順番が違ったり、何曲か抜けていると思いますが、思いつくままに曲の感想を。

 

 

最初の曲は「翼をください」

閉塞感を感じた時に「鳥の様に自由に羽ばたいて行きたい所へ行き、会いたい人に会いたい」という思いからこの曲を選ばれたそうです。いつか、きっとそんな日が戻ってくると私も信じています。

 

姿月 あさととして、35歳(東山さん談)を振り返って、宝塚音楽学校時代の思い出の曲「フニクリ・フニクラ」を。(予科生の雰囲気で・・と私は感じましたニヤリ

 

現役時代と少しも変わらない声量と堂々たる歌唱で「オーソレミオ」を。

 

研7で花組から月組に組替となり、「風と共に去りぬ」に出演。「君はマグノリアの花のごとく」と、ショーで歌った「夜霧のモンマルトル」を。いったいどこまで伸びるの~?!と、ずんちゃんのロングトーンには毎回ビックリ&感心させられるのですが、今回も大変伸びやかでけっこうな歌声でした。耳が幸せ。飛び出すハート

 

「SHE」も素敵でしたね。私はこの曲を宙組公演「アムール、それは・・」で、宙組二番手時代の蘭寿とむさんが手話付きで歌っているのを観て、知りました。メロディーも歌詞も愛にあふれて切なくて美しくて、大好きな曲。ずんちゃんの歌う「SHE」の歌詞も素敵でした。うっとり。照れラブラブ

 

「約束の花束」は、ずんちゃんのオリジナル曲です。聞くたびにうまくなってる気がします。ドラマが見えるような、語るようなささやくような歌声が本当にいい。

 

雰囲気はガラリと変わりまして、「仮面舞踏会」をかしげさん、東山さんと3人で。派手に楽しく大いに盛り上がって1部終了。スター音譜音譜

 

 

2部はミュージカル「シカゴ」から、ビリー・フリンの曲(曲名分かりませんでした)と、かしげさんと一緒に「My Own Best Friend」を。この曲は湖月わたるさんともデュエットされたことがありましたね。

 

「ジェラシー」と「Yo Soy Maria 」もドラマチックで大好き。

「Yo Soy Maria 」は、ハットをお顔が半分隠れるくらい目深に被り歌うのですが、ずんちゃんのハットの被り方が宝塚の人だなあと。もうカッコよすぎて、私は呆然自失。お酒に酔ったようないい気分になってしまいました。

 

雰囲気はまたガラリと変わって「エリザベート」から「愛と死の輪舞」を東山さんの黒天使のダンスと共に。さらに「闇が広がる」をかしげさんのルドルフで。(初めての組み合わせですよね。)こんな貴重なものを見せていただけるとは思わず、ビックリするやら嬉しいやら。感涙ものです。

 

「夜明け」を東山さんも歌ってくださって、嬉しかったです。ずんちゃんとはまた違った優しく深い歌声でした。また聴きたいです!

 

最後に「ブランカ」を3人で。

迷ったのですが、この日は雨が降っていたこともあり、荷物が多くなるのが嫌で赤いストールを持ってこなかったのです。で、「ブランカ♪」では何も持たずに手を上げました。でも、やっぱりストールを持参すればよかったかな、と後悔。悲しい

 

 

こうして思い出していると、ずんちゃんの歌のレパートリーの広さを再認識します。雰囲気の全く異なる曲を完璧に歌い上げる上手さと声の良さ、豊かで繊細な表現力は本当に素晴らしい。トークも楽しくて大満足のコンサートでした。

 

 

最後になりましたが、かしげさんと東山さんにも感謝です。お二人にまた会える次の機会を楽しみにしています。