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元WEBデザイナーのブログ

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fontタグは、文字に対して様々な装飾を加えることが出来るタグです。

どんな装飾を加えることが出来るのか、
その種類と実際のタグの書き方について解説していきます。

・font-size編 
・font-color編
・font-family編 ←今ここ


font-familyの指定方法

font-familyは、文字のフォントを指定するタグです。
font-family:'メイリオ';

エディタ内で使用するときはこちら↓
<span style="font-family:'メイリオ'">文字</span>



ゴシック体系のフォント

sans-serif
<span style="font-family:sans-serif">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

arial
<span style="font-family:arial">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

Gulim
<span style="font-family:Gulim">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?


明朝体系のフォント

serif
<span style="font-family:serif">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

Batang
<span style="font-family:Batang">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?


等幅フォント

monospace
<span style="font-family:monospace">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

DotumChe
<span style="font-family:DotumChe">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?


装飾文字系のフォント

Monotype Corsiva
<span style="font-family:'Monotype Corsiva'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?


筆記体系のフォント

HGP行書体
<span style="font-family:'HGP行書体'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

HG正楷書体-PRO
<span style="font-family:'HG正楷書体-PRO'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?


Windowsフォント

MS Pゴシック
<span style="font-family:'MS Pゴシック'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

MS ゴシック
<span style="font-family:'MS ゴシック'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

MS 明朝
<span style="font-family:'MS 明朝'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

メイリオ
<span style="font-family:'メイリオ'">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?

Meiryo UI
<span style="font-family:Meiryo UI">文字</span>
日本語ABC ABC abc abc あいう アイウ 123!?


* * * * * * * * * * *

こうして見てみると、色々なフォントがありますね。

日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字と、かなり文字数が多いので
あまりフォントの数がないのですが、

英語圏では、ローマ字と数字のフォントだけ用意すればいいので
色々なデザインのフォントがあるようです。


ちなみに、昨年末アメブロのデフォルトフォントが
12px → 14pxへ、
MSPゴシック → メイリオへ変更がありましたね。

この大幅な変更により、ブログの記事レイアウトが崩れてしまった方も多いと思います。

CSS編集用デザインを使用している方は、
CSSの一番最後にこちらのタグを貼ると元のフォントに戻ります。
.articleText{
font-size:12px;
}
body, input, button, select, textarea {
font-family:'MS Pゴシック','ヒラギノ角ゴ Pro W3',Arial,Helvetica;}


CSS編集用デザイン以外のスキンを使用している方は、
こちらのタグをフリースペースかプラグインに貼ると良いようです。
<style>.articleText{font-size:12px;}body, input, button, select, textarea{font-family:'MS Pゴシック','ヒラギノ角ゴ Pro W3',Arial,Helvetica;}</style>

参考記事:アメブロのフォントサイズ変更の対応


それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
他のfontシリーズに興味がある方はこちらから↓

・font-size編 
・font-color編
・font-family編 ←今ここ
fontタグは、文字に対して様々な装飾を加えることが出来るタグです。

どんな装飾を加えることが出来るのか、
その種類と実際のタグの書き方について解説していきます。

・font-size編 
・font-color編 ←今ここ
・font-family編 


font-colorの指定方法

font-colorは、文字の色を指定するタグです。
色は、カラーコードか色名のどちらかで指定します。
color:#00BBFF;
color:red;


カラーコードによる指定 <font color="#00BBFF">文字</font>

文字の色は、カラーコードで指定することが出来ます。
<font color="#00BBFF">文字</font>

もしくは、
<span style="color:#00BBFF">文字</span>


ここからは、「なんでカラーコードは数字と英字が混ざっているんだ?」という
疑問をお持ちの方に、カラーコードについて解説をしていきます。

パソコンの画面では、R(赤)G(緑)B(青)の3色で表現するのですが
0~9までの数字と、a~fまでの英字を使って色を表現します。
16進数
0が一番暗く、数字が上がっていくにつれて明るくなっていきます。
9の次はa、b、cとなっていき、fが一番明るい色になります。

