映画「木挽町のあだ討ち」を見ました。
映画『木挽町のあだ討ち』公式サイト | 2026.2.27 fri
「心震わす極上エンタメミステリー」とありますけど、全くそのとおりの映画でした。とっても面白かったです。
「あだ討ち」のショッキングな場面から始まりますが、見ていて辛くしんどくなる映画ではありません。家族で見ても大丈夫!
ハラハラドキドキして、ホッとした次の瞬間「えっ?!どうなるの?!」とビックリして、クスクス笑って大団円を迎える、本当に気持ち良い映画です。
映画の主題歌は椎名林檎さんの「人生は夢だらけ」
この曲を私は初めて聴きましたが、明るくおしゃれで洗練されたメロディでフレンチポップスみたいな曲だなと感じました。歌詞も素敵。
キャストが大変豪華です。
登場人物が皆魅力的な人物で、演じている俳優さんも個性的な方ばかり。
女優さんは3人しか登場されませんが、その中の一人が愛希れいかさん、ちゃぴちゃんなのもこの映画を観る楽しみのひとつでした。「飯屋の看板娘」という役柄で登場場面は多くありませんが、人生に挫折した恋人をさりげなく支える女性としての存在感はしっかりと感じました。
イモトアヤコさんのお芝居の上手さにも感心しました。バラエティ番組の印象しかなかったので・・。
イモトさんが文楽人形を扱う場面がありますが、人形の扱いが上手いのでビックリ。国立文楽劇場の人形なのか?と期待したのですが、パンフレットを確認したところ、淡路人形座のお人形のようです。
長尾 謙杜さんはこの映画で初めて知りました。
まあ、なんて可愛らしい方なんでしょうか。この美しく純真な若侍であればこそ「あだ討ち」が叶ったのですね。説得力のある美貌でした。殺陣も迫力ありました。
山口 馬木也さん。この方は本物の武士なのではないかと錯覚してしまいます。
芝居小屋が舞台になっていて、バックステージ風の場面も多くありました。
歌舞伎俳優の役で片岡千壽さんが出演されています。名作「菅原伝授手習鑑」四段目寺子屋の場面では戸浪を演じていらっしゃる他、わりと最初の場面に姿が映ってましたね。
映画の舞台は江戸ですが、京都で撮影が行われたからでしょうか、大阪に関係深い上方歌舞伎の俳優さん達が、歌舞伎所作指導でこの映画に関わっていらっしゃるのも嬉しいです。
この映画には歌舞伎の名作がいくつか登場しますので、歌舞伎を観る人にはそれも楽しみの一つかなと思います。
出演者の中に、松竹新喜劇の曾我廼家一蝶さんと曾我廼家桃太郎さんもお名前があるのですが、私はお二人を見つけられなかったのです。どの場面の何の役だったのでしょうか?一蝶さんと桃太郎さんを見つけるため、もう一度観ようかな?






