LITSTA blog

LITSTA blog

Welcom to LITSTA's atelier shop

Amebaでブログを始めよう!

LITSTAのホームページが新しくなりました!

何かが新しくなるって、うきうきします:)

http://litsta.com


ブログも、アメブロからお引越しです!

http://litsta.com/blog

ぜひ↑ここからチェックしてみて下さい♪


写真もいろいろ、新しくなってます。


そして、いままでブログでお見せしていたセミオーダーウォレットの写真たちですが、

まとめて見られる”Gallery”ページを作りました!

まだ少ないですが、充実させていく予定なのでお楽しみに!

http://litsta.com/gallery


写真をアップしていくと、それぞれオーダーしていただいた時のストーリーや仕立てていた時のことを思い出します。

卒業アルバムを見ているような、、そんな感じでしょうか?

みんなげんきかな?みたいな 笑

縫い目のおしまい、糸端。
photo:01

最後まで縫ったら、ほどけてしまわぬよう返し縫いをして終わります。
写真の中央部分、糸が何本か重なっているのが見えるでしょうか?

返し縫いは、手縫いでもミシン縫いでもどちらでも使うテクニックです。
もちろん、お洋服でも。

そして、LITSTAのアイテムでは返し縫いも終わったさらにその後、蓋をするように糸端を溶かして丸めているのです。

photo:02

縫い終わったら、糸端をちょこっと残してカットします。

photo:03

そして、ライターの熱で糸を溶かします。

photo:04

溶けてきました!

photo:05

そこですかさずライターを使って平らにします。

photo:06

完了!

この方法、いろんなレザーアイテムの補修にもなるんです。

たとえば、古いバッグの糸端がこんな風にほつれてきたら、、
photo:07



photo:08

同じように糸端をとかして、きれいに生まれかわります!

LITSTAで使っている糸は全て、ポリエステル。
なので、溶かすことができます。

手縫いで使っている、麻糸と同じような質感のものも、麻糸よりはるかに丈夫なポリエステル。

堅牢さを大切にしています。



この糸端の始末、お手持ちのものにほつれがある時の応急処置におすすめなのです。
が、危険もいっぱいなので、↓これらのことにも注意してくださいね!
・ポリエステルなどの化繊以外の糸には出来ません。
綿や麻などの天然繊維は燃えて灰になっちゃいます!
・本体が焦げないように!
そして火傷には十分きをつけてください。
・本体が合皮の場合もとけやすいのでご注意を!



この糸端の始末、縫い終わった達成感も相まって私の大好きな一瞬なのです:)
Coin Wallet。
LITSTAの人気アイテムのひとつです。
photo:01

コインをお行儀良く整列させちゃう、優れもの。
Detail↓
http://litsta.thebase.in/items/480887

コインケースではなく、"Coin Wallet"と名付けたのは、
コインにばかり目が行ってしまいそうだけど、カードやお札もしまえるお財布としての収納力を伝えたい!という思いからなのです。


そんなCoin Walletの原点ともいえるのが、これ。
photo:02

子供の頃にうちのおじいちゃんからもらったもの!

よく、懐かしいと言われるCoin Walletですが、私も懐かしく思いながら作りました 笑

photo:04

500円のスペースの無い物が流行り、
その後に出たのでしょうか?6種類フルに入るこの形。
超かっこいい!!おじいちゃん、これちょうだい!!と、おねだり。。
子供心、わしづかみでした恋の矢

他にも、台風が来ると一緒に見ていた気圧計も大のお気に入り。
photo:03

ちょいちょい子供心をくすぐるものを持っているうちのおじいちゃん!
昔っからお気に入りだったデザインって、やっぱりずっと好きで変えられないんだと思います。


そしてもらった小銭入れはというと、、
気に入ったものは、大事にしまっちゃう子供だったので、お小遣いを入れ、特に使わずに引き出しの中に眠り、いつの間にか忘れていました。



20年の時を経て、より理想を詰め込んだCoin Wallet

大好きな素材。
そして、使いやすさ。
新たな姿に作り上げたCoin Walletを見て、初めて見る方が斬新!と言ってくださったり、
懐かしさにしみじみしてくださったり、
なにかCoin Walletを通してたくさんの方と通じ合えたような、不思議な嬉しい気分です。