月組大劇場公演

三井住友VISAカード ミュージカル
『GUYS AND DOLLS』

 

観劇しました。

 

何時間もPCの前に張り付いて、公式HPの一般前売りでゲットしたチケットです。B席ですけど、銀橋もステージもしっかり見えるし、美しいフォーメーションも確認できたし、お値段以上の価値ありです。言うことなし。そんな意味でも宝塚歌劇って、いいですよね。

 

『GUYS AND DOLLS』は、1984年の月組初演と2015年の星組を観ていますが、北翔 海莉さんのトップお披露目公演だったことで2015年の星組公演の印象が強く、全てが今も脳裏に焼き付いています。

 

原作小説を取り寄せて読んだり、セリフや歌詞の意味を調べたり、名前の由来を検索したり。

作品を理解したくて、いろいろやっていた記憶があります。

 

舞台の実況CDもブルーレイも繰り返し視聴しました。こだわりのある作品です。

 

2025年の月組版は、歌詞が新しくなっているとの情報をSNSで得ていたのですが、歌詞のみならず演出もセリフもタイトルの表記まで、今までとは大きく変更になっていました。

 

歌詞が聞き取れなくて「なんで?」とビックリしたのですが、聞こえてくる歌詞と自分が記憶している歌詞が脳内で衝突して、混乱していたようです。ちょっと焦った・・。(;^_^A

 

時代に合わせて上演し続けるための工夫、変更かな?

全体的にあっさり風味。おしゃれでスマートな印象になっていると感じました。

今の月組ならではの良さがたくさんあって、さすがは「芝居の月組」です。

とても楽しめました。

 

B席での1回限りの観劇なので、もう一度見たい場面とか、気になる箇所や確認したい箇所があります。

これは配信も見なければなりませんね。

 

語りたくなる作品だと思います。

 

 

 

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ピアノの自動演奏アレンジが素敵でした。立ち止まって聴きいってしまいました。

 

 

人形浄瑠璃文楽のファンにとって、嬉しい記事です。

 

「国宝」李相日監督、名シーンの裏側「大阪の文楽劇場のおかげ」

 

映画「国宝」には数々の劇場が登場します。

国立文楽劇場もそうなんですが、どの場面で?と、気になって2回「国宝」を観たのですが、私にはさっぱり分からずはてなマークはてなマーク

 

でも分からなくて当然でした。

 

記事を読んで、そういうことか!ニコニコと納得。

 

映画って、一つの場面を撮るのに大変な手間と時間をかけるものなのですね!

 


 

8月10日に千秋楽を迎えた星組東京宝塚劇場公演 ミュージカル『阿修羅城の瞳』、ファンタジック・タペストリー『エスペラント!』

 

私は自宅で配信を視聴しました。

 

とっても感動的な良い千秋楽でしたね。

 

退団された礼真琴さんは、実力面に加えて人間性も素晴らしいトップさんでした。

宝塚歌劇団の100年を超える歴史の中でも、誰も経験したことのないコロナ禍を乗り切った胆力も素晴らしいし、それに加えて組子に対する言葉の選び方に、日頃から組子一人ひとりのことを本当によく見ているトップさんだったのだなあと、胸が熱くなりました。

 

この公演で退団、異動される皆さんはとても良いお顔をされていましたね。

みっちゃんが星組のトップさんだった時から馴染のある方達ばかり。星組からいなくなるのは本当にさみしい。

 

でも、寂しいと感じるのと同時に、新生星組と新トップコンビにも大きな期待を寄せています。

 

どんな組になるのかな?楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本芸術文化振興会の公式ホームページにこんなお知らせが掲載されていました。

 

【爽秋文楽特別公演】字幕アプリのご案内(ご観劇前のダウンロードのお願い) | 独立行政法人 日本芸術文化振興会

 

 

 

国立文楽劇場で人形浄瑠璃文楽を観る時、浄瑠璃の詞章や内容を理解するのに役立つ字幕表示。それが無くなるみたいでビックリしています。

 

舞台上部に表示される字幕の変わりに、字幕アプリ(無料)をダウンロードしてスマホで字幕を読むことになるらしい。

 

これって、どうなんでしょうか?

文楽の観客の年齢層はかなり高めです。遠くを見たり近くを見たり、視野を素早く切り替えるのが困難な人が多いと思います。私もその一人。近視に老眼に乱視なので、舞台とスマホを交互に見ることはできません。せっかくのアプリですが、私は利用できそうにないなあ。

 

音声ガイドなら大歓迎です。映画館で映画鑑賞の際に音声ガイドを利用したら、とっても良かったのです。

ぜひ劇場でも音声ガイドアプリ採用を検討してほしいです。すでに有料のイヤホンガイドがあるので、これは難しいでしょうか。

 

それと余計な心配とは思いますが、上演中にスマホを利用となると機内モードにしないといけませんよね。上演中にアラーム音や着信音が鳴りそうな気がします。

 

まあ、心配だけしていても仕方がない。

字幕表示がなくなるのなら、それに替わるものを考えなくては。

どうしたらいいかな?

 

 

 

2025大阪・関西万博開催記念 夏休み文楽特別公演

第1部 【親子劇場】午前11時開演
山田庄一=作 竹澤團七=作曲 望月太明藏=作調
西遊記《完結篇》(さいゆうき かんけつへん)
 流沙川の段
―解説 文楽ってなあに?
 火焔山より芭蕉洞の段
 祇園精舎の段

 

 

観劇してきました。

「親子劇場」なので、おとな一人の観劇はNGかな?なんて思っていたのですが、そんなことないみたい。

国立文楽劇場に着くと、おとなの観客が普通にいて安堵。

 

演目は「西遊記」

孫悟空のお話で、幼い子どもさんも楽しめる冒険とユーモアがいっぱいの物語!

ドリフのコントを思い出すようなシーンや宙乗りもあり、私も十分楽しませていただきました。照れ

 

私にとって孫悟空と言えば、子どもの頃に見たテレビアニメ「悟空の大冒険」です。もう50年以上前のこと。

観劇前に「西遊記」をネット検索してみたら、こんなお話だったのか・・・と。

 

孫悟空が羅刹女の胃の中で暴れて痛めつける場面は、現代の感覚では受け入れられないかもしれません。

文楽の「西遊記」では、女性を苦しめることをハッキリと否定していたのが良かったな。

 

夏の公演なので、技芸員さん達は涼しげな白い着物なのですが、孫悟空役の吉田 玉佳さんだけは茶色っぽい着物。

玉佳さん遣う孫悟空は愛嬌が感じられて、私は好きだなと思います。

 

劇場にいる小さい子どもさんの様子を興味深く見てしまいました。

文楽の説明はちょっと退屈している様子でしたが・・。

孫悟空と牛魔王との対決では身を乗り出すようにして観ている姿。

塗り絵コーナーで無心に色鉛筆を握っている姿。

お人形のお見送りに喜ぶ姿とか。

可愛くて、微笑ましくて、癒されました!

 

夏休みの親子劇場、来年も観ようかな~ニコニコ