好きなギタリストというと海外の人ばかり。
これはいかんと思い、たまに新しい音楽を探します。
ネットは偉大。
それで最近お気に入りの一人がa2cというギタリスト。
MintJamというバンドで活動されています。
fripSideでの仕事でも有名ですね。
この人の攻めているバッキングは大好き。
もちろんリードの音質やテクニカルばっち来いな所も良いです。
時間があればいろいろ弾いて遊んでいます。
画像はPhilosophyzという曲のマキシ・シングル。
プレイ研究・耳コピにはシングルのInstrumental Ver.が最適。
Les PaulのP.U.交換をしたお陰でラインの音が変わりました。
かなり生っぽく立体感が出てくれるのでElevenがはかどります。
参考程度ですがElevenの設定内容は以下のとおり。
InputのインピーダンスはAuto。
EQで100/370/800をわずかに削りタイトに。
2k/3.25kをわずかに持ち上げ解像度を上げます。
Outはそのまま。
AMPにMesa/Boogie Mark IIc+モデルのM-2 Lead。
Volは11時、Treb5時、Bass4時、Mid3時、
Drive10時、Mast2時、BrightはOff。
Pres3時、Gate11時、Release1時、Output3時。
CABは敢えて1×12 Tweed Lux。
MICはCond 414をOn Axisで。
ReverbにEleven SRをチョイス。
MIX8時、Decay12時、Tone12時、Pre-DLY7時。
TypeはLarge Plate。
アンプとキャビはMarshall系を選びたいところですが、
耳を頼りに選ぶとこっちの方が近い音になると思います。
太めの音を選びEQでタイトにカットする方向ですね。
マイクも同様でモデル名を見ずに耳で選ぶことが多いです。
この設定で前段にOverDriveペダルを一つ入れます。
ほんの少しToneを上げてDrive低めで粘りを出します。
機種はブースターでも何でもいいです。
音質的には歪みは足さずにラインぽさを薄める狙い。
ブラッシングの反応がアンプ実機に近付けば合格。
それに加えElevenの階層に潜らずにトータルゲインや
トータルレベルをつまみで補正するための実機ペダルです。
手元のVolを8くらいに絞るとバッキングに最適なサウンド。
手元フルでリード用のサウンドになります。
さらにイントロのディレイやリードのハモりまで
専用のプリセットを作って完全再現とかも楽しそうです。
あとアンプシミュレーターはモニターヘッドホンが大事です。
使用する機種で歪み方もリバーブの見え方も変わります。
なんかイマイチと感じる人は色々試してみてください。
上記のElevenの設定はMDR-CD900STを基準にしています。
定番ですね。
