「フーコーの振り子」をチェックしてみようと思います。
階段の様子は分からないのですが、「渋渋生の足が速い」理由について、母が考えたのは。
運動系の部活が、(思っていたより)活動しているから
入部先を決める為に、あちこちにお邪魔させて頂いたようですが、体育館3つとテニスコート、代々木の競技場、渋渋クラブハウスをフルに使って、どこも活発に活動しているようでした。
(代々木や宿河原のクラブハウスを使う部活動へはお邪魔しなかったので、様子が分かりません。)
1学年200人の小さな学校で、男女約半々です。
進学校ですし、「全国狙います!」というような強い運動部はもちろんないのですが、根が真面目な渋渋生、週数回の練習に出て、コツコツと取り組んでいるようです。
運動のできる子、足の速い子は、体力測定では目につくので、実際以上に多いような気がするのもあると思います。
母の経験だと、中学生以降、運動をする子としない子に、二分化しますよね。
進学校あるあるで、渋渋もいわゆるオタク系、文化系のお子さん達も、男女問わず多いようです。
それを公言して、たくさんの仲間ができて居心地が良いのも、進学校あるあるですね。
文化系の部活動は活発ですし、全国区までいくのは、やはり文化系のところが多いそうです。
運動部はそこまで強くはないようですが、勉強も運動も頑張りたい、文武両道のお子さんが十分活動できる場所があるのは良かったな、と思います。
うちの子は母に似て(ごめんね)、これといって何かに秀でいてるというのはない平凡な子ですが
運動のできるお友達や、特定の分野に詳しいお友達、すごい特技のあるお友達の存在に刺激を受けながらも、楽しくやっているようです。
読んで下さり、ありがとうございます。