ツタヤ・カードの更新(216円)で
1本無料レンタル特典に
『シン・ゴジラ』の
リリース日だったので
借りてきてみた。
昼間っから
遮光カーテンを閉めて
映画館風にステレオ・アンプに繋いで
スピーカーからの大音声再生にしてみた。
最初のゴジラの
プロト・タイプが登場した時に、
あまりに円谷プロの
ウルトラマン怪獣っぽくて、
あーらら・・・と、
ゲンナリしてしまった。
まん丸眼んめに
赤いヒレは
ソフビっぽいやんけ・・・と、
思わずツッコミを入れたくなる。
何だか逃走モブとの
ギャップがあって、
やっぱ何処か
ウルトラQっぽくて
昭和臭い。
ゴジラに進化してからは
いくらかマシになったが、
今度は逆に眼んめが
小っさ過ぎひんかぁ~・・・と、
またまたツッコミ入れたなった(笑)。
ギャルタレが
眼が小っさくて
感情移入できひんかった、
とか感想を言うていたが・・・。

日本俳優陣、総出演
というような豪華な
キャスティングだったが、
ほんの数秒のチョイ出でも
「片桐はいり」は
キャラが立っていた。
気のせいか、
ゴジラの醜貌との対比で
いくらかキレイに見えたが、
錯視効果か・・・(笑)。
いっそ、
プロトタイプ怪獣やのうて
片桐はいりが腹這いで
ほうてった方が
よっぽどオモロカッタかも(笑)。

3.11被災者としては、
なにやらゴジラのカタストロフィーは
超巨大津波と原発事故を
彷彿させてならなかった。
庵野監督は
それを狙っていたのだと思う。
ゴジラが破壊しつくした瓦礫跡は
まさしく浜通り地区で見た様そのものだし、
火炎燃え盛る街々の様は
コンビナート火災や
気仙沼の大火そのものである。
そして、
ゴジラの口から
冷却剤を注入するクレーンという
アナログそのものの滑稽さは、
原発を冷却しようと放水・注水に
躍起になっていた様である。
仮設避難所や
放射線モニタリングのシーンをはじめ、
「帰宅困難区域」やら「除染」という
フクシマ県人には耳慣れた言葉が
ゴジラの放射能汚染に対して
使われており、結末では
汚染が半減して2、3年後には
復興が可能だ・・・という
希望的観測が語られる。
しかし、
現実のフクシマは
映画のようには楽観的ではない。
今も数百シーベルトの
放射線に遮られて
核燃料デブリには
手付かず状態なのである。
廃炉には30年かかるのだ。

主人公が
ゴジラの犠牲者に
合掌するシーンは
3.11への追悼であろうか。
1本無料レンタル特典に
『シン・ゴジラ』の
リリース日だったので
借りてきてみた。
昼間っから
遮光カーテンを閉めて
映画館風にステレオ・アンプに繋いで
スピーカーからの大音声再生にしてみた。
最初のゴジラの
プロト・タイプが登場した時に、
あまりに円谷プロの
ウルトラマン怪獣っぽくて、
あーらら・・・と、
ゲンナリしてしまった。
まん丸眼んめに
赤いヒレは
ソフビっぽいやんけ・・・と、
思わずツッコミを入れたくなる。
何だか逃走モブとの
ギャップがあって、
やっぱ何処か
ウルトラQっぽくて
昭和臭い。
ゴジラに進化してからは
いくらかマシになったが、
今度は逆に眼んめが
小っさ過ぎひんかぁ~・・・と、
またまたツッコミ入れたなった(笑)。
ギャルタレが
眼が小っさくて
感情移入できひんかった、
とか感想を言うていたが・・・。

日本俳優陣、総出演
というような豪華な
キャスティングだったが、
ほんの数秒のチョイ出でも
「片桐はいり」は
キャラが立っていた。
気のせいか、
ゴジラの醜貌との対比で
いくらかキレイに見えたが、
錯視効果か・・・(笑)。
いっそ、
プロトタイプ怪獣やのうて
片桐はいりが腹這いで
ほうてった方が
よっぽどオモロカッタかも(笑)。

3.11被災者としては、
なにやらゴジラのカタストロフィーは
超巨大津波と原発事故を
彷彿させてならなかった。
庵野監督は
それを狙っていたのだと思う。
ゴジラが破壊しつくした瓦礫跡は
まさしく浜通り地区で見た様そのものだし、
火炎燃え盛る街々の様は
コンビナート火災や
気仙沼の大火そのものである。
そして、
ゴジラの口から
冷却剤を注入するクレーンという
アナログそのものの滑稽さは、
原発を冷却しようと放水・注水に
躍起になっていた様である。
仮設避難所や
放射線モニタリングのシーンをはじめ、
「帰宅困難区域」やら「除染」という
フクシマ県人には耳慣れた言葉が
ゴジラの放射能汚染に対して
使われており、結末では
汚染が半減して2、3年後には
復興が可能だ・・・という
希望的観測が語られる。
しかし、
現実のフクシマは
映画のようには楽観的ではない。
今も数百シーベルトの
放射線に遮られて
核燃料デブリには
手付かず状態なのである。
廃炉には30年かかるのだ。

主人公が
ゴジラの犠牲者に
合掌するシーンは
3.11への追悼であろうか。