2ヶ月に一度の
メタボ検診に
もう10年近く通っている。
検診は
問診と聴診、
血圧測定だけで、
そのたびごとに
抗コレステロール薬を
2ヶ月分処方されて
ちょうど3.000円かかるので、
年に18.000円の出費である。
現在、大学時代よりも
15㎏も肥ったので
BMI=26.7の「過体重」にある。
これが、
CKD(慢性腎炎)や
糖尿病予備軍(A1c=5.9)
の元凶であることは
間違いないのだが、
運動習慣がなくなってから
なかなか食事制限だけでは
効果的に減ってくれない。

そしたら、
主治医のブログに
「高齢者は太めが長生き?」
という日本人における
肥満パラドックスを支持する結果が、
岡山大から報告されたという。
それによれば、
BMI=23.0~27.5(過体重)は、
全死亡危険率が
正常体重の0.83倍であるという。
欧米の報告では
肥満者は有病率・死亡率ともに
正常者を上回るというのが定説なので、
まさしく「ジャパニーズ・パラドックス」である。
自分もすでに
CKDや糖尿病予備軍なので
有病なのは確かだが、
「ガンとか血管病のリスクが減って
けっこう長生きするよ」
というパラドキシカルな事実を
見せつけられて、
「どうしたもんじゃろのぉ~」
と、とと姉ちゃんみたいに
受け止めかねている。
それでも、
せめて夏休みの間には
2~3㎏は落としたいところである。

今日は「山の日」という
初めての祝日だという。
「海の日」があるから
「山の日」も作ったというから、
そんなら「川の日」も作れやい、
と揶揄したくもなる。
夏休みに入ってから、
熱中症予防のため、
もっぱら“おうちバカンス”で
ゴロゴロ、グータラばっかりしている。
山にも海にも出かけず、
エアコンと扇風機で涼みながら
読書三昧(マンガも含む)、
昼寝三昧の毎日である。
合間には
部屋の片付けや
気分転換に新しい店に
外食に出かけたりしている。
今日ぐらいは
祝日名にこじつけて
岳温泉あたりまで
ドライヴしてランチしてこようかな、
と涼しい朝のうちは思っているのだが、
厚くなってくる日中頃には、
また穴熊のように涼しい寝室に
引き篭もってしまうかもしれない(笑)。

今週から
『とと姉ちゃん』に
真野響子が
“平塚らいてう”役で
出ている。
前回の連ドラ
『あさが来る』で登場した
若き日の“平塚らいてう”は
生意気でいけ好かない女だったが、
真野響子扮する平塚は
穏やかな好々婆といった
品のよい感じである。
『寅次郎と殿様』では
まだ25歳で、
可憐なマドンナ役だった真野も
64歳になったが、
相変わらずの清楚感と
上品さは保っていた。
40代の頃は、
『ちゅらさん』で
我が子を亡くす母親役で泣かされ、
息子に孫ができて狼狽しながらも
お茶目にハシャグ祖母役に
笑わされもした。
今回の慈愛に満ちた
“平塚らいてう”もまた
楽しみな役処である。
*
真野の清楚で美人な
老け役とは対照的に、
片桐はいりは
その異形からエキセントリックな
インテリ教師役が
これまたハマリ役で
若い女優陣の薄くて軽い存在感を
重厚に支えている。
メタボ検診に
もう10年近く通っている。
検診は
問診と聴診、
血圧測定だけで、
そのたびごとに
抗コレステロール薬を
2ヶ月分処方されて
ちょうど3.000円かかるので、
年に18.000円の出費である。
現在、大学時代よりも
15㎏も肥ったので
BMI=26.7の「過体重」にある。
これが、
CKD(慢性腎炎)や
糖尿病予備軍(A1c=5.9)
の元凶であることは
間違いないのだが、
運動習慣がなくなってから
なかなか食事制限だけでは
効果的に減ってくれない。

そしたら、
主治医のブログに
「高齢者は太めが長生き?」
という日本人における
肥満パラドックスを支持する結果が、
岡山大から報告されたという。
それによれば、
BMI=23.0~27.5(過体重)は、
全死亡危険率が
正常体重の0.83倍であるという。
欧米の報告では
肥満者は有病率・死亡率ともに
正常者を上回るというのが定説なので、
まさしく「ジャパニーズ・パラドックス」である。
自分もすでに
CKDや糖尿病予備軍なので
有病なのは確かだが、
「ガンとか血管病のリスクが減って
けっこう長生きするよ」
というパラドキシカルな事実を
見せつけられて、
「どうしたもんじゃろのぉ~」
と、とと姉ちゃんみたいに
受け止めかねている。
それでも、
せめて夏休みの間には
2~3㎏は落としたいところである。

今日は「山の日」という
初めての祝日だという。
「海の日」があるから
「山の日」も作ったというから、
そんなら「川の日」も作れやい、
と揶揄したくもなる。
夏休みに入ってから、
熱中症予防のため、
もっぱら“おうちバカンス”で
ゴロゴロ、グータラばっかりしている。
山にも海にも出かけず、
エアコンと扇風機で涼みながら
読書三昧(マンガも含む)、
昼寝三昧の毎日である。
合間には
部屋の片付けや
気分転換に新しい店に
外食に出かけたりしている。
今日ぐらいは
祝日名にこじつけて
岳温泉あたりまで
ドライヴしてランチしてこようかな、
と涼しい朝のうちは思っているのだが、
厚くなってくる日中頃には、
また穴熊のように涼しい寝室に
引き篭もってしまうかもしれない(笑)。

今週から
『とと姉ちゃん』に
真野響子が
“平塚らいてう”役で
出ている。
前回の連ドラ
『あさが来る』で登場した
若き日の“平塚らいてう”は
生意気でいけ好かない女だったが、
真野響子扮する平塚は
穏やかな好々婆といった
品のよい感じである。
『寅次郎と殿様』では
まだ25歳で、
可憐なマドンナ役だった真野も
64歳になったが、
相変わらずの清楚感と
上品さは保っていた。
40代の頃は、
『ちゅらさん』で
我が子を亡くす母親役で泣かされ、
息子に孫ができて狼狽しながらも
お茶目にハシャグ祖母役に
笑わされもした。
今回の慈愛に満ちた
“平塚らいてう”もまた
楽しみな役処である。
*
真野の清楚で美人な
老け役とは対照的に、
片桐はいりは
その異形からエキセントリックな
インテリ教師役が
これまたハマリ役で
若い女優陣の薄くて軽い存在感を
重厚に支えている。