モバイル釣りサンデー終了
先日次のような案内が「釣りサンデー」編集部
として長く君臨していました。
それが7年ほど前に廃業し、関東系の廣済堂
が版権を購入し、週刊誌から隔週誌にまで
形を替えました。
関東系の雑誌は関西では受けない?
それで2年前にモバイル誌としての生き残りを
図りました。
しかし、のたうちもそれまで、11月末を持って
全ての釣り情報事業から撤退するの挨拶です。
モバイルというは良いようですが、こと釣りに関しては
イマイチです。
個人のブログや釣り宿のHPに負けちゃいます。
モバイル釣り情報は読みにくいし、捜しにくいです。
有料モバイルで元気なのは出合い系とゲーム位でしょう。
ワイは気象情報はモバイルが断然いいと思うな。
リアルタイムで検索が容易で判りやすいのが
モバイルの必須条件、あと只で見れるも大切な
ファクターやね。
上は天気図やけどタダで何回でもみれちゃいます。
こあこれなんて気象衛星まで打ち上げての測定だか
ら民間の有料配信だとすごい金額になるでしょう。
新聞社が電子新聞を一生けん命になって作ろうと
しているけど銭出して電子新聞の配信を受ける
家庭はまずおらんやろう。
紙というハードがあって始めて銭の価値がでます。
安全と水と知恵は只。これ日本人の悪い癖です。
これからの雑誌はより専門的な分野に掘り下げた
学術書的なもの(ハウツーモノ)にするか、
それが出来ないなら豪華な付録をつけるかしか
生き残りは難しいでしょう。
要は読み切りにいくら銭払ってくれるかに気が
付かないと雑誌社も生き残れんというころやろうね。
私がお世話になっている釣り雑誌 月刊
「関西のつり」 という本も来月から変化球投げて
来るみたいです。
いやはやエライ時代になりましたわ。
ほなおおきに。