ストーリー作文
履歴書やエントリーシートに「何をどう書けば良いのかわからない」「そもそも文章を書くことが苦手」という方にお勧めの本があります。
●「コミュニケーション力を高める文章の技術」(フォレスト出版)芦永奈雄
この本の第4章で「ストーリー作文」のやり方が書かれています。これを実践してみましょう。
文章力は誰にでも身に付けられるものですが、身に付けたいと意識しなければ絶対に向上しません。
「今日は遠足に行きました。ライオンとカバをみました。とっても大きくてこわかったです。」 おしまい、みたいな文章を書いている小学生は沢山いますが、大学生になってもこのような文章を書くひとは結構いるものです。
ストーリー作文とは、小学生でも書ける簡単だけど意外に出来ていない具体的なメソッドです。具体的には、
①時系列に朝から夜寝るまで起きたことを書く
ストーリー性を持たせて先へ先へつなげる
②結果を最後に書く
結果までのプロセスをしっかり書く
③気持ちを書かずに事実を書く
気持ちを喚起する事実を中心に書く
これは、志望動機や自己PRを書く前のネタ出しの段階ですごく使える方法論です。みんな履歴書に書くべきことを書かないで、溝に捨ててしまっている。
部活の事でもよし、アルバイトの事でもよし、趣味のことでもよし、ボランティアでもOK。兎に角、大学に入ってからの3年間、どのように過ごしてきたかを詳しく書きましょう。そして、その一つ一つの事実で、あなたの感情や周りの感情を動かした事実を見つけ出し、出来るだけディティール(詳細)を書いてみましょう。
実際に履歴書、エントリーシートに書き込む際は、紙幅の制限があり、工夫が必要になってきますが、最初の段階では何を書くかの洗い出しですので、この手順で書いていって構いません。
明日は、私のある一日を具体例を付けて解説してみたいと思います。
本日も最後までお読みくださいまして有難うございました。
どんな文章構造が読まれるか
今日はどんな構造の文章が読まれるか、について話します。
といっても、あくまでこれは就職活動というある種限定された世界での話ですので、
そのつもりで聞いてください。
・・・と、その前に、企業側はなぜあなたに文章を書かせるか、考えたことがありますか?数百、数千、人気企業ともなると学生から万単位の応募書類が送られてきます。その一つ一つに目を通すのです。これは企業側にとって相当な負担です。数十枚ならひとつひとつ丁寧に読まれるでしょう。
でも大抵は、読んだ人の偏向が出来るだけ出ないように、複数で手分けしてクロスチェックしているはずです。
SPIや一般常識といった誰が考えても同じ正解しか出ない問題をいかに素早く正確に解かせるだけで足きりすれば良いのに、なぜ?
正解は、本当は皆さん自身で考えて頂きたいのですが、それでは先に進めないのでさわりをお伝えします。
結局最終的には「この人と一緒に働きたいか」と思わせる人物であるかどうか知りたい―その点に集約できると思います。男女関係や親子関係、友人関係、師弟関係、先輩後輩の関係。今まで生きてきた二十数年間、すべての人間関係で培ってきた「人間力」が試されているといっても過言ではありません。
話を本題に戻します。
読まれる文章構造とは「あなたが問題や壁にぶつかって何を考え、どう対処してきたか、その結果どうなったか。そして一歩踏み込んで、その得た結果を仕事にどう生かしていけると思うか。あくまであなたの頭で考えた答えを気にしている。
合っている、間違っているということはあまり気にしなくて良いです。まだ仕事の「し」も知らないあなたたちに、企業側も正解は求めていません。
ここまで書くと、必ず反論が出ます。いえ必ず出ます。(o^-')b
私の四年間は、人にお話しするようなものではございません。家と大学の往復で電車の中ではPSPに明け暮れ云々。
そんな方におススメの本があります。明日このブログで。
手書きの文章構成術
昨日のブログでは、新聞記者もまずやることは「文章の骨組みを考える」と書きました。これを「プロット(=骨組み)」と言います。建物に梁や柱があるように、文章にも骨組みがないと、相手に伝わらない一方的な文章になってしまいます。
