今日は、今年度最後のアカデミーO先生の研修がありました
今月のテーマは、実践研修の手遊びと絵本
まずは子どもたちの心をわしづかみにする手遊びをたくさん学びました
(写真がなくてごめんなさい🙇♀️)
つばさ保育アカデミーのO先生より、絵本の選び方のお話。
たとえば…大人の価値観だけでなく、多様な価値観を与えてあげられるものを選ぶ
大人が好きなタッチの絵を、子どもたちが同じように好む…とは限らない
…たしかに。
子どもたちって、不思議な色合いの絵や映像に夢中になる姿がよくありますね…
ところで、昔話って、どれぐらいお家で読まれていますか??
昔話をモチーフにした、某人気CMに出てくる昔話のキャラクターを知らない子どもが増えていて、CMの楽しさが伝わりづらいこともあるのだとか。
どうやら、最近は、昔話に触れる機会が減っているようです。。
昔に作られたお話は表現が残酷なものが多くて、今はそのような場面が削除されている物も多いですが…どちらを読んだとしても、そのあとの『感想』は子どもたちが自由に持つもの
『こわいよね〜』『こんなことしたらダメだね〜』など、大人の価値観や感想を子どもに正解として植え付けないことが大切
絵本には工夫がいっぱい
絵本の中にある仕掛けに大人は気がついていなくても子どもたちは気がついていることも
大人は子どもたちへ読み聞かせている時には、文字を追っていますが、子どもは絵の場面を楽しんでいることがほとんどなので、物語の中で違うページとリンクされていることなどにも気がついているかも
年齢によって、読み聞かせ用の絵本と、自分でページをめくって読む用の絵本の両方をご用意されていることもあると思いますが、読み聞かせ用で昔話に触れる時は、ぜひひとつの場面でじっくりと情景が思い描かれるであろう昔ながらのものを選んでみてはいかがでしょうか??
物語に出てくる普段あまり触れることのない単語を知ることで、それを元に日常での様々なイメージがわきやすくなります
また、良い絵本は、昔からずっと受け継がれていて永く愛されていますよね
ママやパパが子どもの頃に楽しんだ、大好きだった絵本。今もなお、子どもたちから愛され続けている作品があると思います
今日の研修でも、子どもの育ちを大切に考えて、寄り添った保育をするための、さまざまな大切なことを学ぶことができました
O先生、ありがとうございました