エリザベートTAKARAZUKA30周年スペシャル・ガラ・コンサート ‛98宙組ver.

を観劇しました。

 

梅田芸術劇場に到着したら、菜の花がいっぱいに咲いていました。

 

「菜の花や月は東に日は西に」与謝蕪村の俳句ですね。

とても綺麗だったので思わずパチリ。

 

 

 

’98年宙組ver.の主なキャストはこちら。

 

30周年のエリザガラ・コンは、今回が2度目の観劇。

 

 

28年前の宙組公演「エリザベート」は、一度だけの観劇でした。その時から姿月トートは私にとって唯一無二のトートです。

 

あとは数えきれない回数をビデオで見ました。トートを演じる姿月 あさとさんの迫力ある歌唱と、冷徹な美しさに魂を持って行かれたまま、今も変わらずに私の魂は黄泉の世界を彷徨っています。

 

新しいスターが次々に生まれる宝塚歌劇団では、トートを演じたスターも年々増えて、20周年の頃から世代交代の波を感じるようになりました。

 

30周年を迎え、自分自身の老いを実感するこの頃、ガラ・コンで姿月トートにあと何回会えるのだろう?という不安がよぎったりもします(^-^;

 

でも、今日のステージを観たら、そんな根暗な思いは何処へやら。

 

やはり、姿月トートは最高でした。

 

 

大鳥れいさんのエリザベートがとても良かったです。

私は大鳥さんに「茶目っ気のある大阪のお姉さん」という印象を持っているのですが、ドレスを品よく着こなす姿は、さすがは元花組トップ娘役!美しい歌声に聴きいってしまいました。エピローグの歌声が本当に素晴らしくて心に響きました。

 

28年ぶりに朝海ひかるさんのルドルフに再会できて嬉しかった~!

宙組公演で最初にルドルフが登場した時、なんて綺麗な人だろう!とビックリしたことを今も覚えています。

 

湖月わたるさんのルキーニも、歌も演技も完璧で素晴らしかったです。年々上手くなられているように感じますが、35周年ではさらに上手くなっておられる?

 

 

さて、今日はアフタートークが開催されました。登壇者はこちら。

 

 
ワクワクするメンバーでしよう?
しかし、誰がトークを仕切るのだろう?とちょっと心配な気持ちも。
 
トークが始まったら、意外とずんちゃんがお喋りしてたので、少し驚きました。
もしかして、司会役が決まってなかったのかな?
 
ずんちゃんの喋り方って、大阪のおばちゃん(←ご本人談です)の使う飾らない大阪弁で、歌っている時とは別人です。(昔、初めて聞いた時はビックリしたなあ・・)
 
アフタートークは取り留めもなく続く感じでしたが、私は大変楽しかったです。宙組が誕生した頃に時間がビューンと戻った気がして、懐かしくて嬉しくて。
 
「エリザベート」のTAKARAZUKA1000days劇場での初日のフィナーレで、音楽(録音)が止まった話が出ました。仮の劇場であるあため、生演奏ではなかったのですよね。
 
公演中にアクシデントがあればルキーニが対応するようにと、小池先生からの指示があったため、湖月さんは上演中は楽屋に戻ることはなかったそうです。
 
あと、フランツとルドルフの衣装デザインが凝っていて素敵だねという話題の時、ずんちゃんが「私の衣装の色は阪急電車と同じ色」と言ったのです。そう言われれば確かによく似た色でしたね。
 
ずんちゃんは、何もないところから「エリザベート」を創り上げた初演雪組メンバーへのリスペクトと感謝、宙組で公演した時に雪組・星組から来た仲間に助けてもらった感謝の思いを、語っておられました。
 
 
帰宅の電車の中で、私は1998年宙組で「エリザベート」を公演していた頃のことを思い出していました。当時は、「怒鳴っているだけ」「上手いだけで感情がこもらない歌」と批判された姿月トート。
 
今でも何かと批判したい人はいるようですが、せっかくのガラ・コン、記念公演なのですから、お好みのバージョンを選択して楽しまれたらいいと思います。

 

エリザベートTAKARAZUKA30周年スペシャル・ガラ・コンサート 

3月5日(木)17:00公演

 

