理学療法士
一般社団法人体力メンテナンス協会認定
バランスボールインストラクター
産後指導士 ・体力指導士@奈良/大阪
Lisa です。
運動が
身体や心の健康にとって
重要なことは
誰もが知っていることですよね!
では、
厚生労働省は
どのくらいの運動をおすすめしているのか、
ご存知ですか?
自信を持って
「私は運動をしていて健康です!」と
宣言できますか??
厚生労働省が
”運動習慣がある人”と
定義しているのは
『息が少し弾む程度の運動を
1回30分以上、
週2回以上実施し、
1年以上持続している人』
です。
当てはまる方は
どのくらいいるでしょうか?
平成26年のデータでは
男性(20歳以上)で31.2%、
女性(20歳以上)で25.1%に留まり、
運動習慣が最も少ないのは
男性では 30 歳代、
女性では 20 歳代とのことです。
つまり!
働いている方や
妊娠〜子育てに関わる年齢層の方は
運動を習慣にすることが
難しいということですね。
果たして
身体や心は
どんな状態になっているのでしょうか?
現代社会で働いている方は
神経をよく使って、
身体はあまり使っておらず、
自律神経が乱れがちです。
すると
身体の回復・修復ができにくかったり、
ホルモンバランスが崩れたり、
うつ病になることも考えられます。
この対策として、
運動を習慣にすることで
身体もしっかりと使い、
体力・気力が向上し、
自律神経も整い、
心身ともに健康な状態を
保ちやすくなります!
妊婦さんや子育て中の方も
気を張っている方が多いので、
運動を習慣にすることで
得られる効果は同様です。
発育期であるこどもたち、
中高年の方、
高齢者、
どんな方々にとっても
運動は心身の健康のために
重要です。
でも急に運動を始めることで
心臓に負担がかかったり、
腰痛や膝に痛みをもたらす可能性もあるので、
自分の健康状態をよく把握した上で
行なう必要があります。
そこで
手軽に継続しやすく、
楽しく行なえる運動として
バランスボールエクササイズがあります。
バランスボールは元々、
リハビリの分野で活用されているため、
関節などへの負担が少ないという
利点があります。
天候に左右されず、
自宅で空き時間に
好きな音楽に合わせて
ポンポンと弾むことで
息が弾み、
有酸素運動を行なうことができます。
普段からバランスボールを
椅子として使っていれば
なおさら日常生活に
運動を取り入れやすいです。
あかちゃんの寝かしつけにも
バランスボールは利用できます。
バランスボールは
いろいろな面で
使い勝手がいいです!
どんな姿勢で弾めばいいのかわからない。
手足の動きにはどんなアレンジがあるのか知りたい。
そんな方は、
ぜひお近くのレッスンを検索して
教えてもらってくださいね!
全国のレッスン情報は
こちらです。
今回の内容をまとめると…
運動をよく行なっている人ほど、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの病気になりにくく、死亡率が低い。
身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらす。
バランスボールエクササイズは、日常生活に運動として取り入れやすい。
ぜひ、お近くのレッスンへのご参加を
お待ちしています!!