米ワシントンに30年以上在住で、外交・国際関係・金融問題に定評のある国際政治アナリストの伊藤貫氏の解説ですが、非常に分かりやすかったので、おすすめです。

一部文字起こししました。

 

(一部文字起こし)

表面的には、ロシアとウクライナが戦争始めて、

ロシアがウクライナをいじめているから悪いと、そういうのが一般的なあのアメリカ

でもヨーロッパでも日本でもそういう解釈になっていますけれども、僕の解釈はあの

過去30年間のアメリカのロシアをグイグイ追い詰めていく政策がついにここまで来たと、これは僕だけの意見じゃなくて後に紹介しますけれども、非常に優秀なアメリカ人5、6人がみんな政府で重要な立場にいた人とか有名な学者なんですけれどもそういう人たちは、「来るべきものが来た」と、、。で、彼らに言わせればこういうふうにあのウクライナ問題を種として、アメリカとロシアが衝突するのは少なくとも十数年前から目に見えていたと、、。

簡単に言うとアメリカが、最近30年間ロシアをどんどんどんどん締め付けてきたんですね。毎年毎年グイグイと。 で、ついにロシアも「これ以上アメリカに押しまくられて不利な立場に追い込まれるのはたまらないからって言うんで、不利であるのは承知でファイトバック(反撃)したわけです。

だからあの今回たまたまそんなウクライナがアメリカの対ロ政策ロシア封じ込めてロシアを叩き壊す政策の道具として利用されただけでウクライナ人の多くはアメリカがウクライナの味方をしてくれてるんだというふうに思っているかもしれませんけれども、今から今日の講演で紹介するアメリカの一番優秀な人たちは、ウクライナ人は結局 アメリカに利用されているだけであるとそういうふうに考えています。

で、そのことを今日は説明します。

最初にアメリカとロシアの関係が最近30年間どういう理由で悪くなってきたかという

ことを具体的に説明して、で、それの説明が終わった後ジョージケナン第二次大戦後にロシア封じ込め政策を作ったジョージケナンですね。有名なロシア専門家です。それからキッシンジャー。

それからハンティントンとそれから 1987年から1991年までアメリカ政府の駐モスクワス大使、駐露大使を務めたジャックマットロックこの彼も

もちろんロシア専門家ですその後あの結論としてあのシカゴ大学のミヤシャイマーの意見を紹介して、あのこの5人の意見からすると、今回のロシアとウクライナの

戦争はアメリカが着々と仕組んだ政策であると、、。

で、ウクライナはそれに利用されてまぁ今犠牲者になったわけですね。

クリントン政権がロシアに対して何をやったかっていうと、クリントン政権はロシア

にダメージを与えるために3つの政策を実行したんです。

アメリカに都合のいいようにもしくはアメリカとそれからロシアがイスラエル系の金融業者に都合のいいように国有財産を民営化させたと。これはもちろん大失敗だったわけですけれども、

これによってロシアのGDPは数年間で45%も低下して、それで国民の4割は極貧状態。

厳しい窮乏状態に追い詰められて、で国民の平均年齢が一挙に10歳以上

縮まったと、、。ロシアにとってはもう大惨事だったんですね。

それから2番目に何やったかというとこれも皆さんもご存じだと思いますけれども、 あのクリントン政権の前のブッシュのお父さんの政権ですね、国務長官とか安全保障補佐官とか、それから米軍を代表してNATOの最高指揮官をやっていたアメリカの軍人ですね。

なんかとにかく十数回にわたってあのNATO東側に拡大しないと、ブッシュのお父さんの政権は約束したんですけれども、クリントン政権はあっさりその前の政権の約束をチャラにして、NATOの東方への拡大を始めたと、、。

それから3つ目がユーゴスラビアのセルビア

とコソボなんかに国際法違反、少なくてもあの国連決議の承諾を得ていない一方的な軍事介入をして、過去少なくても200年間をロシアのかなり強固な同盟国であったセルビアを叩きのめして、それで結局ロシアがあのバルカン半島に影響力を行使できないようにするという軍事介入を行ったわけですね。

最初からクリントン政権はこういうふうにロシアにあのダメージを与えるつもりで政策を始めて、、。で、それが次のブッシュ政権オバマ政権になるともっともっと悪くなっていっということがあるわけです。

 で、クリントン政権のロシア経済の改革についてちょっと説明しますと、 あのエリツイン時代のあのアメリカがやらせた国有財産の民営化というのはいわゆるロシア経済の自由化っていうのはあの最初から一握りのアメリカとロシアの金融業者で、それに参加したロシアの金融業者とかビジネスマンはほとんどはイスラエル国籍を持つ二重国籍者なんですけれども、そういう人たちとアメリカのウォールストリートの金融業者とそれからハーバードのイスラエルと強いつながりを持つ経済学者が参加して、それでロシアの経済改革を進めた訳です。

で、結果はもちろん皆さんご存知のようにごく一部の人たちだけが巨万の富を得てオルガルヒと呼ばれる人たちになって、この人たちがエリツイン政権を実質的に支配していたと、圧倒的多数のロシア国民は、貧乏になるばかりだったと、

このことについてブレジンスキーですね。

ジミーカーターの安全保障補佐官なって、ブレジンスキーが2007年にセカンドチャンス(2番目のチャンス)という本を書いて、どういうふうに描写してるかっていうと、クリントン政権時代、大量のアメリカの金融業者やコンサルタントがロシアの自称改革派 、本当の改革派じゃなくて、改革派と自称する人たちとグルになって急速な国有財産の民営化を進めたと、

