男子ファイナルを
ライヴで観ようと思っていたが、
前日の研修会の飲み会が
深夜までで早朝からは
研修があったので、
睡眠不足のため爆睡してしまった。

そしたら、夜中の1時に
尿意に目が覚め、
思い出してテレビをつけてみたら、
フェデラーが2-5で窮地に立たされており、
後がないところだった。

眠い目で観ているうちに、
そこからあれよあれよと言う間に
5ゲーム連取して挽回し、
ファイナルセットに入る頃には
目が覚めていたので、
深夜ながらお菓子とコーヒー牛乳で
じっくり観戦体勢になった。

シングルハンド・プレーヤーの
フェデラー贔屓なので、
波に乗ってきて勝機が見えてきたが
4-5のサーヴィスゲームでブレークされ
ウィンブルドン新記録の
8回優勝は達成されなかった。



優勝インタヴューでジョコビッチは、
フェデラーをリスペクトする
偉大なチャンピオンと讃え、
この優勝を去年亡くなった
最初にテニスを教えてくれた
女性コーチに捧げる、
という素晴らしいスピーチをした。

フェデラーも終始笑顔で、
いいゲームができたことに満足し、
観衆に向かって、
また来年会いましょう・・・と、
挨拶し喝采を浴びた。

ジョコビッチのコーチは
あのボリス・ベッカーだった。
17歳で優勝したときの
試合もライヴで観戦して
感動したのを覚えている。

その彼も今や
47才になったようだ。