きのうも
残暑きびしく
34℃もあった。

4階の南向き部屋の
カウンセリング室は
出勤時には、温室効果で
38℃にもなっていた。

急速冷房をするも、
30℃を切るまでには
半時は要するので
その間はクーラーボックスから
ネッククーラーと
両脇の下用のアイスパックで
熱中症予防をした。

*



どの学校でも、
勤務前には、
机上正面に置かれた御神紋に
仕事の上で間違いのないようにと
御祈念をさせて頂いてから
執務を開始する。

 みつとめの奉仕淡々と
 出来るだけ淡々と
 われにつづけ得しめ給へ

*



前夜の夕餉の残りをおかずにした
手作りベントでお昼を
ありがたく頂く。

食事前には
食前訓を唱える。

 食物はみな人の為に
  天地の神の作り給ふものぞ
   何を飲むにも食べるにも
    ありがたく頂く心を忘れなよ

食後訓は・・・

 体(たい)の丈夫を願え 
  体(たい)を作れ
   何事も体(たい)が元なり

・・・と唱える。

出来るだけ、
神様を身近に感じながら
残り少ない余生を
生きていこうと
常平生から意識している。

*



ジャニーズ問題に沸いてる世間だが、
今度は校長が盗撮で捕まった。

カミさん共々、
40年来の学校人として、
「もう・・・。
 馬鹿だねぇ・・・」
しか、言葉にならなかった。

教員の性犯罪もあとを絶たず、
教育委員会も神経を尖らせている。

かくいう、SC業界も、
昨年、福大の心理学科教授が
高校生に猥褻事件を起こして
懲戒免職になり、
全国ニュースにもなった。

「公認心理師」志望の
大学院生を指導する立場で
自らがその教えに反する
倫理違反を犯して
資格はく奪されるという醜聞に、
SC職と心理教室の名誉も穢された。

政財官の著名人や
新興富豪たちにも
ペドフィリア(幼児性愛)に
耽溺する輩がいることは
昔から噂󠄀にはなっていたが、
「AKB47」の性接待の
暴露話の流れで、
VIPのスキャンダルが
露見するやもである。

**



金光教から
分派していった
大本教の「出口なお」の
予言めいた言葉に触れ、
現世の混沌ぶりを
言い当てているように
感じられた。

それでも、最期には、
「我よし」のみの「エゴ人」たちは
一掃されて、清らかで和やかな世が
ご神慮に沿った人々たちによって
もたらさせる・・・と、
金光教と同じく
「先よし」の世界観が示されており、
安心して「すべき事」に
専念していられる。

「出口なお」の後継者・
出口 王仁三郎の書には
『万教同根』というのがあり、
すべての宗教は
唯一の神から
もたらされたものである、という。

ゆえに、
宗派間の争いは
ヒトの邪心・欲心に基ずくもので、
真の宗教性からは
ほど遠い「人事」なのである。

万教同根からは
「聖戦」なぞという考えも
生じようもなく、
それは喩えるなら、
同じカラダに属する
右手と左手が
相手を切り落とそうと
争うような愚劣なことなのである。

**

コロナ禍は
未だ収束しえず、
勤務校でも、学級閉鎖がされて
世間の第9波とシンクロしている。

本来、季節性の病原性であった
コロナ・ウイルスが
通年で3年以上も
猛威を振るっている、という現象は、
常識的に考えれば
「自然」な事ではないように思う。

とすれば、やはり、
巷間「陰謀論」として噂󠄀されている
「人為」説を疑いたくもなる。

それらの説では、
DS(グローバリスト/ネオコン)
たちが、仲間内の学者・
ファウチによって武漢・ウクライナで
研究が進められて、ファイザー社なぞも
それに加担し、前もってワクチン開発に
着手していたという。

そして、政治的プロパガンダで
ワクチン接種を世界的に喧伝し、
国家予算に匹敵する
莫大な財をなして、
DSたちの懐を潤したという。

同時に、遺伝子操作により
細工されたロットがあり、
それをロシアン・ルーレットのように
摂取した不運な人たちは
グローバリストたちの目論見の
「人口削減」策の犠牲者になった
という。

コロナ感染によっても、
アメリカ国内だけで、
半年前の最期の発表数が
110万人ほどだった。

ウイルス=生物兵器は、
「貧者の核」とも言われ、
ナチスや旧日本軍も研究して、
捕虜や占領地、収容所で
人体実験した過去がある。

***

分析心理学では、
【外的現実と内的現実はシンクロする】
という臨床上の不文律がある。

学会のワークショップでは
故・河合先生から
「目の前のクライエントは
社会の病理を背負っている」
と直接、教わった。

なので、
分析家は、
クライエントの個人的な心理・病理と
社会・世界の集団的な心理・病理の
両方を常に見比べて、
量子的な「エンタングルメント」
(もつれ)的な関係性がないか・・・
探っている。

個人の処方箋が見いだせれば、
社会・世界の処方箋も同時に
見いだせるのである。

それ故、
河合先生は、
生前に、重責を承知で
心理臨床学会の会長でありながら、
文化庁長官をも引き受けた・・・と、
仰っていた。

そして、
文明の危機に対しては、
文化が処方箋になるのでは・・・
という貴重なヒントを
残されて逝かれた。

**



仕事や、猛暑や、
世の中の理不尽・不条理さに
こころが疲れた時は、
孫のあどけない
邪気のない「無邪気」な笑顔に
癒されている。

まさに、「孫クスリ」である(笑)。

『孫』という歌があったが、
その出だしのフレーズだけには
いたく共感である(笑)。

♪ なんでこんなに可愛いのかよ~
  孫という名の宝もの~ ♪

【孫は目の中に入れても痛くない】
というのは
ほんとにそうである(笑)。