これによってごく少数の者が巨万の富を得たと。でこれは明らかに腐敗した行為であって、でアメリカ政府がロシア人に約束したロシアに新しいデモクラシーをつくるという

約束は単なる悪趣味なジョークに過ぎないことがわかったとブレジンスキーは書いて

ます。

(中略)

偶然かどうかは別として ロシアで巨額の富を得た人たちも

少なくても8割はユダ人であって、イスラエルのパスポートを持つユダヤ人であって彼らは儲けたお金をイスラエルに流し込んでいたと、。これは事実なんですね。

で僕は別に

ここで陰謀とは言いませんけれども、偶然かどうかあの腐敗した犯罪的な民営化政策にアメリカ側で参加してた人、ロシア側で参加してた人、まあユダヤ人だったわけです。

 

(中略)

 

オバマ政権の2014年から アメリカは自分たちの米軍の兵隊を

ウクライナに送り込んでウクライナに対する軍事援助をどんどん増やして

米軍のあの数百人もしかしたら1000人以上かもしれないけれども、

とにかく米軍の兵隊がウクライナ人を訓練して、で、新しい最新鋭の武器を与えてロシアを攻撃させる訓練をしていたそうなんですね。

だから形式的にウクライナは軍事同盟国ではないけれども、実質的にはウクライナをアメリカの軍事同盟国化する政策を進めていたと、で、しかもあの

2021年からは、ロシア系の人が住んでいるドンバスっていう地方があるんですけれども、ドンバスでロシア側に付いたウクライナ人と

それからそのそれに協力しているロシア兵を

ウクライナ兵がアメリカからもらった新兵器とドローンを使って彼らがこのロシア系の住民とロシア兵を殺害し始めたそうなんですね。

このドローンというのはもちろんアメリカ製のドローンでアメリカの中心衛星から

シグナル、ターゲット情報をもらわないと使えないわけですよね。

そういう最新鋭の

ロシア兵を殺せるドローンをドンバスでウクライナ兵が使いだしたと、

そして結局どういうことかというと、アメリカ軍の下請けとして仕事をしているウクライナ人がロシア兵を殺害し始めたと、、。結局は要するにアメリカの手下がロシア兵を

どんどん殺し始めたわけで、そうすると実質的にはこれ、ロシアとアメリカが戦争を始めたという状態に近くなってくるでしょう?

それをアメリカは去年から始めたわけですね。

で、まあ、ビクトリアヌーランドとかそれからブリンケンとかああいう連中はそれやっても構わないと思ってたわけですね。

だけどロシアとしては、このまま放っておいたらウクライナがどんどんアメリカの実質的な軍事同盟国となって、アメリカ兵がどんどんますます入って来て、ウクライナ兵をどんどんどんどん訓練して、アメリカ製の最新鋭の武器をどんどんどんどん与えて、それで将来的にはロシア軍に対して強烈なダメージを与える

ウクライナ軍が出来上がると、。要するに「座して死を待つ」よりは、ではないけれど

も、とにかくこのままアメリカにウクライナの実質同盟国家をやらせておけば

ロシアの安全保障政策は成り立たなくなると、それでもうロシアとしてはここまで

追い詰められたら、ウクライナと戦争するしかないと、、。

ドンバス地域、あのウクライナの南側ですね、沿岸地帯 アゾフ海の沿岸地帯を占領するしかないという理由で攻め込んだわけですね。

なぜ、ロシアが攻め込んだのか、背後にこんなことがあったんだというのがよく分かりました。

結局、こうやって追い詰めて行くのがアメリカの戦争をやりたくて仕方のない支配者層のやることなんだなと思いました。

日本だって同じように、結局民営化されたりして、国民の財産はアメリカ外資に吸い取られ、国民は極貧にさせられるばかり、日本人のようなお人好しは、現在戦争状態には無いのでぽわんとするしかないかもしれないけれども、、花花花花チューリップチューリップチューリップチューリップ

結局はいつの間にか騙されて吸い取られて、いいようにアメリカのポチにされているだけ。犬

 

日本がウクライナに人道的支援するのは分かるのですが、日本が送った支援金が結局は困っている人々に届かず、ウクライナ兵の武器や弾薬に変わったり、ネコババする人が出て来たり、ほんとうに人道支援になっているのか疑問。えー

「日本は、ウクライナと共にある」と林外相は言っているけれど。。

果たして、それって、正しい外交なのか疑問。

 

日本国民が疲弊して食べれなくて死んで行く人もいるというのに、

大学の学費払えず、風俗に行くしかない大学生もいて、日本の若者への支援はされず、

困窮し明日の金も無く自殺する人もたくさんいる日本、

ワクチン打て打てと言われて打ったが、後遺症が出ても何の支援も無い日本。

あきらかに後遺症としか考えられなくても因果関係不明のまま、死に至ることも。。

そういう困っている日本人には支援は無く、

国は、自国民よりも、「留学生が国の宝」と言って、ホイホイ留学生に支援金を出し、優遇し、

結局その日本が大切に育てた留学生が、日本で犯罪を犯す。

 

 

日本はほんとうに日本国を守る気はあるのかはてなマーク

今の政府には期待できそうにありません。悲しい

 

世界情勢は目まぐるしく動いています。

ロシアがウクライナを攻め込んだ背後にこういうことがあったんだということは

日本のマスコミでは報じません。

何がほんとうのことなのか、今、何が起こっているのかはてなマーク

マスコミを鵜呑みにせず、政府の言うことを鵜呑みにせず、

何でも自分の頭で考える事が、生き残るカギだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひ助け合い主義をご研究くださいニコニコ

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