この水筒、ミニチュア粘土です。
世代的に懐かしいチェックの水筒
作り方
今回は、粘土を乾かす手間を省く為、芯に
φ1㎝の木材を使用しました。
本体と蓋に分けて制作。
木材の長さをそれぞれ2.5㎝、0.7㎝にカット、
それぞれ無着色の樹脂粘土(コスモス)でくるみ、乾燥させます。
その上から、本体は白、蓋は朱色(赤と茶のアクリル絵具をmix)
のコスモスで薄くくるみます。
蓋の楊枝を外し、蓋部分をボンドで本体に貼ります。本体下の楊枝はそのまま。
蓋と本体のつなぎに、短くした楊枝を刺しボンドで留め補強してもオッケー。↓
転写シートでタータンチェック柄を作成し、白い筒型に貼る。
この時、上下で多少白い下地が見えても後で隠れるから大丈夫です。
今回選んだ柄♡
朱色の粘土で
1.細長いもの2本
2.本体の底になる大きさでさ、丸を潰した粘土
を作ります(写真、撮り忘れました!)
1を下の写真のように上下それぞれボンドで巻きつけます。
隙間部分が埋まり、隙間が目立たなくなります。
楊枝を刺したまま水性ニスを塗り乾燥。
乾いたら楊枝を抜いて、底の部分に2を貼り、この底部分だけ、更にニスを塗ります。
水筒作りが楽しくなり、色々つくってみました。
チェックの蓋が丸いものは、試作第1号。表面が凸凹したので、改良する予定。
転写シートって、丸い筒に貼るのが難しい!
シートが古かったかしら?
剥がれやすくて、ボンドで貼り直しているうち、模様がヨレて崩れてしまいます。
転写シートをぐるりと貼る際、全体の3/4と1/4に分けて、面倒でも2段階で貼ったら、結構いい感じの仕上がりでした。
図柄合わせに注意です。
良い方法、無いかしら?
子供の頃、水筒と同柄のアルミ?か何かのランチバッグにお弁当を入れて、ピクニックに行ったのを覚えてます。
そんな思い出を粘土で再現するのは、楽しい時間です。
手作りには、思い出も込められて、自分だけの贅沢な作品を眺めるのはなかなかいいものです。