そして、左2ケタがR(赤)、真ん中2ケタがG(緑)、右2ケタがB(青)の担当になっています。
カラーコードRGB
#FF0000
Rの桁だけFF(一番明るい)だと、赤色になり、

#00FF00
Gの桁だけFF(一番明るい)だと、緑色になり、

#0000FF
Bの桁だけFF(一番明るい)だと、青色になります。


#FFFF00
RとGがFF(一番明るい)だと、黄色になり、

#FF00FF
RとBがFF(一番明るい)だと、ピンクになり、

#00FFFF
GとBがFF(一番明るい)だと、水色になるんですね。

自分好みの色を見つけるには、色コード表を見るか
カラーピッカーを使って、自由に色を見つけましょう。

【色コードおすすめサイト】
『カラーチャート』
色名、色別のグラデーション、Webセーフカラーなど
このサイトひとつで様々な色を発見出来ます。

『配色パターン』
配色パターンを見るだけでも参考になりますが、
実際のブログに配色パターンを適応したものが見られるので便利です。

『HTMLカラーピッカー』
カラーピッカーで自由に色を探せます。



色名による指定 <font color="red">文字</font>

英語の色名で、色を指定することもできます。
<font color="red">文字</font>

もしくは、
<span style="color:red">文字</span>

redやblue、purpleなどの一般的な色の他に

olive   #808000
maroon #800000
fuchsia #FF00FF
lime   #00FF00
teal   #00FFFF

など、ふだんあまり使わないような色にも色名がついています。
どんな色名があるのか見てみたい場合は、こちらのサイトがおすすめです。

【色名おすすめサイト】
『カラーネーム147色』
147色のカラーネームと、色を見ることが出来ます。

『カラネーム分類表』
カラーネームが、色別にまとめられています。



* * * * * * * * * * *

それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。

次の記事では、font-family(フォントの種類)について解説していきます。
そちらも合わせて、ご覧ください

・font-size編 
・font-color編 ←今ここ
・font-family編 
fontタグは、文字に対して様々な装飾を加えることが出来るタグです。

どんな装飾を加えることが出来るのか、
その種類と実際のタグの書き方について解説していきます。

・font-size編 ←今ここ
・font-color編
・font-family編


font-sizeの指定方法

font-sizeは、文字の大きさを指定するタグです。
色々な指定方法があり、以下のものがよく使われています。
size="1" (数字による指定)

size:12px;(ピクセル単位による指定)

size:93%; (%による指定)


数字による指定 <font size="〇">文字</font>

ブログでよく使われるのは「数字による指定」ですね。
文字に対してフォントタグで囲むことで指定できます。
<font size="1">文字</font>

サイズ1

サイズ2

サイズ3

サイズ4

サイズ5

※フォント5以上は自動的に太字になってしまいます。


ピクセル単位による指定 font-size:〇px;

もっと細かく微調整したい場合には、ピクセル(px)単位で指定することが出来ます。
フォントの大きさをpxで調整したい場合は、CSSに直接書き込むか、
.articleText {font-size:12px;}

※↑はアメブロ記事本文の文字サイズを12pxにしたい時



spanタグにstyle属性をつけることで、ブログエディタでも使えます。
<span style="font-size:12px;">文字</span>

これは10px


これは11px


これは12px


これは13px


これは14px


これは15px




%による指定 font-size:〇%;

数字での指定、pxでの指定では、ディスプレイによって見え方が異なることがあるため、
同じような比率で表示させたい場合、%で指定することも出来ます。
こちらもCSSに直接書き込むか、
.articleText {font-size:93%;}