配信を視聴しました。期間限定ですが、何度も視聴できるのは有難いですね。

 

そしてこの公演の配役がとても良いので、何度でも見たくなります。本公演、ガラ・コンも含めて多くの方たちの舞台を拝見してきましたが、この日の「エリザベート」は歌唱力の高さと言う点で、レベルの高い、見応えも聴き応えも十分な最高の舞台でした。

 

エリザベートは夢咲ねねさん。

昔、ロミジュリで手に汗握った記憶があるので、要らぬ心配をしていました。でも、ねねちゃんのエリザベートは演技も歌もとても良かったと思います。エリザベートの心の動きが伝わってくる自然なお芝居に引き込まれてしまいました。それにスタイルの良さは今も変わらないですね。

 

トートの望海風斗さんの歌唱力の素晴らしさは言うまでもなく、感情のこもらない無表情な目の冷たさにはゾクゾクしました。これは映像で見ることができてラッキーだったかも。

 

ルドルフの柚香さんは、観る度に歌が上手くなっていると感じます。花組トップになられてからも、卒業されてからも上達されていませんか?ガラ・コンではあまり踊るイメージはないのですが、柚香ルドルフのダンスは映像で見ても迫力ありました。トートも楽しみです!

 

ゾフィの純矢 ちとせさんは、宙組時代と歌も見た目も全然変わらないですね。

マダム・ヴォルフの晴華みどりさんも、ビックリするほど変わらない。お二人とも美しくて少し怖くてお綺麗でした。

 

配信のカメラワークがとても良かったと思います。

今まで映像に映ることがほぼなかった、鏡の間のフランツの表情を捉えてくれたのは嬉しかったです。今も配信を何度も巻き戻して見ていますが、北翔 海莉さんのフランツがいい表情をするのですよね。

 

2014年の公演でもガラ・コンでも、私はこの場面はフランツの顔しか見ておりませんでした。エリザベートの「私は私のもの」宣言を聞いて、フランツがそれをどう受け止めているのか、複雑な表情からそれを読み取ろうとしていたのです。

 

みっちゃんは登場場面ごとに、皇帝の年齢に相応しい声で演じ分け歌っています。

エリザベートへの愛、ルドルフへの親心を丁寧に緻密に表現されているのがとてもみっちゃんらしいなと思います。

 

 

 

 

宝塚歌劇団OGの皆さんによるガラ・コンが素晴らしいのは、皆さんが宝塚を卒業された後も不断の努力を続けてきた賜物だと、いつも感動します。だから何度も観たくなるのでしょうね。

 

 

 

 

京都四条の南座で、花形歌舞伎 特別公演 曽根崎心中物語 を観て来ました。

 

私が観たのは、急遽決定した追加公演ですが、チケット完売とのこと。

映画「国宝」効果は凄いですね!

 

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主な配役は、お初が中村壱太郎さんで、徳兵衛が尾上右近さんでした。

物語を動かす重要な憎まれ役(?)の油屋九平次は、片岡松十郎さん。

 

人形浄瑠璃文楽では、何度も観た演目ですが歌舞伎では初めて。

どの辺が「曽根崎心中物語」なんだろう・・?と、興味津々で座席に着きました。

 

大筋は文楽と一緒なんですが、最後の場面が大きく変わっていました。

天神の森で心中したふたりの姿で幕~となるのではなく、お初と徳兵衛の腕を布で固く結び、寄り添って花道を退場~幕・・という感じ。

 

薄暗い森に入った二人が人魂を見る場面で、文楽では本当に火を使っていますが、「曽根崎心中物語」では人魂は飛ばずにセリフのみ。

 

驚いたのは、背景にお花畑が登場。お花の中にたたずむ二人。なにか、宝塚歌劇風?な印象を受けました。こういう演出もあるのだなあと、新鮮な驚きでした。

 

壱太郎さんのお初がよかったです。

恋人の窮地に巻き込まれるのではなく、自らが恋人の潔白の証を立てるために死を選ぶ意志の強さを感じました。

 

お初が煙管をバーンと床に叩きつける音が凄くて、ちょっとビックリびっくりしましたが、お初の剣幕に九平次が天満屋を去るのも当然な流れになってましたね。

 

油屋九平次を演じる片岡松十郎さんの憎らしいこと!

