赤×ピンク/桜庭一樹 | 本と音楽と酒とコーヒーとその他諸々あればいい。あ、映画も。

本と音楽と酒とコーヒーとその他諸々あればいい。あ、映画も。

文学とロックと邦画を愛するミハルの日常。好きなものは全部全部捨てられないよ。アルコールとカフェインも摂取し続けるよ。



限界と閉塞と鬱屈と、果てしない楽観主義で走り捲るぜ。

日々の出来事、バイト先での色々、本の紹介、その他気ままに更新予定。

赤×ピンク (角川文庫)/桜庭 一樹

¥540

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深夜の六本木、廃校となった小学校で夜毎繰り広げられる非合法のガールズファイト。檻の中で観衆を前に闘うのは、どこか壊れた、でも真摯で純な少女たち。明るい会話を交わす日常と戦いの非日常。まゆ、ミーコ、皐月の三人を主人公として、一人語りの章三部からなる。


少女性をテーマにした小説を多数世に送り続ける桜庭一樹さんの作品。ライトノベル発で部数も少なかったものの、2008年に角川文庫で再刊され多くの人が手にとる事ができるようになりました。

この本を読んで良かった。それが読み終わって最初に持った感想です。設定がユニークで、どんな話なのだろうと興味をそそられますが、内容はどちらかというと保守的で、独特の世界観を持った、本当に良い作品だと思います。傷が癒えていくような優しさと清涼感を感じられました。多くは語れません、読むべし!