スペインの外出制限の緩め方はフェーズ0から始まって徐々に緩めていきフェーズ3がマックスでその後、気をつけて通常運転と戻るようだが、バルセロナは先週の土曜日からフェーズ0朝と夜の決められた時間、一キロ圏内、一時間のエクササイズがOK。一緒に住んで入れば一緒に行動もできる。
1週間が経過したがみんなのリラックスっぷりがやばい。外出する時間が限られてるからもあるが、若者は普通に友達と連んでるし、犬の飼い主たちの会合みたいなのも距離を開けずにされてる笑
いや、かなりの死者数を出した国スペイン。
今日だってコロナでまだ200人近く亡くなってるのに、、なんだか地中海気質というか、ラテンというか、私が心配性なだけなのか。。
そして気づいた。スペインでは日本のように要請ベースでは絶対無理だったということ。自粛ポリスなんていないし、すげー楽観的だなと。
心配性で、常に最悪のシナリオを考えて、さらには他人様に移す事を怖がって行動する日本人と、今回のコロナで多数の死者を出しても警戒が軽くなったらすぐに忘れちゃうスペイン人。もちろん全員ではないし、彼の家族は2週間は様子見だという人たちもいる。
でもビーチに行けば明らかに決まりを守っていない人がすぐ見つけられるのも現実。
友人がバルセロナの真ん中でブティックホテルを営んでいた。
この自体でもちろん休業しなきゃいけなくなったが、国からはローンの助けだけであとは何も払われていないらしい。
部屋数8部屋の小さなお洒落ホテルだったが毎月借りるのに100万近くかかるらしく何も国からの助けがないのは本当に辛いと言っていたが、潰すにも潰せないし大変との事。
彼と話していたのは、スペイン、特にバルセロナはオーバーツアリズムが問題になっていて、過剰な観光熱のせいで部屋の値段が以上に高くなったり、バルセロナに市民による観光客出て行け!と書かれたグラフィティもよく目にした。
でも実際観光業がなくなったら実際どうだろう。スペインの収入の大多数は観光で成り立ってる。こんな事起こる事誰も予想なんてしてなかったと思うが、観光客がいなくなって一番困るのはスペインだろう。
このコロナ禍でわかった事は生きるのに必要な仕事と特にいらない仕事。
これから必要になってくる人は、コンピューターを使える人たち、キーワーカー、医療従事者。
飲食や観光業では食べていけない。インフルエンサーなんて今必要とされてない。
とはいっても私は今から他の職種に変更は難しいので自分ができる新しい何かを考えて探していこうと思うのである。