第二子に挑戦! 理佐の「HOTMAMA」への道 -2ページ目

第二子に挑戦! 理佐の「HOTMAMA」への道

女優が好き、恋愛小説が好き、チーズケーキには目がない、そんな理佐です。
7回の体外受精→移植をへて、2013年に息子を出産。今第二子に挑戦中!

NIPT

新型出生前診断 を受けようと思ったきっかけ。

※この検査自体やそのあとの個人の選択に反対の方、は読まないでください。







1人目のときは、この検査はまだメジャーではなくて、クアトロ検査を受けるかどうか、

夫婦で話し合いをしました。

でもそのときは、「体外受精でやっとやっと授かった子供を、今度は出生前診断で判断する」

という行為が命のやりとりをしているように感じて、そんなことをしたら神様の罰があたる、

そんなことをしてはいけない、、それにこの子を諦めるなんて絶対出来ない、と泣きながら

主張して、結局検査はしなかった。

ただ、生まれるまで、生まれてからも数日は不安があったのは事実です。

生まれてから数日は体の隅々まで確認したり、音や光の反応を確かめたり。

勿論嬉しい気持ちのほうが勝っていましたけど。


そして、1人目が可愛くて可愛くてこりゃ2人目も欲しい、、と思ったころから、NIPTについての

ニュースが目につくように。

そんなときに、親友が3人目を出産。その子が障がいを持っていました。

その子はとってもとっても可愛くて。私が抱っこしたにニコニコして。。

それでも親友は本当に辛そうでした。憔悴した様子で、泣きながら、私に言いました。


「姑がこの子はお宮参りもお食い初めもしなくていいって」

「なんで出産前に検査しなかったんだって責められて」

「妹の結婚に差し障りがあるかも、って母にポロッと言われた」

「三人目なんて贅沢だったのかも。二人が良かったのかも」

「上の二人は幸せになれる?」

「わたし幸せそうに見える?」

「わたし幸せなのかな」


なんと言ったらいいかわからなくて。私の前で見せる顔がこれならば、家ではどんなに辛いだろうか。

それとも、旦那様や子供たちの前では言えないのかな。私だから本音を話しているのかな。

ただ、ただ、黙って聞くだけしか出来なかった。

それは、わたしが本やテレビで知っている障がい児の母の姿とはおよそかけ離れたものでした。

きっと本やテレビでは、このような苦労や困難を乗り越えて、その先の境地に達した人達の姿を映しているのでしょう。

それは勿論母として、人間として、こんな言葉じゃ軽いだけれど、本当に美しく崇高で立派な姿です。素晴らしいと心から思う。

そして、当然、苦労や困難だけじゃない。喜びや感動もあるでしょう。

でも、でも、やっぱりそのはかりしれない苦労や困難について私は知らな過ぎた。バカな人間でした。現実を見せられて、衝撃でした。


そして今目の前にいる息子のことを考えました。可愛い可愛い私の息子。勿論お腹の子だって可愛い。とっても可愛い。

私たちが死んだら?そのあと二人は?体外受精してやっと妊娠したのに?どうして二人目が欲しいの?

ずっとずっと考えて、考えて。そしてわたしは今回NIPTを受けることを決めました。



夫は、「母親がある君が決めたことなら」「ただし、陽性だった場合は諦めよう」「命の選択と言われても仕方ない」とのこと。

「母親である君が決めたことなら」という言葉がずるいよね。本当にずるい。でも確かに母はわたしだ。

いざというときには一人で二人の子を育てるんだ。

※離婚する気はありませんが、夫が単身赴任でいないこともあり、子育てにおいては全く戦力にならないので、最近はシングルマザーの

気持ちで頑張っているわたしです。勿論本当にシングルの方の大変さには比べようもありませんが。。


でも私は諦めようとは思っていません。まだわからないけど、準備をして産むという選択肢だってあると思っています。

生まれてから準備をするのと、生まれる前から準備をするのとでは、精神的に違うと思う。たった数ヶ月でも覚悟を決めて産むほうがいい。

ただし、ここは夫と平行線です。

まだ検査までには時間があるので、そこも考えたいと思っています。




前回の心拍確認から、1週間。

再度の心拍確認で、新宿A○○クリニックへ行ってきました。


そして、無事、心拍確認できましたーーーー。

よっ、よかったーーーーー。


でも浮かれない、浮かれない。

まだまだ。安心できない、慎重に、慎重に。

ま、生まれるまで、生まれてからもずっと心底安心なんて出来ないんですけどね。

親ってそういうものかなーと思います。


赤ちゃんはもうドラえもんみたいな二等身になっていました。カワイイ。。



そして、ここから大事な話。

妊娠前から、二人目はNIPTを受けよう、と思っていました。

一人目は何もしていません。

理由は別途書こうと思います。


予定日も決まり、8週目に突入したので、NIPTの申し込みを始めます。


10/25は心音確認の日でした。


陽性反応→胎嚢確認と関門を突破して、やっとたどりついた心音確認の日。

どうかどうか心音が見えますように。

この日は土曜日だったので、診察室も混雑。男性の姿も多かった。まずは検査、というひとは

土曜日選ぶからかな、と思ったり。。


そして内診。。




見えました。ドクドク言っている心臓が。


息子のときはチカチカしてみえて、「灯台みたい」と思いましたが、今回は、ドクドクが蛇が舌をチロチロだしているように見えた。赤ちゃん、ゴメン。。。ガーン


今日の担当医はイケメンの若い先生。「よかったですね」とニッコリ。

前回の担当医が冷静だったのは、病院の方針でもなんでもなく、単に性格だったか。。。。


大きさは6.6ミリ。もうそんなですかー。

予定日は6/17 なんと息子の誕生日と1日違いという。。。

別に狙ったわけじゃないけど、同じ6月生まれ。同時に採卵したときの胚盤胞だから、なんだか双子みたいな気持ち。


マタニティ服の新調もないし、月ごとの雰囲気もわかるし、ラッキー。

さあ、次は9週の壁か。。。


ガンバロ。