最初の登場で、肩がぶつかっただけの相手をにらみつけるお顔の怖いこと!

でも、その横顔がとても綺麗なので双眼鏡で追ってしまいました。華のある役者さんだと思います。

 

ところで、九平次が徳兵衛を陥れる動機や理由の説明がないので、私はいつも「何故?」と疑問に思いつつ観ています。

 

お初に言い寄るお金持ちに片岡千次郎さん。お玉に中村 翫政さん、丁稚長蔵に上村 吉太朗さんと、上方歌舞伎会でおなじみになった役者さんの出演も嬉しかったです。

 

大向こうの掛け声がピタリと決まっていて、お上手でとても気持ち良かったです。

 

 

 

 

花形歌舞伎公演では、毎回工夫を凝らしたプレゼント(コースターとか、栞とか)があります。今年は何かな?と思っていたら、飴とおみくじのセットでした!東京の金太郎飴本店の飴で、絵柄がオリジナルですよね?左は徳兵衛の編み笠で、右はお初の煙管と思われます。お味もおいしかったです。

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おみくじの裏は絵馬のシールになっていて、メッセージを書いて掛処に。

観客のメッセージに交じって出演者が書いたものもあるそうです。松十郎さんのメッセージを探したのですが、残念ながら私は見つけられず・・。

 

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南座は3階席からでも舞台が近くに感じます。

本当に見易くて綺麗な劇場なので大好き。3階席の客席が狭くて窮屈なのを除けば・・。

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「曽根崎心中物語」の後は、「花形歌舞伎特別対談」

 

対談にゲストが参加されることもあるそうですが、この回はお二人のみ。

今日は1日に3回公演がありました。お芝居をして35分の幕間休憩の間に、衣装を脱いでお化粧を落として・・を3回ですよね。きっと物凄くお疲れのはずなのに、疲れを見せずに最後まで笑顔の壱太郎さんと右近さんでした。若いって素晴らしい。

 

3回公演をしましょうと言い出したのは右近さんだそうです。この日の2回目の公演中には完売でなかったのが、その後チケット売切れたとのこと。映画「国宝」人気のチャンスを逃さない歌舞伎界に勢いを感じます。

 

 

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ところで、松竹さんはなぜ東京銀座に劇場を作って、大阪松竹座を閉館するのでしょうか?上方歌舞伎の未来はどうなるのでしょう・・・?

 

そして、国立劇場の再開は?真顔

「エリザベート TAKARAZUKA 30th スペシャル・ガラ・コンサート」

アニヴァーサリー30周年ver.

 

観劇しました。

 

今日のキャストはこちら

 

数えてみると、私にとって今回で5回目のエリザガラ・コンになります。

  1. 2006年 宝塚歌劇団初演10周年
  2. 2012年 ウイーン 初演20周年
  3. 2016年 宝塚歌劇団初演20周年キャスト&スタッフ|エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート│梅田芸術劇場
  4. 2021年 宝塚歌劇団初演25周年
  5. 2026年 宝塚歌劇団初演30周年
 
1996年雪組による初演を観た時の感激を今も鮮明に記憶しています。
あれから30年。今日の公演を観て、様々な思い出がよみがえりました。そういえば、客席の年齢層も高めであったように感じました。私も年を取るはずですね。
 

アニヴァーサリー30周年ver.は、主な役をダブルあるいはトリプルで場面ごとに演じ分けるパターン。どなたがどの場面を担当されるのかは、観てみないと分かりません。

 

姿月 あさとさんのトートと、北翔 海莉さんのフランツによる「最終答弁」のシーンを、今回初めて観ることができました。

 

今日のアニヴァーサリー30周年ver.は、特に忘れられない「エリザベート」になりました。

 
 
 
 
 

 

今日はひな祭り。

 

ひな祭りは、女の子の健やかな成長を祈って行われるもので、「桃の節句」ともいわれます。

春先のホンワカと心温まるような日本の素敵なお祭りです。

 

惨いことが多すぎる世の中ですが、世界中の女の子が幸せに健康に安全に成長されますように、心から祈ります。

 

女の子も男の子も、幼い人も、大人も、全ての人が尊重される世の中であってほしいです。