宝塚OG毎日希望奨学金チャリティーコンサート 忘れない~未来への手紙~
観てきました。
姿月 あさとさんと北翔 海莉さんが揃って出演されると知り遠征を決めたのですが、
行きの新幹線の中ですら「この状況の中でいいのか?」と迷いつつの遠征でした。
結果から言えば、行って良かったです。
私にとっては、2019年のコンサート以来2度目の「忘れない~未来への手紙~」となります。
今回も素晴らしいコンサートでした。
未来に希望をつなぐ若者たちの姿を朗読とスライドで垣間見ることができたことが、とても良かったと思います。
出演者全員が歌唱力に定評のあるOGばかり。
どの曲も優れた歌唱力と表現力で、曲の世界に浸ることができ、手紙の朗読と共に感動的なパフォーマンスでした。
演奏も良かったし、司会の川久保拓司さんも明るくて爽やか。
時間をかけて大切に丁寧に作られたコンサートなのだと感じました。
公演プログラムによると、毎日奨学金は「2020年度までに延べ2009人に給付されました。21年度は206人に給付しています」とのことです。
サブタイトルが「~天国の大切なあの人へ~」から「~未来への手紙~」に変わった意味を思いつつ・・、来年は満席の状態で公演できますように!心から願います。
出演者の中では、特に杜 けあきさんの朗読の巧さに感銘を受けました。
孫娘を失ったばぁちゃんになり切って語るカリンチョさんの朗読に心が震えた・・。
終演後の挨拶で、カリンチョさんが「子ども・若者は国の宝」とお話しされた言葉が印象的でした。長く復興に関わって来られた方の言葉に重みを感じます。
悠未ひろさんの歌声を、私がお聴きするのはいつぶりでしょうか?
今も変わらずスラリとされていて、とてもカッコ良くて美人さんでした。
月影瞳さんは「ガラ・コンサート・エリザベート」の少年ルドルフ役で何度か拝見していますが、こんなにたっぷり聴かせていただくのは久しぶりのこと。
唯一の娘役さんということで、豪華なドレス姿の華やかなこと!ソプラノの美しいこと。
姿月 あさとさんと「愛あればこそ」をデュエットされていましたね。貴重で珍しいデュエットを聴けて嬉しかった~。
ずんちゃんはご自身のオリジナル曲「夜明け」も歌われました。
背中を押され力強く励まされたり、優しく背をさすってもらったような感じがしたり、聴くたびに違う印象を受ける「夜明け」。今回は温かく癒される歌声に聴こえました。
「ひとかけらの勇気」は迫力ありました。ステキでした。
みっちゃん、なんだか可愛らしかったです。メイクと髪型(特に前髪)のせい?
カリンチョさんのお話しを真剣な表情で聞く下級生モードのみっちゃんが、私のツボでした。
みっちゃんの歌声は柔らかくて温かみがあり、人を癒す力があると思います。「天までとどけ」という曲では、そのことを改めて感じました。ホールいっぱいに広がる声にゾクゾクしました。
みっちゃんの朗読もよかったです。想像するだけでも悲しく辛い内容を、明るく笑顔で朗読するみっちゃんに、胸が痛くなる(´;ω;`)ウゥゥ
配信は16日まで視聴可能です。
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