パソコン・携帯などの電子ツールが発達した現在、「いざ文章を書く」という場面になったとき、この骨組みを意識することが忘れ去られる傾向にあります。
・・・筆者である、私もそうですが(*゚ー゚)ゞ
何故なら、コピーペーストが簡単に出来てしまうからで、とにかく書きなぐってあとで読み返しながら自分で気に入るように組み替えていくことが容易だからです。
しかし残念ながら、就職試験会場でまさかパソコンをいじってカチカチやれるはずもありません。
そこで手書きの「文章構成術」が必要になるのです。
具体的手順をみてみましょう。
まずは、与えられたテーマに対して、思いつくことを書きだしていきます。
箇条書きで問題ありません。ただし、ある程度このトピックで何文字くらい書けそうかといった予測を立てながら書きます。
携帯パソコンで字数など考えたことない皆さんは最初戸惑うかもしれませんが、少し慣れてくれば実践できるようになります。
たとえば、「船」というテーマを与えられた場合、(テーマの捉え方、発想法は後日詳細に書きます)、「文通7L」「ろうあ3L」…といった感じです。ちなみに「L」は行の略で原稿用紙20文字換算で3Lと示すと、約60文字を表します。
ここで必ず反論が出てきます。いや出てくるんです。(*^o^*)
「何文字かけるかなんて予測がつかない」。
そんなときは全文(トピックに対しての)書かなくても良いので、アラアラ(荒々)で単語だけでも書いてみましょう。この辺はスピード感をもって書くことが重要です。
それを今度結びつけていく作業を行います。
トニーブザンの「マインドマップ」を作成するのに近いもの、とも言えます。実際に線を引きながら「起承結」の形にもっていくのです。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。
明日は「どんな構造(起承結)が読まれるのか」について記していきたいと思います。
プロもやっている文章構成術
普段、電車で通勤をしていると、新聞を広げている人は本当に見かけなくなりました。朝はまだ、日経を読んでいる方もいて、多少新聞読者を見かけるのですが、夕方の帰宅時は殆どゼロといっても良いでしょう。
いまさら驚くべき現象でも何でもないのですが、携帯、ipod、iphone,の時代です。そこにiphoneが加わって、あとは小説やPSPなどのゲーム機をやっている人がほとんど。
そんな時代ですから、殴り書きのメモや、備忘録代わりに付けているノート以外で、文章を書くことが本当に少なくなりました。下手すると数カ月~数年、手書きで文章を書くということから遠ざかることも不思議ではありません。
しかしながら、企業は手書きでエントリーシートを書かせる会社もありますし、作文や小論文の試験を課している会社も多く存在します。この傾向は増えこそすれ、減ることはないと思います。
何故なら、手書きで文章を書かせると、その学生がどのような性格か、どういう経験をして、どう考え、どう行動したのかが如実に表れるからです。短時間で大量の学生を選抜に掛けなければなりません。良いか悪いかの議論は別の機会に設けるとして、「減点法」が一番手っ取り早くふるいにかける手段なのです。
そんな手書き提出を求められた場合、どうすれば良いか。
構成―執筆―見直し(推敲)を、2:7:1位の割合で与えられた時間を振り分け、
まずは与えられたテーマをじっくり構想を着想してみるべきです。
これはかつて、ベテランの新聞記者がやっていた方法で、この構成をどの程度時間を掛けて行うか、それが一番鍵を握っているといえるでしょう。
最後までお読みくださってありがとうございました。
誰が読んでいるか意識する
あなたは文章を書く時、誰かに向けて書いていることを意識しますか?
「当然だろ」。
こんな答えが返ってきそうです。
携帯メール、学校のPCメールで、相手を意識せずに書くことなど、まずありません。
ところが、就職活動の履歴書となると、案外この相手を意識しながら書く、ということが難しく感じられるのではないでしょうか?
