Philosophyz / a2c | Lithium Star

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好きなアルバムというと古いものばかり。

好きなギタリストというと海外の人ばかり。


これはいかんと思い、たまに新しい音楽を探します。

ネットは偉大。


それで最近お気に入りの一人がa2cというギタリスト。

MintJamというバンドで活動されています。

fripSideでの仕事でも有名ですね。

この人の攻めているバッキングは大好き。

もちろんリードの音質やテクニカルばっち来いな所も良いです。


時間があればいろいろ弾いて遊んでいます。


philosophyz_001




画像はPhilosophyzという曲のマキシ・シングル。

プレイ研究・耳コピにはシングルのInstrumental Ver.が最適。


Les PaulのP.U.交換をしたお陰でラインの音が変わりました。

かなり生っぽく立体感が出てくれるのでElevenがはかどります。

参考程度ですがElevenの設定内容は以下のとおり。




InputのインピーダンスはAuto。


EQで100/370/800をわずかに削りタイトに。

2k/3.25kをわずかに持ち上げ解像度を上げます。

Outはそのまま。


AMPにMesa/Boogie Mark IIc+モデルのM-2 Lead。

Volは11時、Treb5時、Bass4時、Mid3時、

Drive10時、Mast2時、BrightはOff。

Pres3時、Gate11時、Release1時、Output3時。


CABは敢えて1×12 Tweed Lux。

MICはCond 414をOn Axisで。


ReverbにEleven SRをチョイス。

MIX8時、Decay12時、Tone12時、Pre-DLY7時。

TypeはLarge Plate。



アンプとキャビはMarshall系を選びたいところですが、

耳を頼りに選ぶとこっちの方が近い音になると思います。

太めの音を選びEQでタイトにカットする方向ですね。

マイクも同様でモデル名を見ずに耳で選ぶことが多いです。




この設定で前段にOverDriveペダルを一つ入れます。

ほんの少しToneを上げてDrive低めで粘りを出します。

機種はブースターでも何でもいいです。

音質的には歪みは足さずにラインぽさを薄める狙い。

ブラッシングの反応がアンプ実機に近付けば合格。

それに加えElevenの階層に潜らずにトータルゲインや

トータルレベルをつまみで補正するための実機ペダルです。


手元のVolを8くらいに絞るとバッキングに最適なサウンド。

手元フルでリード用のサウンドになります。

さらにイントロのディレイやリードのハモりまで

専用のプリセットを作って完全再現とかも楽しそうです。




あとアンプシミュレーターはモニターヘッドホンが大事です。

使用する機種で歪み方もリバーブの見え方も変わります。

なんかイマイチと感じる人は色々試してみてください。


上記のElevenの設定はMDR-CD900STを基準にしています。

定番ですね。