一般社団法人体力メンテナンス協会
認定指導士養成講師@大阪・奈良
産前産後ケアLISA PARK
理学療法士 吉田李沙です。
小学校のカウンセラーの先生に
「こどもがイライラしてあたってきた時、
どう受け答えをすればいいですか?」
と質問しました。
「どうするべきだと思う?」
逆に質問された私は
少しテンパりました。
答えをあれこれ考えて
「私もイライラしている時なら怒ってしまうし、
こちらに余裕がある時なら、
冷静に受け流せるかもしれないです。」
と返しました。
カウンセラーの先生は優しく、、、
お母さん、それでいいのよ。
こどもへの接し方に答えはないよ。
完璧なお母さんにならなくていいの。
答えを知りたいと思うのは
それだけ一生懸命だからなのね。
良いことだけれど、、、
教科書的な答えは
「お母さんは笑顔でうなずいて、
お子さんのお話をしっかり聞いてあげて、
気持ちをくみとってあげて…」
かもしれない。
でももし、
それができなかったお母さんは、
また、できない自分に悩んで
自分を責めるでしょ。
お母さんだってイライラすることがある。
イライラしている相手に
こう接したら、こうなるんだっていう
生のやり取りからの方が
こどもはよく学ぶよ。
お勉強よりも、大切なこと。
「完璧なお母さんになるよりも
ありのままの私がいい。
答えはなくて、なんでもいい。
私は子育てを楽しみたいので
前向きです!」
カウンセラーの先生に
笑ってもらえた最後でした。
数日経った夜、
電気を消したお布団の中で
並んで寝ていた
私と妹のことを
優しい小さな声でだいすきと言ってくれた。
完璧になんて なるもんか♡