クラシコのこと | Little Days

クラシコのこと

そうか、ハシゴできるなっとクラシコの前に、軽い気持ちで駒沢オリンピック公園でのバンパータの試合を見に行った。
新横浜付近は渋滞するだろうと思って、少し離れた駅のコインパーキングを予約しておいたので、駒沢にも車で行ったんだけど、こちらの方は予約していなかったので、停められるかどうかわからなかったが、比較的近くて安いパーキングが空いていたのでよかった。

予てからバンバータの試合を見たいと思っていたのだけど、なかなか機会がなく、初参戦。
軟式野球には軟式野球の楽しさがあって、また行きたい。
試合中は、ブルーインパルスもちょうど真上を飛行して、なかなか楽しくいい気分で球場を後にできた。
とはいえ、とても暑くて、この時点で、1.5リットル以上の水分を取っていた。



バンバータの方は翌日の決勝戦で敗北してしまったようだが、いつか共に優勝したいね。



さて、ここからがこの日の本番。
敵地日産スタジアムでのクラシコ
キッチンカーは二か所あって、ハックスタンド側しかいけなかったのだけど、
とても賑わっていた。しかもその日のキッチンカーの配置の情報紙を大量に配っていて、金のあるチームは違うなぁと思った。
ところが、スタジアム内に入るとそれほどホーム側が埋まっていない。
試合開始前、30分を切ってもメインとバックの埋まり具合は低調で、
そうかあれだけのスタグルがあるからな、入場は遅いのかなと思っていたけど、
入場者数は2万6千人。
そうか、クラシコと名乗っていても集客はそれだけなのか。
Jリーグの魅力のバロメーターとして興味深い数値だと感じた。







試合の方は、主力をベンチに回し、普段は控えの位置付けの選手たちが先発。
前3人が積極的に動き、コーナーキックを得るとその流れで山見がミドルを決める。
相手がクリアしたボールが山見の前に転がって来たんだけど、
あれってもしかしたら、あーいうボール入れたら、F・マリノスのディフェンスのクリアはこの辺りにクリアするというのがリサーチされていたのかもしれない。
だって、山見、一歩も動かずにトラップしていたんだよ。あの立ち位置、なにか理由があると思う。
その後はF・マリノスの時間になるが、自陣でボールを奪って早い展開でゴーキにパスが出るとそのまま持ちあがりクロス。中で山見と相手DFが競っている状況で相手DFにあたりそのままゴールへ。
結構、相手がビビッているように見えたので、3点目が欲しかったが、前半のアディショナルタイムに失点。
いま思うと、この失点が逆によかったのかもしれない。
後半で2-0のまま失点されていたら、そのままズルズルと失点を重ねてしまったかも。
それほど後半は一方的に攻め込まれてしまった。
でもDAZNで見返したら、それほどやられているようにも思えず、うまく守っていた感じだったので、現地で感じものとは差があった。



なんとかしのぎ、勝利をもぎ取っただけに喜びは大きかった。
「カモン!ヴェルディ!」のMCの勝野みなみさんが試合後、ゴール裏付近で取材をしていたが、両手で涙を拭っていた。
ゴール裏での気持ちがピッチに伝わった証拠だろう。
これがヴェルディのサポーターです。今後ともよろしくお願いいたします。

前半戦で敗れたF・マリノスにリベンジ完了。
次はこれまた前半戦で敗れたセレッソ。
連勝と行きましょう!