久々にプロレス記事を。大阪城ホールで行われたIWGP世界ヘビー級選手権。CSテレ朝チャンネル2で観戦。
王者はアメリカで内藤哲也からベルトを奪ったジョン・モクスリー。挑戦者は通常大会で反則し放題のEVILで試合方式はタイトル戦では珍しいランバージャックデスマッチです!
なんですけど、そんなモノはお構い無しで急所攻撃、パウダーでの目潰し、セコンドに付いた仲間の乱入、レフェリー暴行など挑戦者のEVILは色々な反則で王者を翻弄します。
しかし、その様な反則が長続きする訳がなく(苦笑)、地力にまさるモクスリーが攻撃し、試合終盤にはリング下から何故か有刺鉄線バットが出てきて(苦笑)モクスリーはそのバットでEVILを攻撃、そしてその仲間たちを追っ払い、リング上に置いた有刺鉄線バット目掛けEVILの体を必殺技のデスライダーで叩きつけ、25分1秒、モクスリーが勝ち、IWGP世界ヘビー級のベルトを防衛しました!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/23/lions-reds-0517/f6/6b/j/o0810108015449586208.jpg?caw=800)
相手の土俵でもしっかり勝利を収めたモクスリー。そして次期挑戦者として花道に現れたのは前王者、モクスリーにベルトを獲られた内藤哲也です!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/23/lions-reds-0517/4d/e8/j/o0810108015449586220.jpg?caw=800)
なるほど!若手選手たちが数人武者修行から凱旋してベルト挑戦したけどいずれもハネなかったので団体として改めて内藤にチャンスを与える「プロレスあるある」的なやり方です(苦笑)。
しかし、私はモクスリーがチャンピオンでも良いと思っています。初来日後、今まで数試合モクスリーのプロレスを見ていますが明らかに強いです!外国人という事でスケジュール調整が難しいんでしょうけどかつてのジェイ・ホワイト、ケニー・オメガ、AJスタイルズの様な強い外国人チャンピオンとして新日本プロレスを盛り上げてくれると思いますよ!勿論、次のタイトルマッチで内藤哲也がモクスリーから誰からも文句の出ないカウントスリーを獲ったら話は別ですが・・・。
悪役のEVIL相手の難しいタイトルマッチでありながらもしっかり防衛したモクスリー。内藤哲也との次期タイトルマッチが今から楽しみです!!