せんせいはね~みんなの
ピアノのお医者さんなんだよ
この言葉は小さい生徒さんたちに私がよく言う言葉です。
前回のブログの記事に年長さんちゃんのことを書きました。
前回のブログはhttp://ameblo.jp/listzfrancis/entry-12129693392.html
ちゃんにこのようにお話ししました。
「先生はね、ピアノのみんなのお医者さんなんだよ。
ちゃんは具合が悪い時お医者さんに行くでしょ?」
「・・・」こくんと首を縦にうなづく
「お医者さんにこの薬を飲んだら治るからいやでも飲んでね。
と言われて飲まなかったら治るのかな?どうかな?」
「なおらない」
(ぽそっという)
「そうだよね。それと同じで先生がこれ(基礎練習のこと)を
やればいいよ 、といったことはやっていった方がいいと
思うんだよね。
先生はみんなのピアノのお医者さんだから言うんだよ~」
と私が優しく言うと「そっか~」というようにちゃんは納得した顔で
そこに座っていました。
いろんな性格の子がいるので、その子の性格に合わせて
どうやったら納得してくれるのか、工夫しながらレッスンを
進めていきます。
小さい子も、自分の頭で考えて物事を納得できるかどうか
判断するので、納得できないことは覚えられないのです。
いろいろなお話をして納得できるようにしてからレッスンを
進めます。
この「先生はピアノのお医者さんの話」は
大体の子が納得してくれます。
これからもいろいろな工夫をしていき、みんなが美しい音で
ピアノを弾けるようにしていきたいと思います