iPhone Dressのできるまで | LITSTA blog

LITSTA blog

Welcom to LITSTA's atelier shop

iPhone Dressが完成するまでをご紹介。
photo:01
カットしてすぐの、まっ平らなレザー。
縫っていく部分に印をつけていきます。
photo:02
縫う部分に、まず穴を開けていきます。
なんか、痛そうですよね・・!
photo:03
iPhone Dressやお財布など、手縫い用の糸です。
ミシン用の糸と違って、太くて蝋が染み込ませてあります。

iPhone Dressを使っている方の中には、ボタンに巻きつける糸がベタッとすると思われた方も多くいらっしゃるかと思います。
蝋のしわざです。
手縫いでお仕立てをする場合、この蝋が潤滑剤であり、
使っていく中で、糸を擦り切れから守っています。
iPhone Dressの場合、蝋がボタンに巻きつけた糸をほどけにくくしてくれています。

ただ、この蝋。
糸同士もぺったりとくっつけてしまうので、糸の始まりがよく行方不明になります・・!
ほんとうに見えないんです・・!
↑この糸巻きの中にある糸の始まり、見えますか!?
(ちょっと見えやすくうつしました)

photo:04
↑糸巻きの下の方、ここにありました。
いつもぐるぐると探しては見つけて、
”糸口を見つける”という言葉にしっくりきます。

photo:05
穴を開けた縫目を縫い上げ、
ボタンを着けていっています。
photo:06
余談ですが、パッケージも作っています。
iPhone Dressを固定する台紙は、レザーと同じ要領で裁断します。
photo:07
シールを貼って、台紙の完成!
photo:08
箱に入れて、新たな持ち主との出会いを待っていますキラキラ