我々はすべて「過去」から成り立っています。
生まれてから、今の直前までの過去が具現化しているのが
私達です。
未来は何も無い「無」です。
その「無」である未来に希望を託して
過去から生きてきました。皆、そうです。
私達にとってはその未来は今よりずっといい
希望に満ちたものであって欲しい、そうでなくてはなりません。
潜在意識の中で頑なにそう信じています。
私たちはその未来のために
今を我慢して生きています。
この小学校に入ればいい未来が待っている。だから今は我慢して頑張る。
この中学校に入ればいい未来が待っている。だから今は我慢して頑張る。
この高校に入ればいい未来が待っている。だから今は我慢して頑張る。
この大学に入ればいい未来が待っている。だから今は我慢して頑張る。
この会社に入ればいい未来が待っている。だから今は我慢して頑張る。
この資格を取ればいい未来が待っている。だから今は我慢して頑張る。
私もそう、あなたもそう。
今、頑張れば必ず良くなる。今より良くなる。
そして、こんなことがないということにやがて気が付きます。
私はこの年になって、今、気が付きました。
漠然とした明るい未来を夢想し、貴重な今という時間を犠牲にして
ただ頑張るということの先には実は何も無いということに、、、。
頑張る前に、なんのために頑張るのか、
なんのために貴重な今の時間を潰すのかを
はっきりと決めておかなくてはならないのですね。
ソフトバンク社長の孫正義さんは、
小さい頃から、20代でこうなる、30歳でこうなる、
40歳でこうなっていて、50歳ではこうなってる、、、、
と、ずっと自分のしたたかな人生設計、戦略を立てて
いつも見直していたそうです。
もちろん、その通り行く行かないはあります。
ポイントはそういうゴールを定期的に意識するということなんです。
現在は、昭和とは違いこの大学に入れれば素晴らしい将来がある
と約束される時代ではありません。
組織や大企業中心の世の中はとっくに終わっています。
学力や成績だけで人を選んでいるところの未来はないと思います。
これからの日本は中小企業や個人やサークルが中心となっていく
人間力(人間的魅力・人を思いやる・豊かな個性)が問われる時代です。
10代や若い方にアドバイスです。
その他大勢の人が考えるような夢や成功人生ではなく
あなたただけが想定するあなただけの将来・人生設計を描いて下さい。
そうして、そうするためにはどうやっていけばいいのかを
具体的にたくさん考えて下さい。
今という貴重な時間を周りの雰囲気や惰性で我慢して潰してしまわず、
自分がやりたい、こうなりたい姿に向けて有意義に頑張りましょう!
でも自分が何に向いていて、将来どうなりたいかなんて夢はないし
わからないよという人が大半かな?
ポイントは親に相談してはダメということ。
あまりにあなたと関係が近すぎて利害関係の大きい人に
相談してはダメなんです。
人生の経験があり、あなたと利害関係がなく、
コーチングやコンサルティングをやっている人に
アドバイスを受けるのがいいと思います。
さあ、いつも自問自答して下さい。
「私はなぜ、なんのために、これを頑張るのか?」一部、姜尚中さま(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)のお話しを
参考にさせていただきました。
