第二子に挑戦! 理佐の「HOTMAMA」への道 -3ページ目

第二子に挑戦! 理佐の「HOTMAMA」への道

女優が好き、恋愛小説が好き、チーズケーキには目がない、そんな理佐です。
7回の体外受精→移植をへて、2013年に息子を出産。今第二子に挑戦中!

hcgが低くて不安だった5日間。
胎のう確認の日がやってきました。。

それまでの体調の変化はなく、正直あきらめてました。
4年間治療をしてきて、やっと息子が生まれて。
二人目がそんな簡単にうまくいくはずがない、という気持ちもあるし。
期待しないように心をコントロールしているのもあるし。

わざと、今回は難しいという結果になった場合の、それから先のこと、
手術して、生理を3回見送って、、、を考えたりして。



そして、当日。採血して、内診。

内診台の上にのぼったら、、、、






ありました。袋がぁぁぁ。。



大きさは8ミリ。見た瞬間「ふううーーーー」と大きなため息をついてしまいました。

診察では、先生から「今のところ、順調」と。

心配になって食いつくわたし。「今のところ」とは?

先生「次は心拍確認という壁があるしね。無事出産までいけるかどうかは誰にもわからない、そういうこと」と。

この先生、前回hcgの値が低かったときに説明してくれた先生なのだけれど、どーも、いつも冷静、ダメなときのことも想定して、それを患者にも伝える、というスタンスみたい。


診察室を出て、しばらくしてナースステーションへ。ここはもう「よかったですねー」と言われまくり。

病院の方針なのかな。医者は冷静に、ナースは患者寄りに、みたいな。

もし病院全体でそういう方針だとしたら素晴らしい。。


hcgは3000↑ でした。前回の10倍なので、いいみたいです。


胎のう確認。本当によかった。神様ありがとうございます。 宇宙にいるお父さん、わたしやったよ。


BT12
この日がくるのが怖かったわたしです。
というのは、数日前から、茶オリと腹痛かせあったから。基礎体温も0.3下がり。
最初に不安に思ったときに、すぐ病院に電話したら
とりあえず様子を見て、予定通りBT12に来て、ですと。
うーー。
こういう時の、不安、夫にはわかってもらえない。
「初期にダメになっても、母親のせいじゃないんでしょ」
「ふつうの人にならまだ気づかない時期でしょ」
だって。わかっています、そんなことは。あなたに言われるまでもなく、こちらは何年もそういう
常識については勉強しているから。
でも、そうですね、と思えないのが母親なんじゃない。
全神経をおなかの集中して、トイレ行くたびにティッシュを見て、家事・育児・仕事の合間も気をつけて気をつけて。。
この神経をするへらしている感じ、本当に夫はわからないのよね。うちだけ?

そしてBT12
採血して待つこと1時間。やっと呼ばれて、先生。「妊娠継続してるね」
ホッとしたのもつかの間、出された採決結果を見ると

hcg-330
えーーー。5日後には10倍じゃなきゃーーー。
先生に質問したら「そうですね、10倍が理想なので、6倍だから低いね」と淡々と。

診察室を出た瞬間から検索魔になるわたし。ながい治療経験で、不安なときは検索しても、余計不安になるか
自分をだまして安心してあとからつらいか、どっちに転んでもいいことないってわかっているのに。。

夫に報告したら、めずらしく、
「移植して何日目だっけ?」と返ってきた。その位しっとけって思ったけど、12日目って返答して。。。
夜、「何かわかった?調べたの」って聞いたら
「調べ始めたけど、全然わからなくて面倒になった。BTって何?」とか聞くからもういいや、
自分で勉強してくれ。本なら山ほどあるじゃん、、、と。。。腹立つわたし。
せめてわかってもらえなくても、励ましの言葉が欲しかった。まあ現実的な人だから、根拠なく励ますとか
出来ない人だとはわかっていますが。。

治療して出産しても夫との温度差は変わらない。。
産後クライシスという言葉がちょっと前ありました。
超ひらたくいうと、産後ホルモンの関係や育児をしない夫への怒りなどなどで
夫婦の危機が訪れる、という話。
こういう一般的な感情、常識ってわたし自分は違うと思いたいタイプなのですが
これに関しては「そうだよね、そうだよね」「あるある」と思い込むことしきり。

最近思ったこと。この夫のダメさに妻がイライラするって、不妊治療した夫婦でも変わらないのね、ということ。治療した分、お互いの考え方や、妊娠するまで苦労をわかってるはずなのにさ。いやあくまでも我が家の場合だけど。

とにかく考え方がマイナス方向にしか向かわない時期でした。

今回、移植したのは、2012年に6つ採卵し、胚盤胞になってくれた2つのうちの1つ。

*1つは2012年に移植して、結果、第一子誕生。

看護婦さん曰はく

・第一子と同じときに採卵した、今より若いときの卵

・出産後は妊娠しやすい

だから、成功する人すごく多いの、と言ってました。

ただ、ランクはEランク。成長が遅かった。

でも第一子のときも未成熟卵でDランクだったので、あまり気にしないことに。。

そして移植。久しぶりの移植に緊張。そしてやっぱりちょっと痛かった。

出産までしたのに(出産は無痛分娩だったけど)

まだビビリの私でした。

移植後は、いたって普通の生活をおくりました。

やっぱり息子がいるとお姫様生活は難しい。夫は単身赴任中だし、実母には不妊治療について

言ってないから協力もお願いできないし。

やっくり歩いて、椅子にもドスンと座らない。会社ではなるべく座る。ちょっとした会議では立ってる

こともあったけど、とにかく意識して座るように。

それでも、BT5は息子の保育園での運動会。抱っこして走ってしまいました。。

BT2~6

基礎体温は

BT0 36.49

1 36.77

2 36.57

3 36.66

4 36.49

5 36.66

6 36.81

という感じ。かなり上下していてよくわからない。

そして、新宿A○○クリニックは治療方針が変わったのか(院長も代ったみたい)、第一子のときは

基礎体温が0.3下がったら連絡するように、ということだったのだけれど、今回は特にそういう指示も

なく。やや不安な一週間。

そして、ついにBT7 判定日。。結果

着床してくれてました!!

hcg-53

で、「まあ順調」ということでしたーーーーーーー!!

あまり期待しすぎないような心になっていたので、正直「まだまだ油断するな」という気持ちが勝っていました。

それでも第一関門突破。今思えばやっぱり浮かれていたのです。この時は。