小説サクランボ~第4章~ | サクランボ

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サクランボ~第4章裏切り~


今日はなに食べヨッカナァ~。そう考えたまま、階段を上っているとグシャ!何かをふんだ。


それは何かが書かれた紙だった。


「何だろう?」よんでみると「2年1組の、秋野 夢子は、泥棒です。今年、は2つのものを盗んでいました。


盗んでいたものは、山口 霞(かすみ)さんの、ザッシ・メンコクラブのメンコ、2つも盗んでいました。


持ち物はきちんと管理してください。気を付けてください。dyミミ、明日香グループ」


アメーバピグ スナップショット


なんと写真までついていた。私はそれをゴミ箱に捨て、階段を上がったすると、階段の壁に


”ぎっしり”とその紙がはってあった。


しかも上で明日香とミミ達が紙を配っていた。


「大事件デ~ス☆受け取ってね~」といっていたのはミミだった。


え?どうして!?許してくれたんじゃなかったの!?どうして?私は呆然と立ち尽くした。


ドン!ミミがわざとぶつかってきた。そしてこっちをにらんでから、サッサと立ち去った。


にらまれた時「ザマァミロ」といったように聞こえた。                

                                                                 つづく