やったー!!

 

スペインの在留許可がおりましたー!!

 

去年の9月から準備を始めてやっと降りたーー!2025年までスペインにいれて働けるー!!日本に帰れるー!労働許可ー!!欲しかったー!でも果たしてこのコロナで仕事はあるのか。。。

 

謎ばかりですがとりあえず一安心。

 

スペインのビザを考えている人は、とりあえず早く。なる早で色々進めて行ったほうがいいです。全てCITAと呼ばれる予約が必要でそのCITAも1ヶ月後、5ヶ月後とかがザラなので何もできない時間があってイライラ。

 

そのイライラをなくすためにも、とりあえずやってもやらなくてもCITAだけは取っておくとか早めの行動をおすすめします。

 

とりあえず良いニュース;))

ずっと家にいるし、次の日仕事でも出勤の為の時間がないのでちょっと寝坊できるのもあってよく映画やシリーズを見ていたのでその中で良かったものを抜粋

 

ピアニスト

ナチス時代のポーランド人のピアニストの話。

暗い、重い、辛い、ナチスやばい。日本の戦争の映画もそうだけど人の命の価値があまり重く思われてなかった時代。

去年の年末にポーランドのクラコビアに友人に会いに行った時にせっかくだからとアウシュビッツに行った。

今までアウシュビッツの話や、迫害されてきたユダヤ人の話は知っていたけど、アウシュヴィッツには収容所でなくなった人の写真や、遺品が溢れていた。

 

でも実際にその頃の映画などは見たことが無かったというか避けていた。戦争の映画は苦手だしと思っていたが見て本当に良かった。この映画見てからアウシュビッツに行ってたら感じ方が変わってたと思う。ユダヤ人の迫害の歴史を知るとヨーロッパや、アメリカ、南アメリカの文化や歴史まで見えてくる。

そしてよく今ドイツはヨーロッパの筆頭の国でいれるなぁと。。ドイツの見方も変わってきた。

彼に今ドイツに対して人々の偏見はないの?と聞いたらもう50年以上前の話だしその代償をドイツは払ったという答え。

 

中学校の時歴史の授業で、ぶった方は覚えていないがぶたれた方は覚えている。だから日本は近隣諸国にした事を忘れていはいけない。みたいな事を習って。うんそうだな。と思うが2世代、下手したら3世代前の人たちが殴った殴ってないという話はもう終わりにして新しいページに移っても良いんじゃないかと、思わせる映画でした。

 

無理やり繋げた笑

スペインの外出制限の緩め方はフェーズ0から始まって徐々に緩めていきフェーズ3がマックスでその後、気をつけて通常運転と戻るようだが、バルセロナは先週の土曜日からフェーズ0朝と夜の決められた時間、一キロ圏内、一時間のエクササイズがOK。一緒に住んで入れば一緒に行動もできる。

 

1週間が経過したがみんなのリラックスっぷりがやばい。外出する時間が限られてるからもあるが、若者は普通に友達と連んでるし、犬の飼い主たちの会合みたいなのも距離を開けずにされてる笑

 

いや、かなりの死者数を出した国スペイン。

 

今日だってコロナでまだ200人近く亡くなってるのに、、なんだか地中海気質というか、ラテンというか、私が心配性なだけなのか。。

 

そして気づいた。スペインでは日本のように要請ベースでは絶対無理だったということ。自粛ポリスなんていないし、すげー楽観的だなと。

 

心配性で、常に最悪のシナリオを考えて、さらには他人様に移す事を怖がって行動する日本人と、今回のコロナで多数の死者を出しても警戒が軽くなったらすぐに忘れちゃうスペイン人。もちろん全員ではないし、彼の家族は2週間は様子見だという人たちもいる。

でもビーチに行けば明らかに決まりを守っていない人がすぐ見つけられるのも現実。

 

友人がバルセロナの真ん中でブティックホテルを営んでいた。

この自体でもちろん休業しなきゃいけなくなったが、国からはローンの助けだけであとは何も払われていないらしい。

 

部屋数8部屋の小さなお洒落ホテルだったが毎月借りるのに100万近くかかるらしく何も国からの助けがないのは本当に辛いと言っていたが、潰すにも潰せないし大変との事。

 

彼と話していたのは、スペイン、特にバルセロナはオーバーツアリズムが問題になっていて、過剰な観光熱のせいで部屋の値段が以上に高くなったり、バルセロナに市民による観光客出て行け!と書かれたグラフィティもよく目にした。

 

でも実際観光業がなくなったら実際どうだろう。スペインの収入の大多数は観光で成り立ってる。こんな事起こる事誰も予想なんてしてなかったと思うが、観光客がいなくなって一番困るのはスペインだろう。

 

このコロナ禍でわかった事は生きるのに必要な仕事と特にいらない仕事。

これから必要になってくる人は、コンピューターを使える人たち、キーワーカー、医療従事者。

飲食や観光業では食べていけない。インフルエンサーなんて今必要とされてない。

 

 

とはいっても私は今から他の職種に変更は難しいので自分ができる新しい何かを考えて探していこうと思うのである。