※↑はアメブロ記事本文の文字サイズを93%にしたい時



spanタグにstyle属性をつけることで、ブログエディタでも使えます。
<span style="font-size:93%;">文字</span>

font-size:77%; /* 10px相当 */


font-size:85%; /* 11px相当 */


font-size:93%; /* 12px相当 */


font-size:100%; /* 13px相当 */


font-size:108%; /* 14px相当 */


font-size:116%; /* 15px相当 */


※↑bodyにfont-size:13pxで設定している場合の数値
%表示については、hokacchaさんの「font-sizeのパーセント表記一覧」に詳しく載っています。



* * * * * * * * * * *

ブログを書くときに
「もう少し文字の大きさを変えたいんだけど・・・

というときは、spanタグにstyle属性をつけてサイズを微調整してみてください。
全体的にサイズを変えたいときは、CSSのほうに書いてしまう方が簡単です

それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
次の記事では、font-colorについて解説していきます。
そちらも合わせて、ご覧ください

・font-size編 ←今ここ
・font-color編
・font-family編
こんにちは、Webデザイナーの梨沙です


アメブロには、現在3つのエディタがあります。

・標準エディタ
・タグ編集エディタ
・新エディタ


HTMLタグが苦手でよくわからないという方には、
新エディタがおすすめです。

HTMLタグがある程度わかる方には、
タグ編集エディタの方がおすすめです。

といっても、それぞれ特徴があるので
ご自分に合っているエディタを使用することが大切だと思います


標準エディタ

標準エディタ
↑標準エディタは、文字に色をつけたり太字にすると
書いている画面に反映してくれるので、
プレビュー後を見ている感覚でブログを書くことが出来ます。


標準エディタ2
↑下のほうにあるタブを切り替えれば、HTMLタグを表示することも出来ます。


ただ、標準エディタは以下のデメリットがあります。

・Safari、Google Chromeを使用している方は標準エディタが使えない。
・Youtube等のタグの貼り付けが出来ない。


動画をよく貼りつける方は、他のエディタの方が良いかも知れません。


タグ編集エディタ

タグ編集エディタ
↑タグ編集エディタは、HTMLをそのまま表示してくれます。
プレビューのボタンを押せば、下にプレビュー画面を出してくれるので
表示崩れがあった場合にも気づくことが出来ます。

HTMLが苦手な方は、書いている画面でプレビューをしてくれないので
使いづらいかと思います。

HTMLタグがある程度わかる方は、こちらのエディタを使うほうが
自分の思い通りに文字装飾をすることが出来ます。

私は、タグ編集エディタの方が使いやすいので愛用しています

タグ編集エディタでは、Youtube等のタグ貼り付けが可能で
Safari、Google Chromeを使用している方も使えます。



新エディタ

新エディタ
↑新エディタは、標準エディタ同様に
プレビュー後を見ている感覚でブログを書くことが出来ます。

新エディタでは、Youtube等のタグ貼り付けが可能で
Safari、Google Chromeを使用している方も使えます。


新エディタ2
↑タブを切り替えるとHTMLタグが表示されますが、
新エディタのHTMLタグはspanタグが使用されているので

HTMLタグがよくわからない方は、どうやって修正したらいいのか
わからなくなる要因になっているかも知れません。


あと、個人的に新エディタで気になるのは
選択できる色のパレット数が少ないことです。

【標準エディタ・タグ編集エディタのパレット】
タグエディタカラーパレット

【新エディタのパレット】
新エディタカラーパレット


標準エディタ・タグ編集エディタのパレットは234色あるのに対し、
新エディタのパレットは150色しかありません。
(※予備パレットの中の赤と青は重複している色なので数に含まず)

新エディタが登場する前からアメブロを使っている方は、
色パレットの違いで使いやすいエディタが変わるかも知れません。


エディタを変更するには?

