こんばんは。

めちゃめちゃ、
個人の日記ですが、ブログを書いてみます(^^)

先日、いつものようにお散歩がてら
近所の本屋に入って
女性向け書籍の棚をふらふらしていましたら

幸川玲巳さんの「1日5分のお姫様ごっこ」
の本が目に留まりまして、
読んでみたんですね。

この本の存在は昔から知っていましたが、
先入観で「お姫様ごっことか、痛すぎ」と
馬鹿みたいと思っていました(すみません💦)

でも読んでみたら、めっちゃまともな本であると
気づきました。
文章読んでみると分かりますが、
ふわスピ系ではなくて
生きるのに大事なことを書いてますよね。
地道な毎日のことを書いている。

これは私に必要な本だと思って
購入したわけです。
なんと、10年以上前の本なんですね。
たしかに昔からあった記憶はありますが、ロングセラーなんでしょうね。

で、
お姫様と執事になりきって
執事がお姫様の機嫌を伺ったり、声がけしたり
気遣ったり
というのがざっくりいうと本書の内容なのですが
(詳しくは読んでください!笑)

これ、一日やってみましたが、

現実のパートナーシップと
完璧に一致していて、怖いくらいですね^^;

どういうことか。

執事は色々と気を遣っているつもりで、
色々と力になってあげたいけど、
なにかしてあげても、姫は
「遅い!怒」
「それじゃない!違う!怒」
「もういいわ、あなたなんて頼りにならない。いなくてもいいのよ」
と言われてしまって、
なにか力になりたいのになれなくて、非力に感じています。

姫は姫で、
「私が我慢すればいいんでしょ!」
「雑に扱わないでよ!」
「あんたなんか要らないのよ!」
と怒ったかと思えば

「そばにいてほしい」と不安そうにしていたり

とにかく、拗ねこじらせていまして^^;

これ、読んでる人にとっては
何いってんだ状態かもしれませんが....

本当に、自分の内側の会話が
現実の私のパートナーシップそのものだと思って驚愕したのです。

要は、
自分の中の会話がもう、最悪なわけです。

なにかやっても
「遅いのよ!」と言われたり

なにかやらなかったら
「どうせ、私には何もしてくれないのよね」
と拗ねてみたり

お茶をしたいというので、
限られた時間で喫茶店に行くと
仕事の不安が浮かんできてケーキに集中できなかったり
ちょっとしか時間を作れなかったことの虚しさが浮かんできたり
喫茶店に入っても全然楽しんでないわけです。

ありとあらゆる不安や不満やイライラや怒りばかりが
自分の中に渦巻いていることを、
ようやく自覚したんですね^^;

自覚したつもりでしたが、
「お姫様ごっこ」という
一人二役のロールプレイングで

一方は、自分の心を気遣ってあげて
他方は、要望を出してきてという

2つの心の動きを、意識的に観察することで
自分の内面がより、言語化しやすくなったのです。

今まで、
どれだけ自分の中の「姫(気持ち、女性性)」を
ぞんざいに扱ったり
なかったことにしたり
面倒だから、お金がかかるからなど理由をつけてやらなかったり

とにかく、
自分の声を聞いてなさすぎて、
自分のことをケアしてなさすぎた

ということが、よく分かりました。。

だから
現実のパートナーにも
「あんたなんか役立たず!」
なにかしてくれても「これじゃない!」
と言っていて

本当に、大事な人だし
大事な人をなんで大事にできないのか
自分でも苦しかったのですが、

自分の内面がそういう自暴自棄な会話になっているために
外側の男性に対してもそういう態度になっちゃうんだと
身にしみました...。

とかく、
自分のケアは誰よりも自分がしないと

他人に当たったり、
イライラしたり、
言いたいことを言えなかったり、

仕事も家庭もまじでうまく行かなくなるので

本当に、
お姫様ごっこで、ちゃんと自分の機嫌を自分で取れるように、

また、
自分の願望を自覚できるようにしていきたいです。

空でした!