【fontタグの使い方】font-color編 | 元WEBデザイナーのブログ

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fontタグは、文字に対して様々な装飾を加えることが出来るタグです。

どんな装飾を加えることが出来るのか、
その種類と実際のタグの書き方について解説していきます。

・font-size編 
・font-color編 ←今ここ
・font-family編 


font-colorの指定方法

font-colorは、文字の色を指定するタグです。
色は、カラーコードか色名のどちらかで指定します。
color:#00BBFF;
color:red;


カラーコードによる指定 <font color="#00BBFF">文字</font>

文字の色は、カラーコードで指定することが出来ます。
<font color="#00BBFF">文字</font>

もしくは、
<span style="color:#00BBFF">文字</span>


ここからは、「なんでカラーコードは数字と英字が混ざっているんだ?」という
疑問をお持ちの方に、カラーコードについて解説をしていきます。

パソコンの画面では、R(赤)G(緑)B(青)の3色で表現するのですが
0~9までの数字と、a~fまでの英字を使って色を表現します。
16進数
0が一番暗く、数字が上がっていくにつれて明るくなっていきます。
9の次はa、b、cとなっていき、fが一番明るい色になります。

そして、左2ケタがR(赤)、真ん中2ケタがG(緑)、右2ケタがB(青)の担当になっています。
カラーコードRGB
#FF0000
Rの桁だけFF(一番明るい)だと、赤色になり、

#00FF00
Gの桁だけFF(一番明るい)だと、緑色になり、

#0000FF
Bの桁だけFF(一番明るい)だと、青色になります。


#FFFF00
RとGがFF(一番明るい)だと、黄色になり、

#FF00FF
RとBがFF(一番明るい)だと、ピンクになり、

#00FFFF
GとBがFF(一番明るい)だと、水色になるんですね。

自分好みの色を見つけるには、色コード表を見るか
カラーピッカーを使って、自由に色を見つけましょう。

【色コードおすすめサイト】
『カラーチャート』
色名、色別のグラデーション、Webセーフカラーなど
このサイトひとつで様々な色を発見出来ます。

『配色パターン』
配色パターンを見るだけでも参考になりますが、
実際のブログに配色パターンを適応したものが見られるので便利です。

『HTMLカラーピッカー』
カラーピッカーで自由に色を探せます。



色名による指定 <font color="red">文字</font>

英語の色名で、色を指定することもできます。
<font color="red">文字</font>

もしくは、
<span style="color:red">文字</span>

redやblue、purpleなどの一般的な色の他に

olive   #808000
maroon #800000
fuchsia #FF00FF
lime   #00FF00
teal   #00FFFF

など、ふだんあまり使わないような色にも色名がついています。
どんな色名があるのか見てみたい場合は、こちらのサイトがおすすめです。

【色名おすすめサイト】
『カラーネーム147色』
147色のカラーネームと、色を見ることが出来ます。

『カラネーム分類表』
カラーネームが、色別にまとめられています。



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それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。

次の記事では、font-family(フォントの種類)について解説していきます。
そちらも合わせて、ご覧ください

・font-size編 
・font-color編 ←今ここ
・font-family編