今使っているエディタを変更するためには
マイページ⇒各種設定の基本設定 と進み、

エディタ選択方法
記事投稿画面という欄で、使用したいエディタにチェックを入れて保存を押してください。


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それぞれのエディタでメリットデメリットがあるので、
ふだんは標準エディタを使用しているけど
Youtubeを載せるときは新エディタを使う、など

その時々でエディタを変えるのも良いと思います


ただ、新エディタはspanタグという特殊なタグで構成されてしまうため、
これから記事にしていくHTMLタグの話で混乱しないよう
先にエディタの特徴について書かせていただきました。

HTMLを基礎から練習する場合は、
標準エディタかタグ編集エディタが使いやすいと思います


それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました



こんにちは、Webデザイナーの梨沙です

ブログを書くときに見かけるHTMLタグ、よく分からずに使っていませんか?

・文字が指定した色やサイズにならない・・・
・リンクが違う文字にリンクされてしまう・・・
・文字が違う位置に表示されてしまう・・・


といった表示崩れの多くは、HTMLタグによるものです。

エディタを使ってブログを書くと、
どうしても誤動作でタグが抜けてしまったり、
違う場所にタグが入ってしまうことがあります。

これはどうしようもないことですが、
HTMLタグの正しい書き方を知っていれば
どこがおかしいのかがわかるので、表示崩れを自分で修正することができます

表示崩れのせいでイライラしたり、
当てずっぽうな方法で修正を試みることから卒業したい方

HTMLタグの基礎を学ぶことをオススメします


HTMLタグは、開始タグと終了タグで出来ています

まずは、HTMLの基礎からお伝えしていきます。

HTMLタグは、基本的には
開始タグと終了タグで1セットになっています。

<例1>
<font size="2">こんにちは</font>

この例1でいくと
<font size="2">が開始タグで、</font>が終了タグになります。

タグというのは、
間に挟まれた文章に対して「こういう指定にしてください」と
パソコンに命令するための宣言です。

例1では「font」という文字装飾タグを使い、サイズに「2」を指定しています。

つまり、
「"こんにちは"という文章に対して、文字のサイズを"2"にしてください」
という命令文になります。


【表示崩れの原因と対処法】
思った表示にならなかったり、表示崩れしてしまう原因は
エディタで編集中に、fontの終了タグがいつのまにか消えてしまっている


ということが多いので、
開始タグと終了タグが、ちゃんとセットになっているか確認しましょう。

また、気をつけなければいけないのが
終了タグには、かならず / (斜線)が入ります。
斜線が「終了タグですよ」の意味になるので、ちゃんと入っているか確認しましょう。


複数のタグを使うときは、タグの順番に気をつけましょう

エディタでブログを編集していると、たまに
順番通りにタグが並んでないことがあります。

<例2-1 間違い>
<font size="2"><strong>こんにちは</font></strong>

例2-1の書き方は間違いになります。
タグというのは、記号で表すなら

☆■ という順番で開始したなら ■☆の順番で閉じる。
〇△ という順番で開始したなら △〇の順番で閉じる。

こういうルールになっています。


例2-1を見てみると、
開始タグはfont ⇒ strong で開始したのに、
終了タグもfont ⇒ strong の順番になってしまってますね。

正しいのは、例2-2の書き方になります。

<例2-2 正解>
<font size="2"><strong>こんにちは</strong></font>

開始タグ font ⇒ strong で開始したので、
終了タグ strong ⇒ font の順番で閉じるのが正解です。

順番通りでないと、思わぬ表示になってしまうこともあるので
2つ以上のタグを使うときは注意しましょう。


ちなみに、3つのタグだとこうなります。
<font size="2"><strong><u>こんにちは</u></strong></font>

開始タグ font ⇒ strong ⇒ u で開始したので、
終了タグ u ⇒ strong ⇒font の順番で閉じるということです。


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HTMLタグの基礎編はいかがでしたか?

次回はアメブロでおすすめの「エディタ」についてご紹介しますが、
「アメブロで使えるHTML」シリーズとして
これから少しずつ、タグの使い方についてお伝えしていきます