これは先日の話なんですが

 

以前から気になっていたお店に

勇気を出して行ってみたところ

 

途中から

 

「不幸なマリアージュ」

 

という単語が脳内でリフレインし始めた

逢川ですよ

 

こんにちはウインク

 

 

ちなみに

「マリアージュ」とは

フランス語で「結婚」のこと

 

この言葉、結婚という意味以外にも

 

「もともとふたつで別々だった存在が

 あたかもひとつの存在のように

 調和した状態になること」の

 

メタファーとして

使われたりして

 

例えばそれが

ワインとチーズなら

一緒に食べて絶妙に調和した状態なら

それを「マリアージュ」と言ったり

するのです

 

 

が……

 

私の頭の中では

先日

絶妙に調和しない状態が発生してしまい

 

脳内で

 

「不幸なマリアージュ」という単語が

回り始めてしまったのですゲローゲロー

 

 

 

事の始まりは

SNSで見かけた素敵なお店の写真

 

 

そのお店のことをさらに調べてみると

 

私の知りたかったメニューや

サービス内容

料金などはほぼ出てこず

 

その代わりに

来店に対する長い注意書きの文章が

出て来ました

 

 

 

現在まだまだ収束を見せない

新型ウィルスに対する対策のために

来客に促している

注意書きだったのですが

 

 

私がここ最近来店している

飲食店のそれに比べて長めの

約束事や注意事項を読んでいるだけで

ひしひしと

店主の方の心配や恐怖感

この店を守るぞ、というエネルギーが

伝わってきたのです

 

きっと今まで

ルールを守って貰えないお客様の来店に

頭に悩ませてきたんだろうことが

容易に想像出来たのと同時に

 

(守らない人は書いててもそもそも

注意書きを読まないんですけどね)

 

 

「おお……これはなかなか

 来店のハードルが高いかも…滝汗

 

 

という第一印象

 

 

感染予防のための

入店時のアルコール消毒や

マスクの着用

検温などはもうすっかり

慣れてきましたが

 

そんな慣れてきた私でも

 

「ここまで気をつけないとこのお店に

 入ることは出来ないのか…」と

一瞬戸惑った程

 

 

それでも

「郷に入っては郷に従え」

 

店主の店は店主のものだし

店主のルールを尊重しようと

覚悟を決めて

 

 

お店のドアの前に立ったのでした

そしていざ入店……

 

 

……する前にまずは

「手を洗って下さい」と

入店早々

洗面台の扉を開けられて

一人ずつ手洗い

 

「おお……アルコール以外では

 始めての経験…真顔

 

と促されるまま手洗い

 

 

席につくまでも

書かれていた内容以上に細かな

注意がいくつかあり

 

マスクは飛沫がついてるので

テーブルの上に置くのは禁止

 

(それに準じて私物である

鞄やスマホもテーブル上に置いては

ダメと私は理解)

 

ということは

自分の席とテーブル空間以外の

どこにも触るのは禁止と理解して

早々に萎縮滝汗

 

 

30度の炎天下を10分ほど歩いて来た

後だったので

汗だくだったのですが滝汗

 

店内は感染防止のため

エアコン無しチーン

 

 

そして

飲食している時以外は

マスク着用なので

会話をしたければ食後にマスクを

しなければならず

 

飲んではマスク、食べてはマスク…ゲホゲホ

 

 

気を抜いてしまうと

なにかしら

店主のルールを破るのではないかと

緊張してしまい

 

テーブルの上に

自分の手を置くこともはばかられて滝汗

 


「感染対策はしっかりしているけれど

 くつろいでお店を楽しむ所まで

 余裕が無い…滝汗

 

 

と、ゴンゴンHP、MPが下がってきました

 

 

飲み物や食べ物

店内はとても素敵なのだけど

 

視界の隅に感じる店主からの

心配げな視線を監視の様に感じて

疲れてきてしまって

 

 

「あまり長居したくない

 早目に出よう…

 

 でも折角頑張って来たので

 この店の見所でもある

 素敵な店内ディスプレイは

 見て帰ろう……滝汗

 

などと思い

 

私と同席していた中村以外の来客が

たまたま切れたタイミングだったので

店主の許可もあり

 

席を立ち

周囲のディスプレイを眺めていて

少し前屈みに

低い位置のディスプレイを

見ようとした時

 

 

やってしまったのです

 

 

ディスプレイ前の空席に

少し寄りかかるように

さわってしまったんですね

 

 

隣の空席を念入りに

除菌のために拭き上げていた

店主に即座に

 

「触れるのはご遠慮下さい

 お客様のためでもありますから」

 

と注意を受け

 

 

「ああ!ごめんなさい…ポーン

 

 

と謝罪のために

なけなしのMPを

使い果たしてしまいましたチーン

 

 

そこで明確に分かったのは

私がこのお店に求めていたことと

このお店が提供している今のサービスが

 

「不幸なマリアージュ(不調和)」を

起こしているということ

 

 

私がこのお店に期待していたことは

 

ゆったりと素敵なディスプレイを

楽しませて頂いて

リラックス、リフレッシュすること

だったのですが

 

「ルール厳守」の信念に囚われた

私にとっては

 

お金を支払って

素敵な牢獄の様な場所にいる状態に

なってしまったのですゲロー

 

 

ルール厳守は

覚悟していたとはいえ

 

