おはよー、アドソ
ローちゃんもおはよー
うん、あの日だよ
さすがにヒーターは要らないよね 笑
今日は父親の納骨の日
亡くなったのは去年の9月4日だったが、暖かくなってから納骨したいと母親の希望があって今日になった
あの日のことは今も生々しく覚えている
最期の瞬間は
まるで手からするりと抜け落ちるものを
なす術もなく唖然と眺めているようだった
夜中に目が覚めてその光景を思い出すことが何度もあった
悲しみのやり過ごし方は人それぞれだけど、
飼い主は意気地無しだから
思い出を辿らない、
何も思わない、
ことで毎日をいつものように過ごせている
晴れてはいたけど、凄い風
何とも落ち着かない天気だ
それにしてもなんで日本の墓は花受けが2つあるのかな
この左右対称がダサイな
せめて陶器ならまだしも、
やだなぁ、こんなの
父親も好きじゃないだろう
そう、やり場のない悲しみは怒りに転化したりする
強風に煽られながらそんなことを考えた
ー前にお父さんに入りたい墓はある?って聞いたらね。特にないけど、まあ中山法華経寺かなあって。
えっ?
日蓮宗大本山のあの法華経寺?
何とも父親らしくてちょっと笑った
父親のそんなところが大好きだったのだ