本を出すにはどうすればいいの?その1 | フリーライター近江直樹公式ブログ (行政書士・社労士・宅建・FPなど多くの資格・検定に合格した資格取得の達人のブログ)

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フリーライターの近江直樹のブログです。
資格試験の取得法・学習法や、法律、ライター、時事、社会問題、近況報告まで、幅広い分野の記事を書いています。

ブログの読者の方から、「本を出すのには、どうすればいいのか?」「合格法の本を出したい」との質問がありました。
以前、ホームページの問い合わせにも、「近江先生のような資格ライターになるにはどうすればいいのでしょうか」との問い合わせもありました。

本を出すのはどうしたらいいのか、私がどうやって資格ライターのなったかを書こうと思います。

本を出すには、自費出版、出版社から出すという二つのルートがあります。

自費出版に関しては、自分で印刷して表紙をつけるというやり方もないわけはありませんが、自費出版の専門の会社に頼むのが一般的です。
ちなみにこちらのサイトなどが参考になると思います。

しかし、自費出版は経費がかかるので、あまりおススメしません。
ただ、電子書籍を自作できるのであれば、大したリスクを負わないで出版することができます。
その場合、電子書籍のいわゆるフォーマット(けっこうやっかい)で作れなければ、結局専門の会社に頼むことになります。


それでは、私のように出版社から本を出す場合について説明しましょう。
まともな出版社から本を出せれば、ちゃんとした流通ルートにのることができます。
印税は5~10%ぐらいでしょうか。

本を出すには、いろんなケースがあります
有名人(芸能人・政治家)になる。
 一般の人でも知ってるぐらい有名で、ファンがいて、本を出せば売れるのがわかっていれば、出版社さんは喜んで本をだします。

評論家になる
 一般の方には知名度がなくても、その分野で有名であれば、一定の需要が見込めます。
このレベルまで行かなくても、〇〇ヲタが高じて、そこそこ文章が書けるということで、小さい仕事からこなしていくうちに、単行本に行きつくという場合があります。
私の場合は、資格ヲタクが高じて資格ライターになってしまったのです。

※ 業界紙の連載をまとめて、アップデートして、著名人の推薦帯をつけて単行本を出した知り合いの社労士もいます。

※ 日米の公認会計・弁護士資格を取得し、難関資格を極めて、資格ブームの時に本を出した方もします。私も、企画段階から関わらさせていただき、インタビュー記事を担当させていただきました。「日米資格4冠王の超スピード学習法」という本です。


実は、出版に至るまではいろんなケースがあるのです。


私の場合は、推薦とこつこつ小さな仕事で結果を出してきたことによって本を出すことができました。

具体的には、資格ブームのころに、別冊宝島の資格シリーズで、資格ライターの第一人者の高島徹治先生から、下請け仕事(名前が出るものと出ないものがありました)を回してもらい、結果を出していきました。
きっかけは、資格に関する座談会に出席したときに、大量の資料を持参して、会話の中でもアピールして、高島先生に認めてもらえたということでした。
Amazonで、「高島徹治」で検索すると、どんだけすごい資格ライターかわかります。
76歳の今も現役です。
早く席、空けてくださいm(_ _ )m

また、日本実業出版社の最短・最速シリーズで、資格の知識を活かした企画から関わって、座談会や予備校・教材研究のページをメインの著者(予備校の講師)では書けないけれども、読者が知りたがる情報を担当させてもらいながら、力をためていきました。
資格の本を出すときには、呼んでいただけ、最短最速シリーズ以外にも関わらさせていただきました。

以上の一部は、ホームページの著作・実績に載せてあります。

ちいさな仕事で実力を養ってそろそろ単行本が出したいと思っていたことろ、社労士受験の時の恩師の秋保先生から、社労士試験の合格法の本を書かないかというお話があり、出版社と打ち合わせまでいたのですが、類書が多いということで、没になってしまったのですが、「それなら、資格試験の合格法の本をかいてみないか?知り合いの出版担当を紹介するから」とのお話があり、処女作の「こうして取ろう人気法律資格―誰でもできる超合理的学習法」という本をだすことができました。
この本は、完売しました。
また、Amzonその他のレビューも良く、資格サイトでも推薦図書に取り上げられ、面識のない方のブログでも取り上げていただきました。

ただ、担当者が発売後に退職してしまって、重版の話が来なかったのです。
重版の連絡が来ないので、売れてないのかと思って、在庫の確認の連絡をしなかったのですが、惜しいことをしました。
在庫の確認の電話を入れていれば、重版がかかっていたのに。。。


私は、こうして、本を出すことができ、その後も、実績と人脈で何冊か、著者として、共著者として、(ゴーストライターとして)、編者として本を書くことができています。


長くなったので、本を出すにはどうすればいいのかは、その2に続きます。


【結論】 本を出すには、いろんなルートがある。
近江直樹の場合は、小さい仕事からこつこつと実力を蓄え、チャンスを待っていたところ人脈から、単行本をだすチャンスに恵まれた。



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