自分的にはそれなりに奮発した

飲食代を払ってまで

このくつろつげない空間に

居続ける意味は見いだせなく

なっていたので

 

 

不用意にまたどこかに

触ってしまって

店主を心配させてしまう前にと

早々に撤収

 

 

 

そんな私の脳内では

 

「不幸なマリアージュ」

 

という言葉が

リピートしていました笑い泣き

 

 

つまり私は

「自分に合わないアウェーな場所」に

来てしまったのですチーン

 

 

 

店主とは違う種類の繊細さを

持っている私には

 

店主の心配げな様子が

例え私や店のことを思ってのことでも

ただの緊張として

プレッシャーになってしまい

 

「店主の細やかな気遣い」とまで

余裕を持って

受け止めることが出来なかったのです

 

 

※ちなみにこれは横道にそれた話ですが

過剰な「防御」や神経質さは相手にとって

「攻撃」に匹敵することが

あるんだなぁと……

 

 

なによりも

私が「好む雰囲気」「空気感」

「求めているサービス」と

 

そのお店が提供しているものが

完全にミスマッチで

 

「不調和」を起こしていたのでした

 

悲劇ですチーン

 

 

 

現に

他のお客さんは

「また来ます」と笑顔で

帰っていったのですから

 

その方とは

「幸福なマリアージュ」が

成立していたのです

 

 

ちなみに同席していた中村は

 

「ああ神経質な店主なんだなー」

 

とは思っても

あまり気にしなかった様子で

私とは物事の受け止め方の

解像度が随分違うのですね

 

(こっちは4K、

中村はアナログテレビぐらい

目が粗い…!ニヤニヤ)

 


 

 

 

以前

友人と夜遅くまで飲んでいた時に

二軒目をなかなか見つけられず

彷徨い歩き

やっと見つけたバーに入ったら

 

同じ様に二軒目難民だった人達が

大勢ごった返していて

お店の中はワイワイガヤガヤ

みっしりの状態で

自分も友人の声もよく聞こえないぐらい

うるさく

 

隣の人との距離はほぼ皆無

会話丸聞こえの状態

 

 

でも

今まで彷徨って疲れていた私達に

してみれば

 

座れる椅子があるだけまし……

 

我慢出来るかしら?

 

と思いながら

一応1度、案内された席に

座ってみたのです

 

 

向かいの友人は明らかに居心地悪そう

だけど

既に座ってしまっているし……

 

「大丈夫ですか?ここで」

と聞いたら

「大丈夫ですよ」との返事

 

その返事と表情を見て

私はすぐに席を立つと

 

「出ましょ、出ましょ」

 

とまた人でごった返す店内を

友人とともに引き返しました

 

「ええーキョロキョロ

 

と驚く友人に

 

「だって居心地悪かったでしょ?

 ゆっり話せないし

 お金払って自分に我慢させてまで

 あそこに居たくない」

 

 

私が本当に欲しかったのは

疲れた足を休められる

ただの椅子とテーブルではなく

 

友人とゆったり座れて

静かにくつろいで話せて

人との距離のある空間だったので

 

ガヤガヤとしたバーと

幸せなマリアージュは

成立しなかったのです

 

その時は

また少し歩いてカフェを見つけて

ゆったり落ち着いてコーヒーを飲み

事なきを得ました

 

 

 

「自分が本当に求めているものは?」

「本当はどうしたいの?」

 

 

と自問しては

地味に地道に

自分の機嫌を自分でとる

「地味ゲー」生活がしみついてる

私にとっては

 

 

自分の中で湧いてきた

不調和の生み出すストレスを

無視出来ません

 

 

いつも自分の「本音」を掴んでいないと

 

ごった返してガヤガヤしたバーで

「もう席に案内されちゃったし…」と

お店の人に悪いしと

我慢するはめになったり

 

もしくは

 

店主の目をプレッシャーに

感じる飲食店で

「これだけ払ったんだから

 もったいない」なんて

元を取ろうとして

居心地が悪いのに

居続けてしまうことになったりして

 

 

自分に不要な我慢を強いて

 

 

有限である自分の大事なHPとMPを

削ってしまい

下手したらその日一日の気分を

台無しにしかねないので

 

 

「本当は私どうしたいの?」

 

 

という自問と、決断

自分を大切にする為の行動の大事さを

痛感します

 

 

皆さんも時々

居心地が悪いと分かっていながら

そんな場所に自分に

そこにいることを我慢させたり

していませんか?

 

 

嫌な人のいる仕事場などだと

「不調和起こしてるから」

「気分が悪いから」

などと言って

急に退社したりすることは

難しいでしょうけど

 

その都度湧いてくる自分の

「気分の悪さ」や「感情」「本音」を

しっかりキャッチしてあげるだけでも

気分や感情は和らぎます

 

 

自分の本音をしっかり掴んだ上で

今、最大限

「自分を大切にするために

 何が出来るか?」

 

 

私の場合は

笑顔で感謝を伝えて

早目に退店し

 

大好きなカフェで改めて

少し遅いランチを食べる、という

行動をとりましたが

 

 

それが拘束されている会社などなら

少し離席してゆっくりお茶を飲むのか

相手に希望を伝えるのか

ゆっくり買い出しに行くなど

 

出来る範囲で

自分を大切にして

 

この少しギスギスとした

今という時間を

少しでもいい気分でお過ごし頂ければと

思いますデレデレ

 

 

 

 

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