【ロジン】(出典:ウィキペディア)
英語では、Colophony(コロホニー)、Greek pitch(グリーク・ピッチ)とも呼ばれる。ロジン関連品は、旧時海軍で甲板の防水、滑り止めによく使われたことから、Naval stores(ネーバル・ストアーズ)と総称されることがある。中国語では「松香」(ソンシアン、sōngxiāng)と呼ばれる。
主産地は、中華人民共和国広西チワン族自治区、広東省、福建省、雲南省、江西省、ベトナム、インドネシア、アメリカ合衆国、ニュージーランド、ブラジル、インドなど。中国が世界の約3/5(年産約60万トン)を生産している。
(引用ここまで)
様々なハンダを使っていると気が付くことがあります。
それは使用されている松ヤニ、つまりロジンによって音が変わるということ。
フラックスとも言いますね。(以下フラックスで統一します)
同じKesterでも使用しているフラックスが違うと音が違います。
Multicoreはフラックスがレンコンの穴の様に5本入っているので
マルチ(複数)のコア(フラックス)なのです。
うちのNassauは375 Rosin Coreという種類でスプールの表面には
Rosinが3.6%入っているよと印字されています。
たいていのハンダにはフラックスが入っていて直接ハンダ付けできます。
しかし一部の古いハンダはソリッドコアと呼ばれフラックスを別途必要とする
少々面倒なものがあるんです。
で、最初のウィキペディアに戻るのですがこれを読むと中国産が主流とのこと。
現代の精製され添加物が合成された物ではなくできれば天然物が欲しい。
海外のフラックスをあれこれ見ているうちに人気があるものが分かってきました。
わずか20gとか40gの固体でフラックスそのものは200円くらい。
イギリスからだと送料がだいたい1,500円とか。
アメリカからだとびっくり3,000円くらいとられます。
しかし中国からはなんと送料無料もちらほらあります。
いくらリップクリーム1本くらいの商品とはいえ利益はいくらなのでしょう?
販売者のことを若干心配になりながらもポチりました。
中国からの買い付けで送料無料だったので今回支払った総額は162円です。
今月中旬以降に手元に来る予定です。
手持ちのアメリカ製のフラックスと比べて音質がどうなのか。
もし大当たりだったら輸入販売元にでもなろうかしら。
いやあ円安でねー、送料もバカにならなくてねー!!なんて言いながら暴利で。
あ、原価バラしちゃったので無理ですね(笑)。
