我が家の
日曜の夕食時には
決まって『ちびまる子ちゃん』と
『サザエさん』にチャンネルを
換える。

観ながら
食事しているわけではなく、
たわいもない内容が
なんとなく日曜のBGMとして
リラックスできるからである。



こないだは
花沢さんの声が
いつものガラガラ声じゃなく
「あれっ!?」
と怪訝に思った。

食事後にさっそく
ネットで調べてみたら、
声優の山本圭子さん(74歳)が
収録時に体調不良で
代役を立てたという。

治り次第
また復帰すると言うが。

この山本さん、
なんと『バカボン』の
吹き替えでもあったそうな。

『ちびまる子』の
お姉ちゃん役も突然声が変わって
どしたんだろうと思っていたが、
ついでに調べてみたら、
担当していた声優の水谷優子さんが
乳がんで51歳で亡くなられという。

26年間もお姉ちゃん役だったので、
まるこ役のTARAKOも
そうとうショックだったようだ。

あのやさしい声が
とても耳ざわりがよく
好きだった。

心配なのは、
タラちゃんの
貴家堂子(さすがたかこ)さんは、
御歳77才というから、
この先だいじょーぶかしらん。

あのタラちゃん声が
変わったら
かなりガッカリである。

貴家さんは、
なんと『天才バカボン』の
ハジメちゃんの声だったのだ。





昨晩は、
ライヴで高梨サラちゃんの
リベンジ・ジャンプを観戦した。

結果は、
残念ながら
現在の世界ランキングどおりの
3位だった。

表彰台で
三人ならんだら、
金メダルのルンビが
長身で足が長いのに
サラちゃんは小柄で
これじゃ敵わないわなぁ、
と思わされた。

ジャンプは
長身の方が有利だという。

初めて見るルンビは
ブロンドで可愛らしかったが、
サラちゃんより2つ上の
23歳だそうだ。

***

北朝鮮の美女軍団が
なんだか前近代的で
その過剰演技の応援ぶりが
情けないような
苦笑ものである。

それでも、
美女軍団と言うだけあって
なかなかの粒ぞろいで、
整形もあるのかもしれないが
かつての大幹航空の爆破犯
金賢姫(キム・ヒョンヒ)を
思い出した。

彼女も知的な美人だった。

今は、韓国籍で恩赦によって
民間人として暮らしているが。

美女軍団とは
独裁者の後宮女官か
「悦び組」員なのかもしれない
と想うと
なんだか気味が悪い。

そして、
金日成の若い頃の
肖像のようなお面を
一斉につけて応援する様は、
まるで麻原彰晃の
選挙応援時のカブリものを彷彿させ、
これまた薄気味悪かった。

あんときも
麻原ガールズというような
オウム美女軍団というのが
取り沙汰されたことがあった。

独裁者(狂信的暴君)と
それに従う美女群という構図は、
古来から劣性ミームとして
存立しているのかもしれない。





BS録画で二度目の
『スターリングラード』を観た。

WWⅡ下の
独ソのスナイパー(狙撃兵)どうしの
死闘を描いたもので、
なかなかに緊張感のある
秀作ではある。

戦車や装甲車両も
いろいろと登場して
画面に重みを与えている。

ただし、
独ソ兵共々
英語を喋るのは
字幕で見る分には
今ひとつリアリティに欠ける。

もっとも、
レンタルDVDでは
日本語吹き替えで見たが。