昨日は曇りだったが
湿度が高く32℃であった。



いつの間にやら
工事中だった処に
大原病院が新設されていた。

筋向いにある旧院では、
父親が癌末期で
長期入院の末に亡くなり、
母親の脳溢血では
救急搬送された。

郊外にある医大よりも
街中なので
市民の使いでは
こちらの方がいい。





カミさんと
「ビアフェス」に出かけみたが、
お目当ての円盤餃子がなかったので
スルーして、山中公園の
「マルシェ」をのぞいてきた。

さほどの距離を
歩いたわけでもないが、
出先の昼食後に胸がムカツキ、
やや頭痛がして
欠伸がやたらと出るので、
どうやらプチ熱中症に罹った
ようである。

すぐさま、
家に帰って
体を冷やして横になったら、
2時頃から夜9時まで眠ってしまい、
思ったより体調が悪かったのかもしれない。

連日の熱帯夜で
思ったほど熟睡できておらず、
高温多湿の街中を歩いただけで
プチ熱中症を発症したのだろう。

周囲では
あまりの虚弱体質ぶりに驚かれるが、
CKD(慢性腎炎)で
腎機能の50%しかないことを説明すると
納得してくれる。

腎機能の低下から
尿細管からの水の再吸収が
健常者の50%しかないことになる。

それゆえ、
夏場は常に、補液を
怠らないようにしている。




昨晩は
昼から伏せっていたせいか、
視ようと思っていた
ウィンブルドン決勝を
忘れて見逃してしまった。

今朝のニュースで
フェデラーが勝ったと知った。

彼のシングルハンドの
プレイ・スタイルは
自分のお手本とするもので、
バックハンドのラケットの
振り抜きは
素晴らしく美しくて力強い。

サンデー・プレーヤーには
バックハンド・ドライヴを打てる人は
ほとんど見ないが、
教員の頃、テニス部顧問の10年間で、
生徒とのストローク練習で
なんとかマスターした。

その理想的なフォームが
フェデラーのバックハンドである。

テイクバックの時、
しっかりと左手で
ラケットを支え、
クローズト・スタンスで
肩越しにボールを見、
十分に腰をひねり
膝を落として
エネルギーを溜めている。

ここから
フラット、ドライヴ、スライスの
三種の球質を打ち分ける。

男子でも攻撃的な
両手打ちバックが多い中で、
フェデラーのオーソドックスな
シングルハンド・スタイルは、
マッケンロー以来の完璧な
フォームである。