梅雨明けしたとたんに、猛暑日がやってきましたね。

 

暑い時期の外出は体力を消耗するので苦手なのですが、今日は楽しみにしていた『BOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル』を観るために梅田芸術劇場へ行ってきました。

 

image

 

観劇された方のお話をお聞きすると、「明るくて楽しいハッピーミュージカル」とのこと。その言葉通りの作品でした。出演者の歌とダンスのレベルが高くて、その技術の素晴らしさにも感動しました。

 

原作は1930年代のアニメ。私は「ベティちゃん」の名前は知っていましたが、さすがにアニメを見た記憶はありません。ベティというキャラクターはどうして100年も残り続けてきたのか?不思議に思って、動画サイトで短編アニメを見ました。

 

モノクロのアニメから、ベティを通して100年前の女性が置かれた社会的な立場が伝わってきました。内容は、今このままで放映は無理ですね。でも、ベティは負けていないし、ちゃんと怒っている。常に前向きで明るい。こんなところが今も支持される理由でしょうか?

 

礼 真琴さんが演じるベティも、可愛くてセクシーで明るくて元気。友達を励まし、自分も励まされて頑張る姿は、見ていて気持ちの良いものでした。久しぶりに聴くことちゃんの迫力ある歌声にも感動しました。この人はどこまで行くのでしょうか。もっともっと広くて大きな世界を魅せてくれる気がします。

 

グランピー役の東山義久さん。アニメそのままの白い髭のおじいちゃんで、あの色っぽさを封印している姿は珍しいものを見た気がしました。

 

特に印象に残ったのは、トリーシャ役の鈴木瑛美子さん。

昨年のミュージカル「SIX」でキャサリン・オブ・アラゴンを観た時も、「上手い人だな」と思いましたが・・。目が覚めるような圧倒的な声量と表現力の持ち主なのですね。

 

クラレンス役の工藤広夢さんが、アニメの世界そのものを体現されていて素晴らしいなと思いました。

 

イープラス貸切公演でしたので、終演後のアンコールで登場したことちゃんと水江建太さんがイープラスのポーズをしてくれましたよ。照れ

 

 

 

会場、休憩中、終演後は「場内の撮影OK」「SNSアップOK」とのことでした。ハートからキラキラとこぼれていく光が本当にきれいでした。

image

2027年7月に、京都南座で「七月大歌舞伎」を上演するそうです。これは嬉しいニュースなのですが。

 

 

 

その前の公演も発表されていて、南座で忍劇「NARUTOーナルトー」を2月から6月までロングラン上演とのこと。

 

下矢印詳細はこちらで

忍劇「NARUTO-ナルト-」 | 2027年 京都・南座にうずまきナルト参上!!

 

南座のウェブページには

「※本公演の準備に伴い、南座は2027年1月を休館とさせていただきます」と書いてありました。忍劇「NARUTOーナルトー」は、一か月も休館して公演準備するので、大掛かりな舞台になりそうで面白そう!とは、思います。これはこれで楽しみなのですが。

 

でも。

1月休館って、お正月の松竹新喜劇公演は無いということ?

3月の花形歌舞伎公演も無くて、5月の歌舞伎鑑賞教室も無いといういこと?

 

来年はどこで松竹新喜劇と歌舞伎を観たらいいのでしょうか?

5月に大阪松竹座が閉館して、南座だけが頼りでしたので、今呆然ガーンとしております。

 

とりあえず、8月の上方歌舞伎会は絶対に見に行くぞ。

ミュージカル「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(SkyシアターMBS)

大阪公演の初日を観てきました。
image
 
この公演を観ようと思ったのは、宝塚歌劇団OGの望海風斗さんと和希そらさんがご出演だったから。歌唱力に秀でたお二人の舞台を観られるなんて、お得な公演だと思ったという単純な理由からです。
 
原作の映画は観ていません。あらすじはおろか、舞台が1980年代のマドリードであることも観劇して初めて知りました。なので、ちょっと頓珍漢な感想を書いているかもしれませんが・・。
 
まず、音楽がとても良かったです。
ラテンテイストのノリがよくて美しい音楽に情熱的なダンス。
舞台装置も衣装もおしゃれで、良い雰囲気の「大人のミュージカル」でした。
 
物語は1980年代なので、今のような携帯電話ではなくて、主に自宅の固定電話で通話していた頃、留守番電話の録音用のテープを交換する必要のあった時代です。この電話が効果的に使われていました。
 
ラブロマンスコメディというのかな?
ちょっと(かなりかな?)ズルい男(と私は思いました)をめぐって、女性たちが対立するのですが、皆それぞれギリギリで生きてる状態。そこに精神的に不安定な女友達が絡んできて・・。
 
ヒロイン、ペパを演じる望海さんが歌もお芝居も上手くてきれいで魅力的。ペパなら最後はきっとそうするだろうなと納得させるものがあって、気持ちの良いお芝居でした。
 
ビックリしたのは、カンデラ役の和希そらさんの露出の多い衣装。(ファンの方は大丈夫なんだろうか?余計なお世話ですね、すみません。)
そら君、演技もセリフの声もとっても可愛らしかったです。歌はもちろん素晴らしい!
 
