Belden シールド | Lithium Star

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基本的にケーブル類は数年前から自作しています。
シールドもスピーカーケーブルも、マイクケーブルもです。DCケーブルとパワーケーブルはまだですね。

レコーディング・スタジオの新設時によくエンジニアが自作するという話を読んだり聞いたりして、昔は疑問に思っていましたが今なら判ります。

必要な長さにカットして使うことが出来る上に、圧倒的に安いんですね。

また、好きな音の傾向にするためにプラグやハンダを自由に選べるのもうれしいところ。

ちょっと検索すると自作ケーブルの記事を書いたブログも多いですね。エレキギタリストならばシールドから自作の道に入るのはおすすめです。失敗してもやり直しやすく、何よりすごく簡単な作業ですから。

ライブで酷使していると定期的に交換が必要な上に、エフェクターボードの入れ替えと同時にセットアップが変わり、パッチケーブルも交換などというのはよくある話です。消耗品であるシールドが多くて困るということはありません。

実際に比較テストのためにカナレやGeorge L'sも含めてプラグ違い、ハンダ違い、方向性の有無などいろいろ試作したシールド類は、今でもその時の欲しい音に合わせて積極的に選んで使用しています。

中でも画像のBelden #8412、#9778、#9395はどれも愛用しています。使うギターや音色によって合う合わないがあって、どれも手放せないシールドです。

プラグは定番Switchcraftではなく、音質が好みのNeutrikで統一しています。ケーブル保護のスミチューブが不要な点や周囲で使用者が少ないので判別しやすいというメリットもあります。

今ならばProToolsでリアンプして音源まで厳密に統一したテストが出来るので、その内やってみたいですね。