小路 幸也氏著 アシタノユキカタ
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アシタノユキカタ
1,620円
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こんなこざっぱりした読書タイムってあるだろうか
と思った。かと言ってストーリーがどうでも良いワケじゃなく
ちゃんと先は気になってどんどん読み進めてしまうんです。
どうやらそう感じた理由は主人公の軽薄で
頭の回転の速い、でもすっごい淡泊な
独特の感情表現のせいかと思われます。
詐欺師の男性が親友に降りかかった一騒動に
親友になりすまして事を解決して行く、
と言うお話なのですが
この詐欺師があくまで善意の人で
全然敵意を抱かないどころか
上手く行ってほしい、バレませんように
と完全に見方になって感情移入できるんです。
みんな幸せ、ってワケではないらしいエンディングですが
小路ワールドらしく、さっぱりと
気分良く読書が終えられました。
問題がるとすれば大満足、でなく
腹6分目くらいの読後感?で
すぐに何か他の本が読みたくなってしまうこと。

