旧型ですが音楽制作になくてはならない機材のひとつです。
選んだ決め手は右上にあるパッドです。
ドラムの打ち込みに決まった鍵盤(C1やE1)だけ酷使しなくて良さそうと考えました。
おかげで思う存分うんたん♪できます。
デモ作りでドラムやキーボードも扱う必要があって、よく全パートコピーをやっています。
これと決めた曲のすべてを自分でやるわけです。
時間がかかりますが、とっても面白いし勉強になります。
ギターを始めた頃にひたすら好きな曲をコピーしたのと同じですね。
完全に耳で覚えている曲だとかなり速くコピーが進みます。
音数が多くて聴き取りにくい曲はスコアでドラム譜だけ読んだりします。
ずっと楽譜が読めなかったのですが、おかげでちょっとずつ分かる様になってきました。
また大変役に立つのがシングルのカップリングに入っているインストバージョンです。
あれは本当に最高の教科書です。
おかげでインスト目当ての中古マキシシングルがずいぶん増えましたw
あとRolandのR-MIXというソフトも購入リストに入っています。
これはリアルタイムでサウンドを加工できる優れ物です。
全体の周波数特性を比較できればかなり追い込んだコピーができるかも知れません。
ギターの耳コピにも大活躍しそうですしね。
とある鍵盤弾きの友人が先日購入して絶賛していました。
自分の専門外のパートをよく聴くことはとても大事ですよね。
バンド全体の音を考えて自分の音を出すわけですから。
でも難しいこと抜きで全パート耳コピは面白いです。
特にスネアやシンセの音色を似せて作りこんでいる時はとても楽しいです。
膨大な音色の中から見当をつけていじっていくにはつまみで調整できるコントローラーが便利です。
そんなわけでAXIOMちゃんは今日も活躍中です。
