「アメブロ映えする写真を撮りたい」
そのアツイ想いに応えるべく、
雨にも負けずに立ち上がった講師maaiと、
全力で挑む見習いカメラマンTZ。
オシャレ感溢れる写真たちを公開させていただきましたが、撮影中のふたりにはオシャレ感など全くなく、カフェに流れるやわらかさとは対照的な真剣さに包まれた現場でした。
本日は、講師maaiが語るあの日の全貌。
その前に、もう一度おさらいを。
◇撮影地:maaiオススメ隠れ家カフェ。
◇移動時間:車で1時間30分。
◇予算:ふたりで昼食込み2300円。
◇持ち物:わくわく感だけ。
◇講師紹介:カメラ歴5ヵ月、愛用カメラはiPhone7
◇受講者紹介:ペーパーカメラマン、愛用カメラはPENTAX Q-S1
ではまず、受講者TZ最初の一枚。
(最初に申し上げますと、講師よりスペックの良いカメラを持参。←)
改めまして最初の一枚は・・・
point【被写体は選びましょう】
(ほら、後ろに写り込む鍵なんていいかもよ)
講師「平面じゃなく立体にするんだよ」
point【立体感を演出しましょう】
(机上にそのまま置くのはNG、下図参照)
講師「とりあえずコレ被写体に撮ってみなよ」
point【アイテムは有効活用しましょう】
(持ち併せたモノはすべてフル活用、鉄則。)
というか、TZさん完全なるペーパーカメラマンよね?笑 カメラの持ち方から滲み出る素人感←
さて、指導を受けた二枚目は・・・
ハイ、どうでしょうか。
一瞬にして上達(した風にみえる)!!!
講師「そんなことよりさ、おなかすいたー!」
〜メニューを広げ、待つこと10分〜
ん?なに悩んでいるの?潔く決めようか。
point【メニューは撮れ高で決めましょう】
(食べたいもの?いいえ、見映えです。←)
▽その結果がこちら▽
TZセレクトのウインナーミルクティーと、
maaiセレクトのクラシカルブレンド。
(分かります?この撮れ高期待度の違いが。)
point【メニューの引きも実力のうち】
(嗅ぎ分け力もカメラスキルのひとつです)
そして横に添えるは、地元野菜を使用したホットサンド。うん、なるほど、撮れ高もなかなかに期待できますね!わくわく。
では参りましょう、本日三枚目・・・
講師「ねえねえ、なにこれ?真顔」
(さて、どこからツッコミをしていいものか)
講師「スープが主役って、笑」
(しかもワザとなのか、主役ボケてるし←)
point【主役ボカしは効果的に使いましょう】
(背景を制すモノは総てを制す、はいメモ!)
TZ「先生、何を言っているのでしょうか?」
maai「(盛大なため息)ハイ、見てて」
見よ、このゆるすぎる構え。笑
視覚優位の講師maaiは、見て覚えるべし・実践から感じとるべし指導スタイル。
ほら、写真はココロを写すもの。言いたいことだって、そこに付随させちゃえばイイだけよ。
そんなmaai先生のワンショットがこちら↓
主役をボカすのもテクニックのひとつ。
(発想はナイスだったんだけどなー、それを活用できるかは別問題ということですね、笑)
point【被写体の比率を計算しましょう】
(主役が9割を占める必要はありません←)
講師「てかさ、主役ってスープなの?笑」
(ハイ出た、そもそも論。)
point【アイテムは有効活用しましょう】再。
(背景も上手く使ってあげようね!)
というか、背景のホットサンド←こっちが主役な気がするけど、もはや何も言わない。
お、カメラの構えが変わりましたね!
(5枚遡って比較してみてください、ね?)
point【被写体の角度で遊びましょう】
(カメラを傾けて撮るとカッコいい←自分が)
確かに団体様の集合写真は真っ直ぐのほうが収まりがイイ。けれど、プライベートくらい学校観を消し去ってみましょうか、笑。
では指導後の、本日四枚目・・・
講師「ちょ、主役交代してない?笑」
(いやピントはスープ、しかし、もはやカップしか写っていないけど、まあ、いっか!←)
身の丈を熟知した回避術といいましょうか。
講習「いいでしょう、合格点。」
プレポスト比較もさることながら、恋愛迷走中当初と比較検討してみると、その成長ぶりは、なかなかなモノではないでしょうか。
撮影現場ではですね、写真によるボケ担当TZ、辛口ツッコミ担当maaiという面白すぎる構図。しかし当のふたりは至って真剣。何事も全力でできるって、ステキだね。
よし、まとめましょうか。
POINT【カメラセンスは培われるものではなく、潜在的に備わるもの】
(しかしながら、代替的スキルの活用によって状態像は同レベルに成り得るはず、きっと。)
それでは最後になりましたが、
《 気になる講習費用は? 》
講習費用???面白さの提供、それだけです。
※講習のご依頼は24時間受付中※
(但し、カメラ歴5ヵ月であることを承知のうえ、お申し込みくださいね?笑)
カメラセンスなんてないけれど、
あの子の魅力を最大限に引き出す能力は、
誰よりも優れている自信があるんだ。
Lism/maai