何故だろう?
今年は独学で簿記の勉強に励んでいたのですが、急にモチベーションが低下したのは何でだろう?
・・・と思いめぐらし、過去の読書ノートをパラパラと見返した結果、そこにヒントが書いてありました。
橘玲さんの「不愉快なことには理由がある」という本の中です。
そこに、「だからか!」と一人で納得したシーンがありました。
本書より「ダイエットに成功すると仕事に失敗する?」という章の一部を抜粋します。
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身だしなみにすごく気をつかう”デキる男”がいざとなると全然使えない、ということはよくあります。その反対に、ふだんはだらしないのに、仕事や勉強に異常な集中力を見せる人もいます。これも、自己コントロール力という有限な資源をどう分配しているか、ということから説明できるかもしれません。
(中略)
努力だけでは人は変われないのです。だったらどうすればいいのでしょうか?
もっとも簡単で確実なのは環境を変えることです。
ホリエモンは収監されて1年たたないうちに20キロ以上の減量に成功したといいます。
ダイエットのために刑務所に入る人はいないでしょうが、無理な自己コントロールをつづけるより、外部コントロールを利用した方がずっと効果が高いのは間違いありません。
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ここで私の例を挙げましょう。
独学で簿記の勉強をするということは、かなりの自己コントロール力を酷使します。
しかも、その勉強の先には、具体的な「報酬」が何もないのです。(あえて言えば「達成感」と「ドヤ感」くらい?)その「無報酬」状態でモチベーションを保つつつ、独学することは(何度も言いますが)すさまじい自己コントロール力を使います。
だからこそ、BKB(1st シーズン)では、勉強時間に比例して自分から自分へおこずかいをあげるという「空想モチべ」を登場させました。そして、それはワークするはずだ(成功する)と思っていました。
しかし。
橘氏は「自己コントロール力」は有限の資源だと言っています。そう、有限なのです。
有限がゆえに、独学に多大な「自己コントロール力」を使ってしまっては、普段の生活における自己コントロール力が残されなくなります。そして、だらしなくなってしまいます。
それを解消するためにはどうすればいいか?
橘氏いわく、「外部コントロールを利用する」のです。
つまり、私の場合だと、独学を辞めて、スクールに通うことです。
確かにそれが、簿記試験を合格するための最も効率的な方法なのでしょう。
もしくは、もう一人の自分を作り上げて、その自分を「外部コントロール」とみなすといいのかもしれません。しかし、これには、離人症などといったもっとすさまじい弊害がありそうな気がしますね。。。
いずれにせよ、ちょっと環境を変えよう!