秋山菜津子さんのルシア、迫力ありました。
病院から出たら、夫は自分を待ってはいなかった。しかし、ルシアは19年間も夫の帰りを待ち続けて・・・。それで彼女のヘアスタイルとスーツやドレスが1960年~70年代風なのでしょうか。秋山さんは、クラシックな衣装を美しく着こなしてました。
歌が大変お上手で独特の味わいをお持ちの女優さんですね。
 
高嶋政宏さんのイバン。イバンのような男は、勝手に生きて行ってくださいとしか思えませんでしたが、不思議な魅力を感じさせるセクシーな男性。たぶん、死ぬまで恋愛しているのでしょう。高嶋さんが品良くダンディーに演じていらっしゃいました。
 
全ての出演者の皆さんが、歌もダンスも素晴らしくて、気が付いたら物語の世界に引き込まれて、音楽に浸っていました。
 
思わず吹き出すような、クスクス笑える場面もたくさんあって、気持ちよく劇場を後にできる、すてきなミュージカルです。
 
image
SkyシアターMBSは、JR大阪駅直結。大変交通の便の良い劇場です。行き帰りがとても楽で、食事する場所もたくさんあるので本当に便利。それに舞台を観易いところもいいですよね。今日は2階A席での観劇でしたが、舞台をくまなく見渡せてストレスゼロ。
 
image
 
上演時間は休憩を含めて2時間35分でした。
image
 
 

北翔 海莉さんのライブに行ってきました。

 

「Pleasant」は「楽しい」「心地よい」といった意味を持つとのこと。

みっちゃんの歌声と宮﨑 誠さんの演奏で楽しいひと時を過ごせました。

Member: 北翔 海莉さん (Vo)、宮﨑  誠 さん(Key)

 

 

曲は1980年代の昭和歌謡が中心。

昭和のアイドル風味の場面は、衣装もヘアスタイルも凝ってて、みっちゃんが物凄く楽しんで張り切っているのが伝わってきました。

 

「私が60歳になっても『可愛い』って言ってくださいね」とみっちゃんが言ったのですけど、その頃私は〇〇歳。果たして一人でライブ会場に行くことできているでしょうか?滝汗

 

衣装は3回もお着替えがあり、みっちゃんが不在のステージでは宮﨑さんが素晴らしい演奏を聴かせてくださるのでした。

 

最後の衣装はとても繊細な布地で作られたドレス。優雅で美しくて、みっちゃんのスタイルの良さが際立つデザインでした。あまりにもみっちゃんが綺麗でうっとり見惚れてしまうほど。

 

みっちゃんが客席に背を向けた状態で前奏が流れた時に、私の席からは大きく深呼吸をしているみっちゃんの横顔が見えました。それで今まで聴いたことがない歌を歌ってくれるのだと分かって、私はドキドキ。

 

この時の歌唱法?って、なんというのでしょうか?曲名も分かりませんでした。

初めて聴くみっちゃんの歌声。不思議な、美しい、磨き抜かれた歌声。

 

後で、みち友さんに「何という歌唱法なのでしょう?」と聞いてみました。みち友さんは「ライオンキングの『Circle of Life』を歌うのかな思った」そうです。確かに壮大な曲の始まりを予感させるものがありました。

 

みっちゃんが訓練と努力を続けていることが分かる歌声に感動して、そしてつい欲が出てくるのです。

 

みっちゃん、ミュージカルに出て・・と。

 

 

 

こちらは、オリジナルカクテル 『pleasantプレザント』

背景が暗くて見えにくいですが、松の葉が飾られています。

みっちゃんのこだわりがあるそうです。照れ

国立文楽劇場に行くときは必ず展示室にも寄ります。
毎回貴重な展示品を無料で見せてもらえるので、見逃せません。

昭和100年記念展示
「大阪道頓堀の劇場-人形浄瑠璃文楽を中心に-」(国立文楽劇場資料展示室)

202605展示のポスター

 

昭和100年の激動の時代を生き抜いて生きた文楽。戦争も分裂も乗り越えてきた歴史を学ぶことができる展示でした。古典芸能を大阪から無くしてはならないと思いました。

 

特に印象に残ったのはこちら。

戦時中、戦意高揚のためこんな演目が上演されたいたのですね。芸能が戦争に利用される時代が二度とこないことを強く願います。