2日のごぶさた | 鉄火のこまきの平凡な日々時々宝塚

鉄火のこまきの平凡な日々時々宝塚

蘭寿とむさんのご卒業を経てライトな宝塚ファンになりました。平凡な毎日を日記代わりに書いています。食べることが大好きで単純なのに時々変なことを掘り下げ始めますがよろしくお願いします。

日々、くだらないというかアホなことばかり書いているこのブログですが、


丸2日も書かないのに、ペタを押しに来てくださる方や、お手紙やおやつを


くださる方があるなんて、本当に有難いなぁと思いますm(_ _ )m


わたくし、ひな祭りの興奮(え)に疲れ果てたあとのあまりの多忙に、


ブログ更新ができませんでしたm(..)m


「できなかった」というより「しなかった」と言うべきでしょうか、ココは。


会社では走り回り、帰宅したらしたで、睡眠欲に負けてしまい(笑)


友達から、「ブログ更新してないけど、入院とかしてないよね?」という


メールが来たのにはとてもウケました。2日書かないと入院って(笑)


そんな間に、月組さん千秋楽、おめでとうございます。


素敵だったでしょうね、月組の大人カップル…。


東宝が待ち遠しいです。でも来たらすぐ終わってしまうので、来て欲しいような


まだ来ないでほしいような。




さて、愛と夢と希望の宝塚、ですが、いつもいつも同じ作品を


やっているわけにはいかないですよね。


版権モノはお金がかかるし、豪華な仕掛けもお金がかかる。


新作もお金がかかるし、かといって再演ばかりだとブーイングが


出る、というわけで、


<5つの組が、年中ドコかで定期的に公演をしている>


<主演はもちろんメンバーも、ほぼ決まっている>


<1時間半の芝居と1時間弱のショーの2部構成がほとんど>


<リピーターばかりの観客からの要求は高くしかも内容が


多岐にわたる>


<お抱え作家とオケを持つ>


劇団の経営もそりゃ大変だろうなぁ、と思うのは


私がトシをとってきたからでしょうか。


それじゃあ文句はナイのか、と言ったらそんなこともなく(笑)


お金を払っている身としては、ああだこうだと密かにつぶやいたり


もします、もちろん。


作品も、おもしろいのとおもしろくないのと、ある(←どこが密かなんだ)


それでも、ファンは清く正しく美しく頑張る生徒さんの心意気に惚れて


いる人も多いので、首をかしげながらもリピートしたりするんですよね。


宝塚ファンの温かさや優しさは、もう泣けるエピソードをいっぱい、


聞きましたから…。


そして、脚本としてはもうひとつなレベルのモノが(←だからもう少し控えめに)


演者の個性や努力やハーモニーで、力のあるものに変わっていくことが


ありますよね。それもリピーターとして舞台を観る楽しみのひとつで。


だいぶ前に、まゆさんファンの友達が


「写真は1番売れていないのを買う」と言ってその言葉通り、残っているのを


ガッと掴んでレジに向かうのを見たことがありました。


私はつい、カッコイイのや(イヤ全部カッコイイんですけれども)


好きなのを選んで買ってしまうので、そんな風に考えた


ことがなく…。すごいなぁ、と感動してしまいました。



どういう形で応援するのか、それは人それぞれなのですが、


私はやはり、観劇というのが1番の応援だと思っている派です。


そして多くの宝塚ファンと同じように、宝塚をたくさんの人に観て欲しい、


と思う。


この公演、ロシアが舞台で、寒そうで、外だってまだまだ寒いのに、とか、


トルストイでしょ、ちょっと難しそう、と思う方もいらっしゃるかも


しれませんが…。

確かに明るい作品ではありませんし、時代のせいか宗教の違いか、


身分の違いなのか…理解できるとは言い難い面もあり、つい、


主人公のお姉様に共感してしまったりもしますが…。


でも、ツボはいっぱいあります。(ツボさんざん書き散らしましたが笑)


そしてショースター蘭寿さんの初オリジナルショー、


全国ツアーもありますがそれはまたメンバーが変わりますし…。


とみぃ(扇めぐむ)姫花(月野姫花)はじめ、コレで退団してしまう


生徒さんもいますし…。


後半に入り、これからますます盛り上がっていく花組さんの舞台、


まだ観ていない方はぜひ1度ご観劇を…って


私が言うのおかしいのは重々承知しておりますけれども、そこを曲げて(笑)


あの笑顔で輝く蘭寿さん率いるこの公演、どうぞよろしくお願いいたします。