セミナーやインターンシップで出会った先輩、採用活動担当者の顔は思い出せても、読む方が特定できません。つまり、誰が読むかわからないのです。
読んでいる方も、よっぽどのコネでもない限り、あなたの人となりは分かりません。その分からない不特定の方に読んでもらい、「会ってみたい」と思わせる書き方でないと、読み手はあなたの応募書類に感情移入していないので、容赦なく切捨てます。
実際は、どの企業でも各セクションの基幹社員が輪読して短期間で判断しているようです。ですから、「あなたのセールスポイント」を背伸びしたり、カマトトぶることなく、伝えてあげないといけないことになります。相手は年齢も経験も知識も上である、という前提に立って、そういった方相手に履歴書を書きましょう。
最後まで
●【セミナー30名限定】少し変えるだけで採用試験に受かる志望動機・自己PRがスラスラ書けるように
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現在就職活動に取り組んでいる大学3年生、または、まだ内定を獲得していない4年生のあなた!こんな悩みをお持ちでありませんか?
l 履歴書(エントリーシート)に何を書いてよいか分らず、さっぱり筆が進まない
l 履歴書(エントリーシート)を効率よく書き終えることができない
l 履歴書(エントリーシート)を書き終えてみるとイマイチ何を伝えたいのかよく解らない文章になった
l 履歴書(エントリーシート)を具体的に添削指導してくれるメンターがいない
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このセミナーでは、学生自身がきちんと自己分析をし、
①あなたはいったい何者か ②どんなことに心血を注いできたか ③出願先の会社のどこに魅力を感じて応募したのかを発見していただくことが大前提です。しかしながら、どうすればそれを紙にうまく表現できるかといった問題や、効率的にスラスラ文章を書くことができるのかその方法論についてわかりやすく説明したいと思います。
もしかして、履歴書(エントリーシート)について、あなたはこんな風に勘違いをしていませんか?
l 文章を書くには才能が必要だ
l 時間内に仕上げるには、とにかく急いで取り掛からなければいけない
l 文章は「起承転結」で書かないといけない
l 作文(小論文)と履歴書(エントリーシート)は、それぞれ別の能力を試されている
l とにかく自分の能力を詰め込んで、いかに優秀かをアピールしなくては…
【なぜいま書く力を高めなければいけないのか】
l 書く力がつくと、社会に出てから独り立ちをして、道を切り拓くちからが身につきます
l 書く力がつくと、社会人として必要な企画力、文章力、説明力が身につきます
l 書く力がつくと、読む力、話す力も自然に高まります
l 書く力がつくと、仕事も勉強も取り組むべき課題がみえ、意欲が高まります
l 書く力がつくと、自ら考え行動し、問題意識をもって生きることができます
【開催概要】
○日時
2010年7月2日(金)19:00~21:00
※18:45~受付・開場
○場所:「あうるすぽっと」豊島区立舞台芸術センター
〒170-0013
豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3階 A会議室
TEL.03-5391-0751
地図⇒ http://www.owlspot.jp/access/data/owl_kouiki.pdf
【交通案内】
東京メトロ 有楽町線 「東池袋駅」6・7出口直結
JR「池袋駅」東口より徒歩10分
○内容:
※作文実習教室 50分 800字で実際に履歴書の元となる「作文」を書いてもらいます
19:00 講師紹介
19:05 作文記述にあたって注意事項など
19:10 作文記述 作業時間
20:00 休憩
20:10 履歴書(エントリーシート)、作文(小論文)記述の極意
21:00 終了
※その他特典あり
○講師 リテラシー・プラス代表 木村 ミツヒロ
<講師プロフィール>
1973年生まれ 兵庫県神戸市出身
大学卒業後、商社を経て新聞社に転職。東京本社、名古屋支局で記者として活躍。中部経済記者クラブなどに所属しながら、モノづくり企業現場の取材、若手企業家、街ネタの執筆など幅広く取材。現在は雑誌の企画部門に所属。学生への履歴書(エントリーシート)、作文・小論文ライティングの添削指導を行っている。目標は、より多くの学生のリテラシー(読み書き能力)向上を指導し、目標を突破する力を養うお手伝いをすること。
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参加費: 2,000円 (教材費・会場費)
