ジミー・ウォレス製のハムバッカーは基本的に1モデルです。
他社のピックアップのようにいくつもの種類はありません。
あくまでもビンテージタイプのPAFモデルのみです。
ただし極稀にですがカスタムに応じてもらえる場合もあります。
いまLPに搭載しているのは特別に巻き数を増やして
さらにエイジド加工をヘビーにと注文して作ってもらったセットです。
ノーマルと比較すると出力が一段上がっています。
手元ボリュームで7~8くらいがノーマルのパワーです。
ベアナックルのようなモダンハイパワーではありませんが
ハイゲインで使うならこの出力は魅力的です。
ボリュームを絞ったときの変化の加減がノーマルとは違います。
余裕があるので使える幅も広く感じるのがメリットですね。
トーンはオリジナルのジミー・ウォレスのままです。
しばらく弾いているとカバードならではの整理されたトーン、
ノイズも少なくローのすっきりした感じもこれはこれでいいなと思います。
年末に手に入れたアンプと本域のボリュームで組み合わせてどうか。
それによってこのピックアップでいくか、
それともナンバードPAFベースのカスタムピックアップにするか。
最終判断をしたいと考えています。
