理学療法士
一般社団法人体力メンテナンス協会認定
バランスボールインストラクター
産後指導士・体力指導士@奈良/大阪
Lisaです。
今日は、理学療法士として
女性のリハビリテーション研究会主催の
ウーマンズヘルスケアフォーラム 2017 大阪大会に
参加させていただきました!
妊娠期〜産後女性の身体に関して
多くのことを学ばせていただいたので
少しずつこちらのブログで
アップしたいと思います。
色々な学びがありましたが、
驚いたことがあります。
妊娠・出産を経験すると
腰痛を始め、
骨盤や股関節の痛みや手指の痺れ、
頭痛、疲労感、尿失禁などなど
マイナートラブルと呼ばれる
『生命の危機には至らない身体的問題』に
悩まされることが多いですよね。
それなのに、
最も訴えの多い
産後の腰痛に関してでも、
「医療従事者への相談率は13.2%」
だという研究結果が出ているそうです!
たったの1割。
少なすぎる!!
マイナートラブルに関して
相談する機会も少なければ
もちろん治療を受けられる機会も
少ないということです。
何かしら
身体や心にしんどさを抱えたままの育児。
心配です。
目の前のかわいい我が子のお世話が1番で、
自分のことは2の次…。
その気持ちも十分わかりますが、
お母さんに笑顔がないと、
こどもも家族も
笑顔がなくなってしまいますよね。
なので
このブログを読んでいただいた方は、
こどもや家族のためにも
何かマイナートラブルがあれば
医療機関を受診されてくださいね!
そのために
お子さんを託児に預けたりすることも
決して罪悪感を感じることではないですよ。
妊娠中〜産後のマイナートラブルは
専門家に相談をして
適切な治療を受けましょう。
そして家族みんなでハッピーに。