昨日の補足なのですが、ある作家がこう書いています。


「人生の傍観者になるな。自分の人生の舞台を、観客席からぼーっと見ていてはいけない。舞台に上がれ、演じるのだ」


私が言いたかったことはこういうことなのですが、まだ表現力が追い付いていない...(^o^ゞ



西加奈子さんのこの本なのですが、本の序盤で声を出して笑ってしまいました。

いや、そんなに大ウケするような描写ではないかもしれませんが、私はこのワードセンス好きですね。強調したいことを繰り返す、大阪でいうところの「テンドン」がうまく機能していると思います。


その場面とは、主人公の葉太がニューヨークに旅立ち、あるカフェに入った時のことです。




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ウェイトレスは、葉太の隣を、ゆっくりと通り過ぎて行った。

背中も殺気立っている。その熱量を、コーヒーを美味く淹れる方向に持っていってくれ。

葉太は心からそう思った。~略~ コーヒーまずい。声に出しそうになった。~略~


ため息をついて、葉太はフォークを握り直した。なるべく勇ましい様子を意識しながら、本格的に朝食を食べ始める。

全部まずい。声に出しそうになった。

アメリカンブレックファストというものは何だ、馬鹿なのか。


6ページより)


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この部分だけ抜粋しても何故私が大ウケしたのか分からないですよね。でも、何故だか面白かったのです。特に、最後のセリフ(「アメリカンブレックファストというものは何だ、馬鹿なのか。」)が「いいね!」


 簡単にこの本のあらすじだけご紹介すると、この物語の主人公である葉太はすさまじく高い自意識を持っていて、ニューヨークでいきなり全てを盗まれてから、一つの舞台のように展開していきます。


 そもそも、好きな作家の本(「舞台」という名前の本)をセントラルパークで読みたいという思いから旅は始まったのですが、、、果たして、どうなるのでしょうか?



でも結局、「人生」より面白い「舞台」なんてないですよね、きっと。

















この本は、ハーバードビジネススクールの看板教授による最終講義「イノベーションのジレンマ」から生まれた作品らしいです。

実は、この本は自己啓発本としての評価は結構低いようですが、「ビジネスセンス」を「人生の送り方」に変換する事例が多少掲載されているので個人的にはかなり参考になりました。

私が特に、「あー、なるほど!」と思った部分は以下の箇所です。

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別の言い方をすると、成功した企業は、最初から正しい戦略をもっていたから成功したのではない。むしろ成功できたのは、当初の戦略が失敗したあともまだ資金が残っていたために、方向転換して別の手法を試すことができたからだ。


これに対して、失敗する企業のほとんどがありったけの資金を当初の戦略に注ぎ込んでいる。だが、当初の戦略は間違っていることが多いのだ。


95ページより)

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私も将来的に起業する際にはすごく保守的なプランを立てるつもりですが、本業がうまく回らなかった場合の代案(「Plan B」)をいかに残しておくかが一つのキーポイントになると思います。

ま、最初から当初の目論見どおり物事は進まないものですしね、現実はそんなに甘くないしね!!





メルマガ第31号を今日の夕方配信しました。


タイトルは、


「もはや大合併の時代ではない?!小さくても勝てます!」~「call off」


です。



合言葉は、



「弱くても勝てます!」



でも、単純に弱いだけでは負けます!



ではどうすればいいのでしょうか?



それが今日取り上げたトピックの中にある戦略である、



「ニッチ(すきま)を狙う」



なのです。



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