江戸の天才数学者と言われる「関 孝和 せき たかかず」という数学者をご存じでしょうか
故石原慎太郎氏が「関 孝和」のことを
このように話されていて、大変興味を持ちました。
江戸時代の日本人の識字率に西洋が驚いたという話は有名ですが、
江戸時代の数学者「関 孝和」のことは知りませんでした。
日本には偉大な人が多すぎて、次々に日本にはそんなスゴイ人がいたのかと、驚かされる次第です。
関孝和は、ヨーロッパの人たちが円周率少数点以下16桁まで計算をするその解を得る
よりもなんと200年も前に小数点以下の円周率の計算をしていたというのですから、すごい事です(この手法が欧州で発見されたのが1876年明治6年)
そして関孝和は、円周率を応用して多元連立方程式、微分積分を開発して、証明して後続の人に教えていったのですね。
関孝和は、徳川綱成の下で勘定吟味役を務めているお武家さんでもありました。文武両道です。
当時お武家さんの給料はお米でもらっていました。今で言えば公務員の給料がお米で配られていたということになります。
なぜお米であったのでしょうか
お金は貯めこむことができるがお米は貯めこむことができないので、そのお米を得ることのできる土地に住む人々の面倒を全部見るように、そのために石高を支給された。人々が飢えないように責任もって見ていくようにということだったんですね。
その責任を取れなければ武士は腹を切らなければなりませんでした。
(小名木善行先生の動画「江戸の天才数学者 関孝和」より参照)
そのような責任を担いながら、学問を究めて行ったのですから、当時の学者さんたちはほんとうにすごいです。今の政治家の人たちにその爪の垢でも煎じてほしい気持ちになりますね
さらにこちらの動画では具体的にどのように江戸時代の数学のレベルが凄かったのか解説されています。
江戸時代の数学のレベルは世界トップレベルだったという真実~和算で代数も円周率も解いた!
江戸時代という現代の日本人が驚愕するほど成熟していた期間があった。だからこそ、日本は戦後世界が驚くほどの近代化を遂げることが出来た。日本の近代化、それは世界にとっては奇跡的な事であると映るが、そうではなく、日本人にはそのような叡智が昔から備えられていたんだということがよく分かります。
今はそのせっかくの日本人の叡智がことごとくGHQによる日本弱体政策で脆くされているけれど、日本人の中にある先人が持っていた叡智は脈々と日本人のDNAに刻み込まれているのだと思います。
このまま弱体化する日本では無く、必ず日本のどこの世界にも負けない叡智と技術で日本が復興していくことは間違いありません。
この日本がこのまま衰退してよいはずがありません。
日本人一人一人が先人の方々に感謝の心をもって、必ず日本を復興させましょう
美しい国、日本を守りましょう!
ぜひ、『助け合い主義』をご研究ください。
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