出来る限りお釣りのでないようお持ちください
持参物: シャープペン(または鉛筆B以上)、消しゴム、ノート
注1) ご提出いただいた作文は、後日、添削をして各自へ返却いたします。PDF形式にして、メール添付にて返却とさせていただきます。
注2) ご提出いただいた作文は、今後弊社の教材に指導例として使用させていただく場合がございます。その場合、個人情報保護法に留意し、匿名にて使用いたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
リテラシー・プラス
TEL:090-5569-1073 メールm.kimura48@gmail.com
【参加お申し込み】
下記のお申込みフォームからお願いいたします。
なぜ書きながら構成を考えると失敗するのか
なぜ手書きで書く時、「書きながら構成を考えると失敗する」のか。
テーマが決まっていて予め考える時間を与えられている場合、いざ書き出しに着手するまで何をどんな風に書こうか、人は考えを自然に整理しています。
今日あったことを朝起きてから、夜布団に入るまで、全て書き出しなさいと言われて
「うーん」と悩む人はいません。
日記然り、思いつく事をまとめた随筆、意見や要望を書くレポートなども然り。すべてどのようなことを書けばよいか、否応なしに整理しているものなのです。
ところが、試験の日、その時にならないと分らない課題を与えられた場合、テーマを予測出来ていれば別ですが、即座に対応できる人は、そうはいません。何も考えていないと現場でパニックを起こします。
プロだって筆が進まないことも往々にしてあります。先日お亡くなりになられた、井上ひさしさんは自他共に認める「遅筆堂」ですし、文章を書きなれているはずの新聞記者だって、書くのが遅い人も早い人もいて様々です。
まして、普段、あまり手書きで書くことに慣れていない学生ならば、「書きながら構成すること」に失敗して当然なのです。
ですから、普段から自分がチャレンジしたい業界の普遍的なテーマについては考えをもっておくことはとても重要です。
また、紙に書き始めたら、後戻りが出来ない、切った張ったができないことは必ず肝に銘じておきましょう。
本日も貴重なお時間を割いてお読みくださいまして有難うございました。
明日は、「プロもやっている構成術」についてお話しようと思います。
あなたは文章を書く時、どうしていますか?
あなたは、学校や職場である程度まとまった文書の提出を求められた場合、どのように取り組みますか?
携帯・PCを代表にこれだけデジタル化された時代ですから、文章作成ソフトを開いて、いきなり思いつくままに書き始める・・・というのが、一般的な取り組み方ではないでしょうか?
そして、ある程度まで書き終えたら、「ああでもない、こうでもない」と逡巡する。ここを削って、ここを足す。てなことをやって、気が付いたらレポート3枚になっていました。「ああ、完成。よかった~」。
つまり、「書きながら、構成をしていっている」ということです。
時間に余裕があり、ある程度資料を見ながらでないと書けない文章であれば、これでも案外書けるものです。実際、会社内の昇進試験とか、何かの資格試験などでもない限り、60分や90分で区切られて文書の提出を求められる場面は、そう多くありません。仮にあったとしても、それは「報告書」などの、ある程度フォーム(型)が決まった文書であり、あまりクリエイティブを必要とされている文章ではないのです。
しかし、企業の採用試験で課される作文試験では、すでにあなたの中にある整理された情報を、紙の上に手書きで再現しなければいけないので、この「書きながら構成方式」に慣れていると、相当高い確率で失敗します。
明日はその失敗の原因を探っていきます。
短時間で書くのは特別な能力?
「新聞記者」という職業を聞いて、皆さんはどのようなイメージをもたれるでしょうか?「常に時間に追われている仕事」「夜討ち朝駆けで大変そう」、あるいは「記者会見などで対象者にぶら下がって厳しい追及を行っている」…まぁ、そんなところでしょうか。
最近の新聞社はかなり職場環境が改善されましたが、「時間に追われる」というのは今も昔もそれほど変わっていません。
一昔前は「3K」と呼ばれた仕事でした。
的確な取材に基づき、短時間で記事を書く。
もっとも求められている能力でしょう。
この短時間で書くということ、これは書き手だけに備わった特別な能力なのでしょうか?
結論からいうと、そんなことはありません。
きちんと「短時間で書く」方法論があるのです。
そして、短時間で書くことはある程度経験とトレーニングを積めば、誰でも書くことができるようになります。