こんにちは、LITA COFFEE(リタコーヒー)です。
先月から始まった LITA COFFEE のコーヒー焙煎士・Nariさんによる、LITA 通信。
今月もコーヒーへの情熱や豆知識をお伝えしていきます☕️
第2号はコーヒー生豆の特別な一粒「Peaberry」(ピーベリー)についてです。
文字起こししたものも画像版の後に掲載していますので、ぜひご一読ください。
画像版
テキスト版
Nariさん:
皆さん、こんにちは!
コーヒー愛好家の中で知られる「Peaberry」(ピーベリー)はご存知でしょうか?
ピーベリーは、通常のコーヒー豆と異なり、一つのチェリーに1粒だけ入っている特殊な豆です。
「Peaberry」(ピーベリー)とは?
通常、コーヒーチェリーには2つの豆が向かい合うように入っています。
しかし、自然な不思議な現象により、約5〜10%の割合で1つのチェリーに1粒だけの豆が成ることがあります。
これが「Peaberry(ピーベリー)」です。
(丸豆と呼ばれることもあります)
「Peaberry」(ピーベリー)の特徴
形状は、通常のコーヒー豆が平らな面を持っていますが、「Peaberry」(ピーベリー)はほぼ完全な丸い形をしています。
風味は、通常のコーヒー豆よりもより豊かな風味とアロマを「Peaberry」(ピーベリー)に感じる、コーヒー愛好家もいるようです。
これは、豆が1粒だけで育つために栄養素が集中し、より濃厚な味わいが生まれるからだとか。
焙煎は、「Peaberry」(ピーベリー)の丸い形状により、通常のコーヒー豆に比べると、均一に焙煎されやすいと言われています。
その結果、一貫したコーヒーの品質が得られることがあります。
どこにできる?
「Peaberry」(ピーベリー)はコーヒーの木の特定の部分で生成されるのではなく、木全体にランダムで発生します。
一般的には木や枝の先端に見られることが多いです。
Nariさん:
遺伝なのか? 栄養なのか? はたまた、環境条件なのか?
「Peaberry」(ピーベリー)が発生する理由は完全には解明されていません。
いずれにせよ、「Peaberry」(ピーベリー)はその希少性と特別な風味で多くのコーヒー愛好家を魅了しています。
私たちLITAスタッフは、コーヒー豆の選別作業のときに「Peaberry」(ピーベリー)を見つけると、ちょっと幸せな気持ちになります。
皆さんにお届けした袋の中にも、「Peaberry」(ピーベリー)が入っているかもしれません。
日頃のコーヒータイムでぜひ『「Peaberry」(ピーベリー)探し』にチャンレンジしてみてくださいね。
次号は、9月下旬頃を予定しています。
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