虹の架け橋。本来の自分に還るために -15ページ目

虹の架け橋。本来の自分に還るために

過去世で恋人だった彼と再会してから、目覚めていく様子を綴っています。自分の気持ちを素直に口にする事を実践していくと、そこには私がずっと欲しかった愛が待ち構えていました。どうすれば現実を変えて望む未来を引き寄せれるかを日々実験しています。

彼に出会う半年程前、私は父を亡くした。それまでなんとか持ちこたえていた家族だと思っていた関係性があからさまになり
もう隠しきれない
何かの合図で一斉に吹き出すような、逃げたくても逃げきれない
そんな得体の知れない恐怖をどこかで感じてはいたけれど
そんなのは気のせいだと自分に言い聞かせて
よく人がやる表面だけを見て
これから何とかなるよ
良いことを言った気でいるけどただ怖い物から目を背けているだけという
そんな人間の弱さを最大限利用して、ただ自分の気持ちを紛らわせていた。
私は、自分の家族が大嫌いだった。思考派で共感能力にかける母と兄、自分の殻に閉じこもる父。祖父や祖母から可愛がってもらった記憶もなく
小さい時からここは、私のいるべき場所じゃない
ずっとそう思って生きていた。
普通のごく普通の家庭に生まれたかった。言いたい事をいって喧嘩しても、でも根底には愛がある家族
それが私が理想とする家族だった。
父の死をきっかけに、それまで騙し騙しきていた自身の体の不調が目に見えて表れてきた。検査をしても何処にも異常はなく内臓の痛みは日に日に酷くなり、私の体はみるみる痩せ細っていった。
このまま死んでいくのか
どんな医学やどの療法でさえも、私の病気を治してくれるものはなく
内科のドクハラの先生の言葉に傷付き、周囲の人達にはただのストレスだと思われ
やっぱり私に原因があるのか
この場に及んでも、私は自分を責めるという事をやめなかった。
それから心療内科で出された薬を飲んだ私は、余計に体がおかしくなり何度か死ぬのではないか
というよりかは死にたいと思うようになっていった。
死ぬくらいなら生き方を大きく変える勇気があるはずだ
もう自分を責めるのはやめよう
そう決意をしたのだった。